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テーマ:珈琲喫茶店めぐり(196)
カテゴリ:Cafe Style(珈琲巡礼)
珈琲だけの店 カフェ・ド・ランブル 店構えは、老舗らしい存在感。 店の隣に焙煎機がちらりと見える。 (自転車の置いてあるあたり) ランブルカップやらミルやら・・ショウウィンドウに並べられた小物たち。 扉を押すと鳴り響くドアベル。「カランカラン・・」 そこは、こじんまりした店内。右手にテーブル席、真っ直ぐ奥にカウンター。 既に客が結構いて一瞬出直しかと思ったが、どうやら2席空きがあるらしく、そこに通された。 ちょうどドリップする手元が見やすい位置である。 ジャケットを脱ぎ、メニューを見る。 ※せっかくですから、ご一緒にメニュー見ましょう。。(リンクの左側の 「営業案内」を・・) ストレートコーヒー、それもオールドビーンズ(★印がついてるやつ)が狙い。 家庭では絶対に不可能ですから。 選択したのは・・ 私は、ブラックラベルのコロンビア(1970)のデミタス。 奥さんは、ゴールドラベルのグァテマラ(1973)のデミタス。 (奥さん、最初タンザニアだったが、店の方から昨日焙煎したばかりなので・・と変更) 赤のランブルポットを使って、ネルドリップ。 注ぎ口は、さらにつぶして点滴しやすいしようにチューンしている。 ポットは動かさず、ネルを動かす。 真剣な店の方の手つきを じっと見つめる。 「いやぁ、インターネットで探してきたんですよ。」 カウンターの横のから聞こえる声。 後から来た中年夫婦? 気がつくと、なんだか右も左も・・きっとマニアっぽいヒトたち。 一瞬、ここは「電車男」に登場するべノアの店舗かと・・ スミマセン、脱線しました・・ ポットから丁寧にドリップ 。※淹れ終わると、ネルを流しに放り出す。 暖めておいたカップに丁寧に注ぐ。 ピタリ適量。 憧れのランブルデミタスカップ。 美しい・・。 カップの裏にはLAMBREの文字が透ける。 口に当たる部分も、これでもか!ってくらいに薄い。 ロイヤルコペンもマイセンもいいけど、ランブルカップもいい。 欲しい・・。 そうそう、味は・・ コロンビアは、なんとも複雑な味。苦味はそれほどないが、後味すっきり。 グァテマラは、華やかな酸味。私はこちらの方が美味いと思った。 上品なお味であったように思う。 チマタで「絶賛する味」がいかなるものか、経験できたことには満足している。 カフェ・ド・ランブル 中央区銀座8丁目10-15 03-3571-1551 オススメ度■■■■□(3.8)
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