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5,6年前に1度だけ禁酒したときは2日目に熱が出て寝付かれず、そのうち幻覚も見出して相当だったから、今回もよほどの覚悟を持って禁酒に挑んだのだが、どういうわけか落ち着いていられる。
ビールの代わりにと思ってコーラや炭酸水をごっそり買ってきてはみたものの、そんなものに頼る必要もなさそうで、コーラを1本飲んだらわりとシャキっとして、もう水分は欲しくなくなった。 禁酒1日目が明けた今日の朝から昼はすこぶる体調がよかった。ただやっぱり昨晩の眠りが浅かったためか仕事が退屈だったためなのかはっきりと区別はつかないが、3時から4時の間はものすごく眠かった。居眠りしたいときにうっかり居眠りしてしまうほど体調が悪くないせいで、眠い状態が延々と続いてしまったようだった。1時間を棒に振るうより、15分居眠りしたほうが効率はいいに決まっているから、居眠りできないほど体力がある状態というのも考え物かもしれない。 再検査までずっと禁酒しようと思うわけではなく、週末には3本ぐらい飲もうと決めている。そのこともあって今は飲まずに我慢していられるのかもしれない。週末になってみて、あるいは3本も飲めないかもしれない。そのときはそのときで飲みたくなくなったら止めればいい。 酒を飲むこと自体が楽しいから飲んでいたわけだけれども、酒を飲まないなら飲まないなりに、家の中でもなんとなくやることはたくさんあって、体力があまりがちになっているのをいいことに、他の楽しみのために時間を使ってみる。すると酒を飲んで同じ作業をしていたころよりも効率よくできてより高い充実感を得られるということに気づく。そんなことは実践してみなくてもちょっと考えればわかることなのだけれども、今まではどちらかというと、「酒を飲んでも効率が落ちないようにトレーニングしているのだよ」というようなわけのわからない理屈を自分に与えて、でたらめなことを赦していた。 酒を飲んだら手元が狂うし、深く物事を考えられないということはわかっていたのだけれども、こうして改めて確認してみることで、自分にとって禁酒がいい方向に働いているのだという自己暗示もかねてみたりして、なんとなく全体的に前向きな感じになっているところが我ながら小憎らしい。 とにかく二日目が終わろうとしている。三日目も大丈夫そうな予感がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.14 00:11:17
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