テーマ:愛・地球博(446)
カテゴリ:愛・地球博
<前回の続きです>
「めざめの方舟」が上映が行われる「夢見る山」は、三井・東芝館、ガスパビリオンの間、日立グループ館の対面にある。 どのパビリオンも、凄い行列です。 「めざめの方舟」の行列も、僕等が観る回のものがすでに並び始めている。 行列の入り口で整理券を見せると、「アリーナはこっちです」と言って長い行列の脇にある通路に通される。 そういや、アリーナの客は一回の上映で10名くらいと言っていたな。 しかし、長く並んでいる行列の脇を追い越すように先へ進むのは、なんとも居心地が悪い。(-_-;) アリーナの列にも、既に数人並んでいた。 上映までは、まだしばらくあるとのこと。 嗚呼、並んで立っているだけでも疲れる。 まあ、日陰なのが救いですね。 「夢みる山」には展示が3つあり、ひとつは僕等が並んでいる「めざめの方舟」、隣に「シヤチハタ・マークタウン」あり、更にその奥に「NGKのウォーターラボ」がある。 「シヤチハタ・マークタウン」に行列はないが、「ウォーターラボ」にはかなり並んでいる。 じつは、両方とも何をやっているのか良く知らない。 つーか、実際来場するまで、「夢みる山」=「めざめの方舟」と思っていました。(^^ゞ しばらくすると扉が開き、お客さんが大量に吐き出された。 どうやら、前回の上映が終わったようだ。 いよいよ入場。 と思いきや、 アリーナの僕たちは、後から入場らしい。 最初にスロープのお客さんが入場していく。 係員のひとが、「アリーナは後から入場ですが、一番近くで観れますから」のような言い訳(?)をしている。 さて、アリーナとはどんなところなのやら? こんなところでした。 (館内は撮影禁止だったので、公式HPの画像にリンクしています) 中央の床がマルチ画面になっており、周りにはずらりと彫像がならんでいて、一種怪しい雰囲気だ。 それに、この宙吊りになっている三面六臂はなんでしょう? なんか、現代アートっぽい感じです。 で、アリーナはどこかというと、おもいっきり中央の床でした。 最初、僕たち行列組より先に通された車椅子とベビーカーのみなさんが、彫像と画面の狭い隙間に並ぶように立っていたから、 ああ、そうやって立つのかと思っていたんです。 ところが、係のお姉さんが他のアリーナの客にもっと前にどうぞと勧めている。 つまり、画面の上で見てちょーだいってわけ。 正直、背後の彫像に威圧感があって、居心地悪かったから助かりました。 さすがにど真ん中に行く勇気はなく、少しズレた位置に立つ。 将棋盤で言えば、ちょうど「飛車」の位置辺り。(マスの数が足りませんが・・・・・・) でも、改めて回りを見渡すと、こっちの方がさらに居心地悪いです。(-_-;) だって、スロープで観ている人(壁面の手すりがある所が「スロープ」です。螺旋になっています)は、みんな「画面」に注目しているわけですよ。 そんな中に自分が立ってるんですから。 変な感じです。 なんとなく、ウロチョロしてしまう。 嗚呼、早く始まらないだろうか? そうこうしているうちに、上映が始まりました。 映像は床のマルチ画面だけでなく、壁面や天井の球体画面にも投射される。 むむ、どこを観ればいいんだ? なんとなく、キョロキョロと視線が定められない。 どこを観ても映像が・・・・・・。(^_^;) 内容はと言えば、 「押井守テイスト全開!」でした。 映像としては、「斬新」と言えるでしょう。 しかし、斬新「過ぎる」のもどうかと・・・・・・・(^_^;) あれは、「押井守」を理解していないと、何が何だかわからないんじゃないかなぁ・・・・・・。 いや、押井作品をかなり観ている僕にも、よく理解できませんでしたけどね。(^^ゞ きっと、「進化」とかそういうのが表現してあるんだろう・・・・そんな感じはしました。 「押井守テイスト」が分からない人は、 「機動警察パトレイバー劇場版」や「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」、「イノセンス」などを観てみてくださいね。 「うる星やつら ビューティフル・ドリ-マー」も良いと思います。 実写作品もありますが、やっぱ、押井守は「アニメ」の方が向いていると思うな。(^_^;) さて、次の予定は「日立グループ館」ですが、少し時間があります。 時間つぶしにブラブラしてみましょう。 まずは、水分補給です。 <その5に続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/09/06 09:04:39 PM
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