ローカルペーパークラフト(つるゴン)
今年は、辰年と云うことで、鶴ヶ島市の「つるゴン」を作ってみました。鶴ヶ島市では、四年に一度(オリンピックの年に同じ)雷電池(かんだちが池)で 龍神祭りが行われます。ちょうど今年です。そんなことで、鶴ヶ島市のマスコットキャラクターが、龍を型取った「つるゴン」です。展開図は頭は三つのブロック、胴も三つのブロックからなります。左右の手(41R,L)を作ります。基本 八角形ですが、先の方は四角形になっています。左右の足(70R,L、71R,L)を作ります。八角柱の脚と足の甲を繋ぎ合わせます。角(22R,L)を作ります。本物のつるゴンは、棒に紅白の布を巻き付けていますが、ここでは四角柱にしています。鼻(10,11,12)を作ります。鼻は、変形十角柱(10)の前後に平板(11,12)を貼り付けています。髭の背面は黒く塗ると見栄えは良くなります。頭前(20,21)を組み立てます。変形十二角形の外周(20)を、平板(21)に巻き付ける様に貼り付けます。耳部は外周を合わせて、背中合わせに貼り付けます。更に角(22R,L)を内側から差し込み接着します。頭後(30,31)を組み立てます。頭後(30)は、谷折り線は一直線ではないので、貼り付け前にクリーム部内の抜き部や切込みをします。クリーム色部を貼り合わせた後、切取線に沿って鶏冠部を形作ります。その後、平板(31)に巻き付け接着します。胴上(40)を八角柱台にします。上面には頭の接合面にするため、十字の切込みを入れておきます。上面に沿って外周を貼付け、背びれ部分は形状を合わせて、背中合わせに貼り付けます。胴下(50)を組み立てます。上面に沿って外周を貼り付けます。尾(60)を組み立てます。二つの七角錘台から成っており、共に背びれの形状を合わせて貼り付けます。尾を二つに折り貼り合わせ、最後に平板部を閉じます。胴上(40)、胴下(50)、尾(60)、左右の脚(70R,L)左右の手(41R,L)を接着します。鼻(10)、頭前(20)、頭後(30)を貼り付けます。頭を胴に貼り付ければ完成です。最初の展開図では、上記写真から少し変更しています。主な変更点は、① 鼻の形状上面を二つ折り(九角→十角)にし、少し短くしました。② 腹の模様を上に移動。③ 手の形状で手のひらを前に移動。④ 平板の抜き穴を十字に補強を追加。⑤ 展開図の大きさ A5 → A4などです。