同時読み中
最近「東野圭吾」の本に、はまっていることは書きましたが同時進行で、今のところ4~5冊を読み進めています。たまたま図書館で手に取った「益田ミリ」さん。エッセイ本だったのですが、詳しく調べてみたらイラストレーターでもあり漫画家でもあり、エッセイストでもありと多彩な方のようです。コミックエッセイ本をメインに出版されてて、とりあえず何冊か借りてみました。何気ない日常の一こまであったり、さりげない会話や言葉を切り取って作者なりの想いが綴られているのですがその一つ一つに、新たな発見があって(あくまでも、私にとってはですが)同じ言葉でも捉え方によって、こんなに違いがあるんだ、と思わせてくれます。等身大の女性が主人公だったりするので、共感出来ますしあまり使いたい言葉ではないのですが、「癒される」気もします。「ほしいものはなんですか?」「言えないコトバ」「どうしても嫌いな人」などなど。2013年本屋大賞で注目されている百田尚樹さんの「海賊とよばれた男」もうすぐ上巻を読み終わります。本来この手の本は(いわゆる本屋さんで山積みされている本という意味で)読む気にならないのですが、たまたま知り合いが貸してくれたので読み始めました。出光興産の創業者・出光佐三をモデルにしたノンフィクションノベルということでもちろん面白いのですが、夢中になるというほどではありません。ただ今の日本があるのは、こういう頑張った方々のおかげなんだなあと頭が下がる思いはあります。そういう意味では素晴らしい内容です。最後に東野圭吾さんの本は「名探偵の掟」を読み始めました。今のところ買ったのは映画の原作でもある「真夏の方程式」だけであとは図書館通いです。東野圭吾の名前が出ている棚は、けっこう空になっていることも多く運が良ければ1~2冊の本が見つかるので頻繁に図書館には足を運ぶようになりました。というわけで、何とか今までに読んだのは10冊ほどです。今のところ一番好きなのは「マスカレードホテル」私の中のランキング、そのうち変わるでしょうけど。