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カテゴリ:ペーパークラフト
信楽焼きの狸を作ってみました。
展開図はこうなります。 まづ、笠を作ります。 笠⑥は、三つの部分から成ります。笠の中央部⑥aと外周部⑥bを繋いだ状態が左側の図です。 右側は笠の底⑥cで 周囲を三角形に丸めた土手を作っています。 これに左側の笠をかぶせ、周囲を貼り付けます。 土手がしっかりしているので 楽に接着できます。 左側、頭④aに耳④r,l、口上下4c,dを付け、底④bに貼付け箱にします。 右側、肩③aも同様に 底③bを付け箱にします。 ④aや③aは薄紙で裏打ちして輪っかにすると楽に組み立てられます。 (最終的に上下接着するので無くても問題ありません。) 左、胴②aも同様に箱にします。上下共に絞っていますので、底板②b、②cは上下に取り付けます。 右、足①aには、前に玉袋①cを接着し、底板①bを取り付け箱にします。 (①cが別部品に成っているのは、凹谷が有るためで、基本的に凸面だけで構成された立体の展開は一つで済みますが、凸面凹面が混ざると分割が必要になります。程度や複雑な展開図にして回避できる場合も 有ります。) 左、腹⑤aにおちんちん⑤cを接着します。左右おっぱい⑤r,l を底⑤bに貼付けます。さらに前述の⑤aを取り付けます。 右上、左手⑧は 左端を折り戻し箱状にします。更にU字型の溝を作ります。 右下、右手⑦は 底板⑦cの中央に 中板⑦bを立てます。更に外皮⑦aで覆います。 先端は、後で大福帳⑨に差し込んだ後接着します。 左側 その大福帳⑨aは、持ち手部分だけ接着し、穴を抜き、外周を切り抜きます。間にコの字型にした⑨bを貼付け箱状にします。 右側 酒瓶は⑩aを三段の八角形にしします。紐部⑩cの首部を八角柱にし、先の酒瓶⑩aの口部を差し込み 開いて接着します。最後に蓋⑩bを八角柱にして差し込み接着します。 紐部⑩cの両端は、後で杖⑪に巻き付け接着します。 杖⑪は、五つに分けて作ります。 ⑪a~eそれぞれ箱状にします。 部品番号面を同じ側にして、下⑪eから上に順次差し込み接着します。 曲がった杖になるように 少し(5°)曲げながら接着します。 足①に 胴② 肩③ 頭④ を接着し、前に腹⑤を取り付けます。 大福帳⑨ の穴に 右腕⑦ の先端を両側から差し込み接着し、右肩に取り付けます。 杖⑪ の上から二段目に 酒瓶⑩ の紐を巻き付け接着します。 更に左手⑧ の溝に貼り付けます。位置(高さ)は胴体に当てがって決めます。 これを胴体に貼り付けます。 最後に笠⑥を 貼り付ければ完成です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.28 12:02:06
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