テーマ:愛・地球博(446)
カテゴリ:愛・地球博
<前回の続きです>
お昼を過ぎ、暑さも絶好調です。 露天で売っているペットボトルで水分補給。 嗚呼、一気になくなっていく・・・・・。(-_-;) 整理券を取っている「日立グーループ館」の時間まで、2時間近くあります。 とりあえず、「冷凍マンモス」は観なくてはなるまい!と、グローバル・ハウスの方へ向かう。 またもやグローバルループを時計回り。 で、整理券配布はどこでやってんの? 相棒が、「愛・地球博」特集の雑誌から切り抜いた紙束を引っ張り出す。 なるほど、広場に降りないといけないわけね。 どこから降りるんだ? う~ん、分かりにくい・・・・・(-_-;) やっぱり、向こうに見えるスロープを使わないといけないか。 あれ使うと、かなり遠回りになるんだよなぁ。 ま、仕方ないか・・・・・・・。 係員に先導されて走るトラムを横目に見ながら、ひたすら歩く、歩く、歩く・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ あれ、どうしたね相棒くん? え、なに? グローバルハウスの整理券配布は12時頃まで? 今は・・・・・とっくにお昼過ぎですな。(-_-;) しまった、「冷凍マンモス」の整理券はたくさん用意されているという記事に踊らされた。 もっとも冷静に考えれば、整理券をそんなに遅くまで配っているわけもなく・・・・・。 とりあえず、掲示板を見に行こう。 何か情報が分かるでしょ。 スロープを降り、広場横にある食べ物屋の裏を通ってグローバルハウスの方へ向かう。 と、グローバルハウスへ向かう通路の岐点に掲示板があった。 案の定、「整理券配布は終了しました」の文字。 あ、でもほら、「マンモスラボ」のみの見学は一般入場中って書いてあるから、並べば観れるんじゃない? 「オレンジホール」と「ブルーホール」の客の合間に見せてくれるってヤツね。 というわけで、案内板の表示に沿って、グローバルハウスの裏に回る。 係員が立っていて「マンモスラボ単独観覧」の案内表示の方へ向かった。 途中、人垣があったので何かと覗き込むと、人が倒れている。 割と若いにーちゃんだ。 熱中症であろうか? 怖いなぁ。 気をつけよう・・・・・・。(-_-;) そうこうしているうちに、行列の最後尾が見えてくる。 ・・・・・・なんでしょう、これは? もの凄い列なんですけど。(-_-;) なんか、気が遠くなりそうだ。 でも、「冷凍マンモス」は「愛・地球博」の目玉。 絶対、観なければっ!! なんて使命感にも似た妄執で並ぶ、並ぶ、並ぶ・・・・・・・ ・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・お、思ったより早く進むぞ。 ラッキー。 動く廊下に乗るだけって言うから、案外サクサク進むのかもしれない。 これなら、30分もかからないかもね。 なんて考えは、やはり甘かった。 流れが止まると、しばらく動かない。 どうやら、並び始めた時が例の『合間』だったらしく、しばらく立ち往生。 まったく動かなくなる。 しかたなく、周りの景色を眺める。 眼前には「こいの池」が広がっている。 たまに水面を揺らめかせる波紋は、その名の通り鯉が水面をつついているのかも知れない。 「こいの池」のむこうにそびえるは「大地の塔」 「愛・地球博」のシンボル的存在だ。 周りに人も多いように見受けられる。 ん、今度は何だい、相棒くん? なに、「大地の塔」の中はどうなっているかって? あれはね、中が万華鏡になっているのさ。 世界最大の万華鏡で、確かギネスにも載っているんじゃなかったかな? 行きたいの? あまり興味ないんだ。 僕もそうさ。(^_^;) ま、空いてたら行こう。 ちなみにあの外壁は「竹」で作ってあって、水が流れてるんだよ・・・・・・・ へぇ、と感心したような相棒。 ・・・・・あ、信じた。(^_^;) 見た目が似てたから「竹」って言ったけど、たぶんちがうよなぁ。 中が「万華鏡」ってのと、外壁を水が流れてるのはホントなんだけどね。 ・・・・・・いいか。「信じるものは救われる」だ。(^^ゞ ようやく、「マンモスラボ」の直前まで来る。 ラボの裏には大きな機械が備え付けてある。 これが冷凍用の機械かな。 エアコンの室外機のように、間欠的に作動と停止を繰り返している。 ラボの見学は、上下二段に分かれた動く廊下に乗って行う。 立ち止まることは許されない。 係員は「空いている所をどんどん前に進んでください」と声を張り上げているが、やはり近くで観たいものだ。 相棒もそうらしく、最前列から離れない。 どんどん追い越されるが、無視してガラスのすぐ前に貼り付く。 しばらく進むと、「動く廊下」が始まる。 廊下上やガラス面の前にはモニターがあり、冷凍マンモスの映像が映されているが、そんなものは気にしない。 全力で、ガラスの向こうの「冷凍マンモス」に集中する。 僕は割と背が高いので、なるべく後の人の迷惑にならないよう、かがんで見た。 そこには、凍てついたマンモスがいた。 まるで、眠っているかのようなマンモスの頭。 そして、まだ毛の生え揃ったマンモスの足。 凄いっ! 世界には、こういうモノが眠っている場所があるんだ。 感嘆!!である。 ほんの短い間だったが、極寒のタイムトンネルは終わりを迎えた。 外に待っていたのは、雲の間から覗く夏の太陽と、蝉の声。 一瞬で、現実へと引き戻される。 暑い。 さて、次はどうしよう。 とりあえず、水分補給だ。 <その6に続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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>僕は割と背が高いので、なるべく後の人の迷惑にならないよう、かがんで見た。
-------- 素敵です。 ショーなどで、皆が地べたに座る中、最前列で椅子に座る人たちが多い愛・地球博。 みんなが白い怪鳥さんのように他の人にも気を配れるといいのになあと、思います。 (2005/09/08 12:20:16 AM)
☆夏江☆さん
>素敵です。 >みんなが白い怪鳥さんのように他の人にも気を配れるといいのになあと、思います。 ----- お褒め頂いて、なんかこそばゆいです。(^^ゞ でも、自分が後の場合を考えると、やっぱりそうするでしょう。 想像力の問題だと思います。 たまに、前の方で子供を抱え上げて見せている人いますが、ああゆうのは子供の情操教育上も良くないと思います。 子供によく見せてあげたいのは分かりますが、やはり後ろの人のことを考えて欲しいですよね。 (2005/09/08 08:14:29 PM) |
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