2007/10/26(金)00:47
超低空をマッハ2.5で飛行する、新型巡航ミサイル
米オービタル・サイエンス社は24日、米海軍と総額3790万ドル(約435億円)に上る超音速巡航ミサイルの検証用システム「GQM-163A Supersonic Sea-Skimming Target Sytem(SSST)」の開発契約を結んだことを発表した。
SSSTはラムジェットエンジンを推力にして洋上10メートル前後の高さをマッハ2.5の速度で巡航可能な超音速巡航ミサイルの検証用システム。
<Technobahn>
超音速巡航ミサイルよりも、ステルス巡航ミサイルの方が有効な気がしますよ。(-.-)
ターボファンエンジンと違って、発熱量の大きいラムジェット推進ですから赤外線探知で見つけるのはそう難しくないのかも。(エンジンだけじゃなく、本体も空力加熱で高温になりますしね)
超音速だと、衝撃波で海面激しく波立たせながら飛んできてすごく目立つだろうし。(^_^;)
巡航ミサイルと謳っているからには長距離射程のミサイルだろうから、対応する時間もありそうです。
しかし、洋上とは言え空気密度の高い低空をマッハ2.5の速度ですから、迎撃する方は大変と言えば大変かも知れません・・・・・・(-_-;)
つーか、巡航ミサイルなのに洋上しか実験しないのかね?
問題は、地面から衝撃波の反射波をモロに受ける陸上の方だと思いますよ。
どっちかと言うと、対艦ミサイルとしての適性がありそうな気がするんですけど・・・・・どうでしょ?
<追記>
発射後はターボファンエンジンで飛び、標的にある程度近付いてからラムジェットに点火する2段加速方式の対艦ミサイルならどうでしょ?
・・・・・・どっちにしても、ステルスミサイルの方が有効なように思ってしまいますけどね。(^_^;)
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