怪鳥の【ちょ~『鈍速』飛行日誌】

2009/06/10(水)00:04

次期FXのお値段・・・・・高いか、安いか?

航空・宇宙(1036)

先週末、日本の次期FXの調達に関わるだろう情報が報道されていましたね。 ロイター通信は5日、米議会多数派民主党の重鎮ダニエル・イノウエ上院歳出委委員長がゲーツ国防長官と藤崎一郎駐米大使に書簡を送り、米空軍の最新鋭戦闘機F22Aラプターの輸出解禁に期待感を表明するとともに、輸出した場合、日本への売却価格は1機約2億5000万ドル(約247億円)程度になると伝えていたことを報じた。 <MSN産経ニュース> 1機、約250億円也。(-.-) ・・・・・・空自のF-15Jの調達価格がおよそ100億円と言いますから、2.5倍ですよ。 高っ!!(O_o)WAO!!!・・・・・・と思う方もいらっしゃるでしょうが、僕はかなり安い見積もりなんじゃないかと思っています。 過去の実績として、F-15の価格を調べてみました。 米軍におけるF-15戦闘機の調達価格は、日本円でおよそ30億。 これが、日本に輸入されたりノックダウン生産やらライセンス生産やら・・・・なんだかんだで調達時には1機およそ100億円になりました。 ↑為替レートの変動とか量産化による機体価格の低減とかいろいろあるので単純に比較は出来ないんですけど、F-15の調達はだいたい120億~90億円の間で変動したと言います。 つまり、アメリカ国内の値段が日本に配備されることで3倍強に跳ね上がったワケですよ。 そして、米軍におけるF-22の調達価格はおよそ140億円。 ↑開発費の割り振りや、配備数の減少により、実際には1機当たり300億くらいするのでは?・・・・・・と言う話も聞きます。 これらを考慮すると・・・・・・ほら、なんか「250億円」が安く感じるでしょ?w(^.^) ↑本当にその値段で良いと言うんなら、今すぐに契約書にサインだ!(-.-) ま、そんなに上手くは行かないでしょうけどね。 多分、議会の承認が下りるとしたら、開発費の分担やダウングレードに伴う改修費の全額負担、その他サービス料の上乗せを日本側が認めた場合になるんじゃないでしょうか? ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・果たして、一体いくらくらいになるのやら・・・・・・(-_-;)    ↑E-767 AWACS(およそ550億円也)より高くなりそうな予感がヒシヒシと・・・・・(-.-) MC☆あくしず FXは俺の嫁 F-22ラプター 抱き枕カバー[ブレインポリス]《発売済・取り寄せ品》 <追記> ボーイングが3月に発表したステルス性能を高めたF-15戦闘機の新型機「F-15 SE(Silent Eagle)」の販売価格を1億ドルとし、具体的な販売パートナー企業の選定活動に入ったことが5日までに明らかとなった。 <テクノバーン> こちらもまた、お安くなってますけど・・・・・これってやっぱり改修費の分担とか入ってないんだろうなぁ・・・。 ボーイング持ち??(^_^;)←なわけはない!(>_

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