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タイトルの「パパラギ」ですが、これは本の題名です。 今日この本の題名が思い出せなくて (ちなみに健忘症!との突っ込みはやめてね) パソコンの前で、う~ん。う~ん。え・・と・・と考え込み 南の島の酋長さんの言葉で、文明のことを言ってたなあと 「酋長」「言葉」「文明」で検索したら! 真っ先に「パパラギ」と出て来て、これこれ!とお陰様で こうやってブログにも書けることになったわけです。 初版は何と1920年ですから、日本は大正時代なのでしょうか? サモアの酋長ツイアビがパパラギ(白人)と文明について語る 内容の本なのですが、読んだときは(もう20年ぐらい前に読んだのかなあ) 目からウロコ、という感じで 世の中を見る目が一気に変わってしまいましたねえ。 ただ、その思いが長続きしないのが難点なので 又読んでみたいと思っているところです。 「物がなければ暮らせないのは、心が貧しいからだ」 「たったひとつのことを生涯、職業にしなければならないから 人生をつまらなくめちゃくちゃにしている」 「考えるという思い病気にかかっている」 などなど、文明で暮らす私たちのことを鋭い視点で捉えています。 もちろん私は文明を否定しているわけではありません。 南の島の暮らしこそが正解だとも言いません。 ただ現代人が知らないうちに、失くしたもの 便利さと引き換えに忘れてしまったものは 大きいのだと思います。 二酸化炭素削減、省エネ、エコと多大な問題を抱えた現状で 人の暮らしの原点ともいえるような、この本で述べられていることは 何が一番大切なことか、を痛いほどに思い出させてくれる気がします。 ロングセラーの本なので、別に買わなくても 図書館でも手に入ると思います。 私と同じように、目からウロコの体験がしたい方 脳みそをガンガン揺さぶられてみたい方 ぜひ、ご一読を・・・・。 ☆この本以外にも「ミュータントメッセージ」も 同じような体験が出来ると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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