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テーマ:徒然なるままに(1486)
カテゴリ:ひとりごと
遠い遠い昔のこと、大失恋をしてさすがに死のうかなんて 考えたりしたこともあったのだけど ある日高校時代の部活の先輩から手紙が届きました。 当時はもちろん携帯なんて代物もなく、寮に入っていたので 電話だって取り次いでもらってだったし 切ない恋愛は、し放題の古き良き時代でした。 その先輩には失恋の話はした覚えはないのに なにかの気配を感じてくれたのでしょうか、男性の先輩なのに 便箋に5~6枚も、私を励ます言葉が書き連ねてあったのです。 その中に、いったい18年間生きてきてどれだけの人に会ったのか? これから新たに会う人たちの方が多いことを、考えたことはあるのか? そんな文面があって、私は一瞬頭を殴られたように衝撃を受けました。 本当にそうだなあ、と涙がぽろぽろこぼれてきて 真っ暗だと思っていた未来も、そう悪くない気がしてきたのです。 失恋の傷はすぐには癒えないにしても、少しだけ光が見えた気がしてきたのは その先輩からの手紙に書いてあった言葉でした。 あれから何十年も月日は過ぎ去りましたが、その言葉は ずっと私の心の中に住み続けています。 そして最近ふと又その言葉の意味を考えるようになりました。 自分の年齢を考えると、たぶんこれから出会う人は 今まで出会った人よりも少なくなる可能性が大です。 今年はめずらしく人生の転機を迎えたせいか 新たな出会いは多かったのですが 本当に縁がある人とはずっと繋がっていけるでしょうし そうでない人とは別の道を歩いて行くことになるのでしょう。 「袖すり合うも他生の縁」とはよく言った言葉ですね。 ひょっとしたらこれからも、凄い出会いが待っているのかもしれないけれど 今ご縁をいただいている多くの方とは ずっとずっと大切にお付き合いを続けていければと思います。 あらためて、よろしくお願いします^^ キネシオロジーを体験していただいた方たちより、体験談をいただきました。 フリーページに体験談をUPしました。 興味がある方は是非ごらんになって下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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