カテゴリ:日本史
クロニクル 伊籐博文初代首相となる
1885(明治18)年12月22日 135年前になります。この日内閣制度が発足して、伊藤博文が初代総理大臣に就任することが決まり、同日伊藤が組閣を完了して、第一次伊藤内閣がスタートしました。 外務大臣井上馨、大蔵大臣松方正義、内務大臣山県有朋、陸軍大臣大山巌、海軍大臣西郷従道、文部大臣森有礼、司法大臣山田顕義と長州から4人、薩摩から4人と、薩長出身者を仲良く4人づつ配した、完全な藩閥内閣でした。他に土佐藩出身の谷干城が農商務大臣、幕臣だった榎本武暢が逓信大臣となっています。 それだけにバランスが取れていましたので、この内閣は1888(明治21)年4月30日まで、2年4ヶ月と、この時期にしては長続きした内閣でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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