テーマ:お勧めの本(7173)
カテゴリ:有川浩作品
本ブログ(勝手に)推奨の小説家、有川浩さんの「レインツリーの国」です。
新潮社からの作品として、またメディアワークス以外から出版されるものとしてもはじめての作品になりますね。 ところが、 これって、「図書館内乱」を読んだ読者には「ニヤリ」とさせるお話なんですよ。 読んだ人はピンと来たことでしょう。 『図書館内乱』で毬江ちゃんが小牧さんに薦めてもらった本がこの作品なんです。 もう、これでもかってくらいに宣伝してあったから、『図書館内乱』を手に取った読者なら充分わかっている事かと思います。 それにしても、出版社の垣根を飛び越えてこういうコラボレーションが成立するっていうのは、なかなか面白い趣向ですね。 素人考えなんですが、出版社というのは作家を抱えたら自分のところの作品だけを書かせて、なるだけ他の出版社とは関わらせようとしないのかと思っていました。 しかし、こういう風なコラボを見せられるとそうでもないんですね。 確かに、メディアワークスはヤングアダルト層に強い、いわゆるライトノベルの出版社ですよ。 一方、新潮社と言えば文芸書の大手。 ライバルのように見えて、読者層が重なっていないのかも知れません。 というか、お互いの読者層を取り込みたいという利害の一致があったのかもしれません。 なんにしても、お互いに良い刺激になればいいですね。 これを機会に、今後もラノベから文芸方面へ、逆に文芸畑の作家がラノベ方面へと新規開拓を進めていくことがあるかもしれませんよ。 それでも、作品自体をコラボさせると言うのはなかなかないかも?! (お互い、相手の出版社から出る本を帯にするなんて・・・・・・・) そして、おもむろに「図書館内乱」と比べて読んでみる・・・・・。 そ~か。 あのお話はこういう物語だったんですね。 つーか、 冒頭の「フェアリーゲーム」のくだりから、もはや思考が飛んじゃってましたよ! 「フェアリーゲーム」 皆さん、この作品がコラボしているのは「図書館内乱」だけではありません。 「フェアリーゲーム」も実在するんです! もちろん、作中に直接的な表現は出てきません。 でも、僕には・・・・・ いや、僕たち「妖精作戦」を読んだ世代なら判るはずなのですっ!! ・・・・・な~んて、興奮する必要もなく、 参考文献を見たら、挙げてありました。(^^ゞ 「妖精作戦」 「ハレーション・ゴースト」 「カーニバル・ナイト」 「ラスト・レター」 ARIALの作者であり、日本で一番ロケットの打ち上げを観ている小説家――笹本祐一さんのデビュー作です。 嗚呼、有川さん、 僕もこの作品は大好きでしたよ!(-.-) フェアリーゲームを語る主人公たちは、まるで僕と仲間たちがこの作品を語らっている時のようでした。 いろんな話をしたものです。 あの頃は、本当に笹本作品一色でしたよ。 妖精作戦シリーズのラストは、まさに賛否両論喧々諤々だったように思います。 それだけ衝撃が凄かったんでしょう。 ちなみに、僕は「受け入れる派」だったかと思います。 もちろん、続編があれば飛びつくでしょうが。(笑) 結希好きの僕は、どうしても彼女のことが重くのしかかってくる。 ノブの影だった彼女は、結局その未来を暗示していたように感じたものでした。 って、妖精作戦の感想を今更書いてどうすんだって感じです・・・・・orz でも、この作品とは切っても切れない関係のように思いました。 「普通の人」と「普通に生きられない人」 どちらも、そんな二人の関係を描いた作品ですからね。 「レインツリーの国」は、ある意味「有川浩さん」が『妖精作戦』で出された宿題に対する答えを書いた作品なのかもしれません。 だからラスト近くの 『行けるとこまで行こうや。だって二人のことやん。二人とも降りたくなったら降りたらええやん。 たとえ二人が途中で降りたくなったとしても、それまで使った時間を伸は無駄だったとは絶対言わない。ひとみもその時間を無駄だったとは決して思わない。』 このフレーズが好きです。 どうしても、違う二人だからディスコミュニケーションは出てきますよ。 それでも、行けるところまで行こう。 ダメでもともと。 それでも後悔なんてしないから・・・・・。 う~ん、僕にはこの懐の深さは真似できないなぁ・・・・・。 ホント、有川さんの書く大人はカッコイイ。 僕も、かくありたいものです。(←無理だけどな) ところで、「図書館内乱」にも聴覚障害の毬江ちゃんが出てきます。 今回のヒロインも聴覚障害ですね。 僕は『中途失聴と難聴と聾、聾唖は一般的には「聴覚障害」として十把一絡げで把握』していた人間です。 この辺は、小説を読ませていただいて大分勉強になりましたよ。 実は、うちの母もちょいと難聴気味なんです。 片耳だけですが、最近は年のせいもあって、かなり聞こえが悪くなっています。 実家に帰ったときは親父と顔を見合わせながら、声を張り上げてますよ。 それでも一般生活に支障がないくらいですから軽いものです。 原因は小さい頃の病気だか怪我だかが原因らしいですが、詳しいことは知りません。 伝音性難聴か感音性難聴かなんて、全く・・・・・・言葉も知りませんでした。 身近に難聴の人がいても、実際健聴者である自分の認識はこんなものです。 かなり反省。 最近は、僕が部屋に入っていって声をかけても気付かないことがあるくらいですから、ちょっとまずいかもしれませんね。 今度帰ったら、補聴器のこととか話をしてみたいと思います。 本人はコンプレックスとかあるから受け入れづらいのかもしれませんが、やっぱり心配ですからね。 コンプレックスとか引け目とか、どんな人にもあるものですよ。 それは、存外他人にはわかってもらえないコトが多いし、わかって貰えないと思い込むことも多いです。 僕は、自分で言うのもなんですが、かなり内罰的な人間なんで、やっぱりそんな風に感じることが多々あります。 それでも、 「やるだけやって、それでダメなら降りればいい・・・・・ そんな気持ちで、今後もやっていけるさ」 なんて、ふんわりと背中を押してもらえたように思えたお話でした。 読ませてくれてありがとう。 本当にそう思います。 「レインツリー」・・・・「アメリカネムノキ」 作者はこの木の花言葉をもって、作品の章を締めています。 (どんな木かといえば、一般の人には「この木なんの木 気になる木」と言った方が判りやすいでえしょうか?) ハワイ(オアフ島)に旅行に行くと、必ずこの木の説明を聞かされるものですよ。 日の陰る雨降りの日には葉が閉じることから、レインツリー(雨降りの木)という異名を持つ・・・・・・・なんか、内向的な木って感じですよ。 でも、雨が降ったとき、自らの根に少しでも多くの水分を取り込もうと葉を閉じるのだとしたら・・・・・・・みかけはあくまでみかけ。 皆、精一杯生きようと頑張っているんですね。(^.^) 「図書館シリーズ」を読んだ人。 「妖精作戦」を知っている人。 コンプレックスを持っている人。 そして、 一生懸命生きている、そこのあなた! 「レインツリーの国」を読んでみませんか? きっと、明日へと続く「何か」が見つかると思います。 <追記> 「『フェアリーゲーム』の主人公は、伸の言ったようにいつか未練を思い出にして普通の子と結婚するのだろう。」 現実的に考えたらそうなんでしょう。 でも、 それでも「妖精作戦」の主人公にはヒロインを追い続けて欲しい・・・・・・・・そんな風に思ってしまうのは、「感傷」なのかなぁ・・・・・・。(-_-;) 個人的「有川浩作品」感想一覧 この記事に点数をつける 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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『図書館内乱』、私も図書室へ配架しましたよ。ちょっと読んでみようかなと思ったのですが、生徒からのリクエストなので、サッサと装備・登録をして渡さなくてはいけなかったので、まだ読むことが出来ません(涙)。
『図書館戦争』の方は、貸出から返ってくる度に読み進めてはいるのですが、こちらも人気が高くて・・・。 『レインツリーの国』はなるほど、そういう本だったのですね。情報深謝です。早速選書リストに書いて、購入します。 (2006/09/30 12:38:38 AM)
花開富貴さん
ちょっと読んでみようかなと思ったのですが、生徒からのリクエストなので、サッサと装備・登録をして渡さなくてはいけなかったので、まだ読むことが出来ません(涙)。 図書館では人気作ならではのご苦労ですね。(^_^;) >『レインツリーの国』はなるほど、そういう本だったのですね。情報深謝です。早速選書リストに書いて、購入します。 是非是非! お勧めですよ。(^.^) ----- (2006/09/30 06:33:20 PM)
フェアリーゲーム、実在したのですか!!
「何かのシリーズをモデルに書いてあるのかなあ」とかは漠然と思っていたのですが… うわー、どこかで探して読まないと! (ラストの覚悟はしつつ…) レインツリーの国、素直に大好きな恋愛小説です。恋愛中心モノって読んでいても途中でうんざりしてしまうことが多いんですが、さすが有川作品! という感じでした。 最近、書店にて図書館戦争+内乱の平積みOR面出し陳列をよく見かけます。見る度ににやけてしまって、ちょっと怪しい自分がどうかと思います。 (2006/10/01 01:30:10 AM)
フェアリーゲーム、ラストの話だけで元が分かるのは同じ本を読んでいた同士というところでしょうが、僕は「受け入れられなかった派」ですね。
なんで!ってかんじで、どうしてもそのラストを受け入れることが出来ず、次回作の巨大女性型ロボットもののシリーズは3巻やラジオドラマがでる辺りまで読めなかった・・・・。 また同じ目に遭うんじゃないかって・・・。 でも、レインツリーで、ずいぶんと長いこと解けなかった宿題の1つの答えを見た気がします。 同じ宿題を与えられた多くの読者も、読んでみて欲しいですね(w (2006/10/01 10:52:16 AM)
奏音さん
>フェアリーゲーム、実在したのですか!! そうなんですよ。 読んでいて、「これは!」と思っていたら案の定参考文献に・・・・・。 >うわー、どこかで探して読まないと! >(ラストの覚悟はしつつ…) もはや通販サイトでも見かけませんから、入手は困難かもしれませんが、機会があったら是非読んでみてください。 >最近、書店にて図書館戦争+内乱の平積みOR面出し陳列をよく見かけます。見る度ににやけてしまって、ちょっと怪しい自分がどうかと思います。 安心してください。 僕も同士です。(^^ゞ (2006/10/02 09:45:16 PM)
白猫さん
>フェアリーゲーム、ラストの話だけで元が分かるのは同じ本を読んでいた同士というところでしょうが、僕は「受け入れられなかった派」ですね。 「受け入れる派」だった僕も受け入れるまでにはかなりの時間がかかったように思います。 ま、いまだに「続編が・・・・」とか思っている段階で本当に「受け入れる派」と言えるかどうか(-"-) >同じ宿題を与えられた多くの読者も、読んでみて欲しいですね(w その辺は同感です。 「あ、これは!」と思ってくれる人が多いとうれしいですね。 (2006/10/02 09:52:14 PM)
こんばんは。
「フェアリーゲーム」が実在する本だということが驚きでした。 それにしてもこういうコラボは大歓迎ですね。 まんまと乗せられて買ってしまいましたから(笑) でもいい本に出会えたので乗せられてみるものです。 他の方にもさりげなくお薦めした本です。 (2006/10/18 09:42:25 PM)
雪芽さん
>それにしてもこういうコラボは大歓迎ですね。 >まんまと乗せられて買ってしまいましたから(笑) >でもいい本に出会えたので乗せられてみるものです。 同感です。 どんどんコラボして欲しいものですよ。 こういう楽しい企画は、どんどん出版社の垣根を越えて続けてほしいものですね。 乗せられてあげますから。(^^ゞ (2006/10/18 10:46:47 PM)
「フェアリーゲーム」実在の作品だったんですね~
参考文献の中にやけに同じ著者の本が並んでいるなぁと思ったのですが、納得です! こちらの話のほうも興味が湧いてきますが、まずは「図書館戦争」「図書館内乱」の方から読まなくっちゃ! (2006/10/21 10:42:08 PM)
エビノートさん
>「フェアリーゲーム」実在の作品だったんですね~ >参考文献の中にやけに同じ著者の本が並んでいるなぁと思ったのですが、納得です! オマージュなんでしょうけど、知っている身としては、嬉しい仕掛けでした。(^.^) >こちらの話のほうも興味が湧いてきますが、まずは「図書館戦争」「図書館内乱」の方から読まなくっちゃ! 是非どうぞ。 オススメ作品です。(^.^) 逆に、レインツリーの国の方から読んだ方の感想を訊いてみたい気がしますよ。 (2006/10/22 08:43:34 PM)
ご訪問、TB有り難うございました~
私も、有川さん推奨したいな~なんて思ったのですが 「フェアリーゲーム」のお話 ビックリでした。 元の本あったんですね~ しかも、今読めるかどうか?微妙なんですか・・・ やっぱり探すしかないですね。 情報有り難うございます。 またお邪魔しにきますね♪ (2006/10/26 12:27:30 AM)
micky-momoさん
>「フェアリーゲーム」のお話 >ビックリでした。 >元の本あったんですね~ >しかも、今読めるかどうか?微妙なんですか・・・ >やっぱり探すしかないですね。 多分、絶版だと思います。 レーベル自体、最近本をあまり出してないですから。 こういう時こそ、図書館ですかね。(^.^) >情報有り難うございます。 >またお邪魔しにきますね♪ こちらこそ、よろしくお願いします。<(_ _)> (2006/10/26 08:36:05 PM)
TB有り難うございました。
>出版社の垣根を飛び越えてこういうコラボレーションが成立するっていうのは、なかなか面白い趣向ですね 同感です!出版社もやるなぁ!と思いましたよ。 「フェアリーゲーム」のもとはあるんですね。 有川さんがまた書いてくれるのかと思っていたのですが…。機会があったら読んでみたいと思いますm(_ _)m (2006/11/05 02:37:28 PM)
kiyu25さん
>同感です!出版社もやるなぁ!と思いましたよ。 そうですね。 こう言う試みは、今後も期待したいですy。 >「フェアリーゲーム」のもとはあるんですね。 >有川さんがまた書いてくれるのかと思っていたのですが…。機会があったら読んでみたいと思いますm(_ _)m 現在ではなかなか手に入らないでしょうが、、こういうときこそ、図書館で。(^.^) (2006/11/05 08:04:29 PM)
TBありがとうございました。
図書館内乱を読みたくてもまだ読めていない者として、こんなに詳しく「フェアリーゲーム」の感想や「妖怪作戦」にふれているのは、有難かったです。 「レインツリーの国」はいつもの派手さはなくともとてもいい作品でしたね。私も人に勧めたいです。 >個人的「有川浩作品」感想一覧 を見せていただいて、有川さんについて楽しませていただきました。 これからも詳しい解説を期待しています。 (2006/11/13 07:02:01 AM)
azamiさん
>「レインツリーの国」はいつもの派手さはなくともとてもいい作品でしたね。私も人に勧めたいです。 そうですね。 派手さはないけど、こういう路線もイケるんだと新鮮な気分でした。 是非、みんなに勧めましょう! > >個人的「有川浩作品」感想一覧 >を見せていただいて、有川さんについて楽しませていただきました。 > これからも詳しい解説を期待しています。 読んでいただき、ありがとうございます。<(_ _)> 有川さんは、デビュー作からの大ファンです。 今後もプッシュを続けたいと思います。 (2006/11/13 10:25:09 PM)
もう何ていうか うわぁ~って感じです。
これがまさしくブログというものなのですね^^; では本題に・・・図書館内乱の中に出てくる本だという情報は聞いていたのですが図書館内乱をまだ読んでいません。でもまずは図書館戦争からですね。 面白かったと言う話も聞いているので楽しみです。 (2007/01/11 12:18:16 PM)
サラさん
>では本題に・・・図書館内乱の中に出てくる本だという情報は聞いていたのですが図書館内乱をまだ読んでいません。でもまずは図書館戦争からですね。 図書館内乱を読むと更に楽しめますよ。(^.^) 刊行は、「~内乱」の方が先ですけど、どちらを先に読んでも楽しめると思います。 >面白かったと言う話も聞いているので楽しみです。 是非、読んでみてください。 「レインツリー~」が面白かったのなら、楽しめると思いますよ。(^.^) (2007/01/11 10:58:34 PM)
図書館シリーズはまだ味読ですが、これ1冊で充分成り立っていて楽しんで読めました。
でも図書館内乱もかなり気になってるので、いずれ読みたいと思ってます。 伸のひとみに対するセリフは素敵なセリフが多いですよね(笑) (2007/01/31 06:23:46 PM)
琉歌さん
>図書館シリーズはまだ味読ですが、これ1冊で充分成り立っていて楽しんで読めました。 >でも図書館内乱もかなり気になってるので、いずれ読みたいと思ってます。 それは、是非。 図書館~側の登場人物についても、いろいろ考えさせられることになって、なんというか・・・・深いですよ。 >伸のひとみに対するセリフは素敵なセリフが多いですよね(笑) ああいう人になりたいものです。(^.^) (2007/01/31 10:54:19 PM)
初めまして。
トラックバックありがとうございます。 「フェアリーゲーム」は実在するものだったんですか。 笹本さんの本を読んだ後読んだらまた見方が変わるんですね。 図書館内乱は読んだことがなかったのですが、「レインツリーの国」はとてもよい本でした。 それでは、またお邪魔します。 (2007/02/12 08:09:01 PM)
榊 柚子さん
>「フェアリーゲーム」は実在するものだったんですか。 少なくとも、参考にされているのは間違いと思いますよ。 >笹本さんの本を読んだ後読んだらまた見方が変わるんですね。 多分・・・・なかなか物議を醸した終わり方だったので・・・・・感受性の強い時期に読むと、ヤられますよ。 >図書館内乱は読んだことがなかったのですが、「レインツリーの国」はとてもよい本でした。 そうですね。 図書館シリーズも、ちょっとぶっ飛んだ設定の部分がありますけど、なかなか面白いですよ。 機会があれば、是非どうぞ! (2007/02/12 11:17:44 PM)
以前に「図書館危機」をお勧めいただきましたね。
それもぜひ読みたいと思っていますが、 その前に、この本を読みました。 歯の浮くような純愛小説ですが、素直に感動してしてしまいます。 そして、「フェアリーゲーム」が実在の本と知って、驚いているところです。 (2007/03/16 10:33:24 PM)
花♪さん
>以前に「図書館危機」をお勧めいただきましたね。 >それもぜひ読みたいと思っていますが、 >その前に、この本を読みました。 >歯の浮くような純愛小説ですが、素直に感動してしてしまいます。 そうですか。 確かにこの本は、心を「くすぐる」って表現が似合うさくひんかもしれないです。 >そして、「フェアリーゲーム」が実在の本と知って、驚いているところです。 多分、この本をモデルにしていますよ。 有川さんのインタビューとかにも、結構出てくる作品なんですよ。 (2007/03/17 12:07:09 AM)
TB、ありがとうございました。
私も有川浩さんの作品が大好きです。 一番好きなのは「海の底」です。ラストでの望ちゃんが、憎いですね。どんなに不器用な男でも負けますよね。 同じ本を読んで感想を語り合える、というのは本好きにはたまりません。 こちらのブログも素敵ですね。またお邪魔させていただきます。 (2007/03/23 04:40:32 PM)
mugenさん
>私も有川浩さんの作品が大好きです。 お仲間ですね。よろしくお願いします。 >一番好きなのは「海の底」です。ラストでの望ちゃんが、憎いですね。どんなに不器用な男でも負けますよね。 かなりの知能犯ですよ。 完全に、敗北宣言でしょうね。(^_^;) >同じ本を読んで感想を語り合える、というのは本好きにはたまりません。 その通りだと思います。 今後とも、よろしく! (2007/03/24 10:20:12 AM)
白い怪鳥さん、こんにちは。
TBありがとうございました。 水無月・Rは相変らず「有川浩ムーヴメント」を求めつつ、地味に活動中です。 いかんせん、感性が弱いこと・語彙が少なく・文章力が脆弱、という弱点を抱えておりますので、白い怪鳥さんのような素敵な感想がかけないので、毎日往生しております。 ヒロインが「はちきん」じゃなかったのは残念ですが、有川さんの恋愛観がシッカリ語られていてよかった、と思う作品です。 (2007/03/25 09:46:51 PM)
水無月・Rさん
>水無月・Rは相変らず「有川浩ムーヴメント」を求めつつ、地味に活動中です。 最近、一杯作品出てますしね メディアへの露出も増えたので、いろいろ追っかけるのが大変っす。(^_^;) >いかんせん、感性が弱いこと・語彙が少なく・文章力が脆弱、という弱点を抱えておりますので、白い怪鳥さんのような素敵な感想がかけないので、毎日往生しております。 そんなことはないと思います。 思ったままを書くのが、一番かと・・・・・。 >ヒロインが「はちきん」じゃなかったのは残念ですが、有川さんの恋愛観がシッカリ語られていてよかった、と思う作品です。 派手さはなかったけど、良いお話でしたよ。(^.^) (2007/03/25 11:18:35 PM)
はじめまして♪
Yahooブログからとんできました(o^-^o) 『レインツリーの国』にTBしてくださって、 ありがとうございました♬ それより…\(◎o◎)/! 『フェアリーゲーム』って、実在するんですか! それは、絶対に読んでみたいです♬ すごい情報をありがとうございましたm(_ _)m また、ゆっくり遊びにこさせていただきますね♬ (2007/04/08 08:04:30 PM)
チュウさん
>はじめまして♪ >Yahooブログからとんできました(o^-^o) >『レインツリーの国』にTBしてくださって、 >ありがとうございました♬ こちらこそ、お返しどうも!です。(^.^) >それより…\(◎o◎)/! >『フェアリーゲーム』って、実在するんですか! >それは、絶対に読んでみたいです 実在というか、おそらくこの作品を元ネタにしているだろうっていうのが「妖精作品」というお話です。 もはや絶版と思われるため、図書館等でお探しする事をオススメしますよ。 >すごい情報をありがとうございましたm(_ _)m >また、ゆっくり遊びにこさせていただきますね 今後とも、よろしく! (2007/04/09 11:51:47 PM)
TBありがとうございました!
読んでいて「フェアリーゲーム」も連鎖して書いてくれないかなぁ・・と思っていたのですが、まさか実在する作品だったとは!かなり驚きましたよ。 細やかな感想書かれていて素敵なブログですね。またお邪魔させてもらいます♪ (2007/05/01 11:39:48 PM)
tomokoさん
>読んでいて「フェアリーゲーム」も連鎖して書いてくれないかなぁ・・と思っていたのですが、まさか実在する作品だったとは!かなり驚きましたよ。 インスパイアというか、オマージュというか・・・・インタビューやあとがきでもこの作品の話が出てくるんで。 >細やかな感想書かれていて素敵なブログですね。またお邪魔させてもらいます♪ ありがとうございます。 これからも、よろしく!(^.^) (2007/05/02 10:41:48 PM)
TB、どうもありがとうございました。
こちらからもTBさせていただきました。 これ、よかったですねー。 もう、泣きまくりでした^^;; 「行けるとこまで行こうや。 だって二人のことやん」 いいですね、この言葉。しみじみ。 ところで、「フェアリーゲーム」も実在なのですね! びっくりです。 http://blog.goo.ne.jp/miyukichi_special (2007/06/28 01:17:24 AM)
miyukichiさん
> こちらからもTBさせていただきました。 お返し、有り難うございます。 > 「行けるとこまで行こうや。 > だって二人のことやん」 > > いいですね、この言葉。しみじみ。 > > ところで、「フェアリーゲーム」も実在なのですね! > びっくりです。 なかなか見つからないかも知れませんが、機会があったらぜひ読んでみてください。 図書館とかで見つければ、なんとか・・・・多分・・・(^_^;) (2007/06/29 12:39:19 AM)
はじめまして。TBありがとうございました。
「妖精戦争」未読なのですが、面白そうですね。こちらを拝見して、興味が出てきました。 私は、「妖精戦争」が有川さんと旦那様が出会ったきっかけだと「WEB本の雑誌」で読んでいたので、思わず信とひとみを重ねてしまいました(笑) (2007/10/16 07:31:49 PM)
花梨さん
>「妖精戦争」未読なのですが、面白そうですね。こちらを拝見して、興味が出てきました。 是非読んで欲しいですが、今は入手が困難なんですよね。 本気でお探しの場合は、図書館等で探すのが吉かと思います。 >私は、「妖精戦争」が有川さんと旦那様が出会ったきっかけだと「WEB本の雑誌」で読んでいたので、思わず信とひとみを重ねてしまいました(笑) 僕もその記事は読んだように思います。 作家さんだけあって、やはり本に関わるエピソードも多いんでしょうね。 (2007/10/16 11:15:00 PM)
はじめまして。
トラックバックありがとうございます! 有川浩の小説にはまって何冊か読んでいたときに読んだ本で、自分の意識を変えてくれた本です。なので、トラックバックがあって、他の方の感想も読むことができてうれしかったです。 図書館シリーズも好きなので、ウキウキしながらブログ拝見させていただきました♪ (2007/11/05 11:52:52 PM)
チリさん
>有川浩の小説にはまって何冊か読んでいたときに読んだ本で、自分の意識を変えてくれた本です。なので、トラックバックがあって、他の方の感想も読むことができてうれしかったです。 有川さんの作品は大好きなので、僕も他の方の感想が気になって、いろいろ巡っている次第です。(^^ゞ >図書館シリーズも好きなので、ウキウキしながらブログ拝見させていただきました♪ 最新刊の「図書館革命」の発売までもう少しですね。 楽しみですよ。(^.^) (2007/11/06 10:29:11 PM)
早速、拝見させていただきました。
笹本さんの妖精作戦。読みたくなってしまいました。 私は有川さんの作品は初めて読んだのですが、他の作品も読みたくなりました。 (2007/12/19 10:33:02 AM)
flying_pink_bearさん
>早速、拝見させていただきました。 ようこそ! >笹本さんの妖精作戦。読みたくなってしまいました。 これが、絶版なのでなかなか・・・・(T_T) 図書館で探してみてください。 >私は有川さんの作品は初めて読んだのですが、他の作品も読みたくなりました。 是非、オススメしますよ。(^.^) (2007/12/20 12:19:25 AM)
めずらしくトラックバックが着いていたので
お邪魔させてもらいました。 基本的にお客はいない読書記録だったので。 はじめまして。 フェアリーゲームの実物本知りませんでした。 参考文献を見て、なぜ関係があるのだろうと不思議に思ったぐらい。 笹本祐一さん、挑戦してみます。 おしえていただいて、ありがとうございました。 (2007/12/21 12:53:05 PM)
かわずさん
>めずらしくトラックバックが着いていたので >お邪魔させてもらいました。 ようこそいらっしゃいました。<(_ _)> >フェアリーゲームの実物本知りませんでした。 >参考文献を見て、なぜ関係があるのだろうと不思議に思ったぐらい。 >笹本祐一さん、挑戦してみます。 絶版なので、古本屋でもなかなか見つからないかと思います。 図書館で探してみてはいかがでしょう? 見つかれば良いですね。 ----- (2007/12/21 11:58:33 PM)
参考文献にあった『妖精作戦』が元ネタなんですね。新潮社は「ファンタジーノベル大賞」を持ってるくらいですから、他の文芸専門出版社より柔らかいのかもしれません。
トラックバックありがとうございました♪ (2007/12/23 11:40:12 PM)
智と申しますさん
>参考文献にあった『妖精作戦』が元ネタなんですね。 そうなんですよ!←多分w >新潮社は「ファンタジーノベル大賞」を持ってるくらいですから、他の文芸専門出版社より柔らかいのかもしれません。 メディアワークスとコラボって、なかなか思い切ったことをやってくれますよね。 ちょっとビックリでした。 (2007/12/25 12:32:29 AM) |
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