奇跡的な月曜日

2012/09/08(土)21:29

アヤシイ研修

今日は土曜日というのに会社の研修を受けてきてぐったりして帰ってきて酒を飲んで落ち着きを取り戻して、割と酔っぱらいながらこれを書いている。 酔っぱらって書くと書いたものの品質が落ちるという話もあるけれども、酔っぱらうとテンションがあがって書きたいことはあふれて出てくるのに対して指先がついてゆけないのかもしれない。 さておき、どんな研修だったかというと「ゲームで経営感覚をつかめ!」のようなものだった。6名ずつ3グループになってテーブルを囲み、モノポリーのようなゲームをしてゆくうちに、収益はにゃはにゃ表とかキャッシュフローとかの書き方を身につけ、利益を上げるためにはどうすればいいかを考えられる頭ができあがってくる、というのが、その研修を受けてぐったりして帰ってきて酒を飲んでいるオレが思ったあらましである。 商品を安く仕入れて高く売り、粗利の合計が固定費(人件費や設備維持費)を上回ればプラスになる。という仕組みの中で、いかに効率よく商品を仕入れ、人件費をおさえ、競合なく高く売るか、ということを体感するまでに3ゲーム、まる一日かかったというわけだった。 このようなプログラムは月に一度4,5回行われるらしく、100人にも満たない規模の会社の中の18人に、経営のいろはを叩き込んでどうしようというのかという疑問もないでもないけれども、なんとなく思い描いていた経営と、ゲームとはいえ実際をシミュレートするのとではポイントが違っていたことがわかったりして、結構有意義だった。 IT業界では、ゲームとかオフィスとかのパッケージ商品を売るような会社でない限り、だいたい人の労働力を切り売りするようなビジネスになりがちだけれども、人によって品質はばらばらだし、欠陥商品も多くあるだろうし、抜群に品質がいいからといって、高く売れるわけではないというのもあって、ゲームのように簡単には計算できないけれども、いつもお金の感覚を持って人を見るようになれ、ということなのかもしれない。 研修を受ける前は、洗脳されたらどうしよう!とか思っていたけれども、そんなつもりもなさそうだし安心しているけれども、実はこういうのを受け入れているあたり、すでに洗脳されてるのかもしれない!

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