2024/01/28(日)06:07
スクール日誌(24.01.27)
先週はコロナ罹患のため行かれなかったので2週間ぶりのスキー場。
菱渋りにまとまった雪が降って、なんとかスキー場らしい姿に戻ってきた。
朝一のパトロールでもどのコースも雪は十分...と言いたいところだが、なんか変な感じのコースもある。
人工雪を降らせているコースはなんか段差があるんだ。
場所によってはけっこう段差が大きいので、大回りのときは気を付けないとな、とか思いながら滑っていたのだが、どうにも理解不能なところが...
コースの途中にキッカーを作っており(これ自体がもうどうなのとは思うが)、ランディングの先にリフト乗り場。
しかもキッカーの両サイドからそのリフト乗り場目指して滑っていくわけだ。
ネットを張ってセパレートしてるんだけど、どう考えてもそれはおかしかろう、と。
キッカーを閉鎖するもんじゃねえか?と思うんだが、どうもこのスキー場はそうはしないらしい。
けが人が出ないと止めないのか?と思ったら、すでにけが人は続出。
どうも死人が出ないと改める気はないらしいな。
今日は、午前、午後と上級者のクラスを担当。
ここのスクールには割と入ってくれている人のようで、けっこう滑られる人だとのこと。
ということでまずはリクエストを。
高速になると体がついてこないということで、一旦、滑りを見せてもらうことに。
見ると、なるほどというか、切り替えのところで体が遅れている。
これ、上級者にありがちなパターンなのだが、ターンを急ぐ人によくあるもの。
きちんと切り替えができていないってことだ。
ということで、1日あるのでいろいろとできるなと思いつつ、午前中はいわゆる基礎パラレルターンの導入というか、加重、抜重の話を中心に展開。
実は、これだけでずいぶんと変わるもんで、午後は午前の成果を踏まえつつショートターンのバリエーションを少しやってみた。
途中から気になったのが目線。
なんかやたらと足元ばかり見てないか?と。
そのため姿勢もなにやら前かがみになっている様子。
その点を指摘してみて、修正したところずいぶんと姿勢もよくなってきた。
やはり目線て大事なんだなあと実感。
夕方のスタッフトレーニングでは、先落としをテーマにしてレッスンを展開していくのを見せてもらった。
どうも、ここのスクール、あまりこういうことやらないんだよな。
なんだろうね、他のスタッフへの技術的なトレーニングばかりやってレッスンの展開についてはやらないんだよなあ。
前から気にはなっていたんだけどね。