これはどういうことだ？

定期的に歯医者に行ってるんだが、ちょうど、奥歯になにやら怪しげな感じがあったので、診てもらった。 　気が付いたのは１週間くらい前だろうか。 　なんか歯に黒いのがあるなと。 　つまようじとかで突いてみても取れないし、なんかちょっと穴が開いてるような気もするし。 　最近の歯医者ってやたらと撮影するみたいで、今回もその気になる歯を撮影。 　２か所に黒いものがあり、ちょっと削れてる感もある。 　が、歯医者が注目したのはその歯ではなく、その奥にある親知らず。 　なんか、いきなり「親知らずを抜きましょう」という話になったのだが、肝心の気になる歯は「問題なし」。 　いや、なんか黒いし、穴開いてるし。 　これで問題ないの？と。 　親知らずも、すでに３本抜いているんだが、残り１本はなんとなく問題もなさそうなので、ということで放置していたわけだ。 　「もしかして、親知らずの方も虫歯になってたりする？」と思って聞いてみたら、そうではないらしい。 　が、親知らずは生え方によっては隣の奥歯に影響が出たりとか、もともと親知らずは虫歯になりやすいということで、抜いたほうがいいと言う。 　でもね、「特に隣の歯に影響はないみたいだし、虫歯にもなってないし、放置でもいいでしょう」って言ったのは、先生、あんただよ？ 　奥歯に虫歯らしきものが出てるのは別にその親知らずが原因ではないだろう？ 　なのに、なんで今になって親知らずを抜きたがる？ 　なんか１，２分で終わって痛みなし腫れなしなんて言うけど、前に抜いたときは同じような事言われて、３０分くらいかかったような気がするけど？ 　痛みはまあそんなになかったし、腫れはなかったが、１、２分は言い過ぎではないかい？ 　もしかして、親知らずを抜く方が儲かるからなんてことではないよなあ、と、斜めな見方をしてみたり。 　ここの歯医者、先生の腕はいいんだが、やたらと金儲けな治療を進めてくるからなあ。 　確かに、自由診療の範疇ではそれなりに質の高い治療ができるというのは分かるんだが、保険適用の中でいかに質の高い治療ができるかを考えるのも大事なんじゃないの？って思うわけだ。 　ここの先生、基本的に保険適用の治療を敬遠する傾向があるからな。 　なので、いつも治療の必要が出たときは「保険適用の範囲で」とはっきり言うようにしている。 　でないと、すぐに自由診療のメニューを提案してくるからな。 　と、それは置いといて．．． 　なんで、奥歯の虫歯疑惑なのに親知らずを抜く？ 　ということで、奥歯の方は問題ないというので、親知らずは一旦保留ということに。 　だって、親知らずに問題ありならともかく、問題なければ放置でいいって言ったのは先生だからな。