2008/12/18(木)22:14
スペースシャトル、売ります!――退役に向けてNASAが引き取り手を募集
NASAは17日、2010年に予定しているスペースシャトルの全機退役に向けて退役後のスペースシャトルの引き取り手の募集を開始した。
NASAでは引き取り手は学校や博物館などの「適切な組織」を対象としているとした上で、更に、スペースシャトルは温度管理された屋内の展示施設に設置することなどの条件も付けている。
<テクノバーン>
スペースシャトルの引退延期という話もちょこっと流れましたが、こういう話が出てくると、一気に引退話が現実のものとなってきますね。
展示するためにかかる費用は約4200万ドル(約40億円)。
しかも、場所によっては輸送費がもっとかかるそうな。
プラス、展示は温度管理された屋内展示という条件付けされていますから、場合によっては展示場所を容易する必要もありますよ。
そのうち一機は、予想通りスミソニアンの国立航空宇宙博物館が持っていきましたね。
滑空飛行試験用のOV-101エンタープライズを持っているとは言え、パーツや試験供試体として部品を取られた不完全な機体ですよ。
しかも、動態保存が基本のスミソニアン。←もっとも、打ち上げ可能状態ではないでしょうが。
アメリカを象徴する機体として、完全な機体が欲しいでしょうよ。
残りは2機。
順当に考えると、オービターの提供メーカーであるボーイング関係の博物館。
↑製造場所のパームデールに博物館、あったっけか?
あとは、室内展示を考るとデイトンの空軍博物館あたりでしょうか?←アメリカは航空博物館多いから、もっと余裕があるところ在るかも知れないけどね。
・・・・・まぁ、どこも不況で大変でしょうから、「まさにNASAの施設にお蔵入り」ってこともあり得ますが・・・・。(^_^;)
バブルの頃だったら、日本に来ていた可能性も・・・・・・さすがにないかw(^_^;)
<追記>
シャトル輸送機の珍しいショット
↑こんな感じで運ばれてくるのかな。←真上から見ると、塗装の関係もあるけど、ひとつの飛行機に見えるね。(-.-)
herpa wings 【ヘルパウィングス】NASA(ナサ)747-SCAスペースシャトル1:500スケール
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