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テーマ:小学生の勉強(1302)
カテゴリ:語句の知識
ドリそふさんの残してくれた慣用句(?)はわかんないのばかりです。初めて聞いたのが結構あります。俺ってダメじゃん。辞書引いて勉強させてもらいます。
ことわざをずっとやってきましたが、次回から「慣用句」をやろうと思います。ここんとこ新しいプロジェクトに手を出し、貯めてあったネタがいったん尽きてしまいました。ことわざをどんどん微に入り細に入りやっていくという手もあったのですが、きりがない感じもします。これ以上はトップページに置いた『ことわざわーるど』など専門ホームページにお任せすることにします。 で、今日はぐだぐだ日記ということにして、なぜかというと今日はこのブログを立ち上げてから44日経ちました。不吉。ほぼ毎日何かしらネタ探しに明け暮れておりました。で、ちょっと力を抜いて書いてみます。 一応、次の慣用句のお話につなげておきましょう。 ことわざと慣用句って何が違うのでしょう。(旺文社国語辞典から) ことわざ 古くから人々に言い慣わされてきた、比較的短い言葉で言い表される教訓。身近な生きるための智恵を教えているものが多い。 例)善はいそげ。 良薬は口に苦し。 慣用句 二つ以上の単語が結びつき、全体として特定の意味をあらわす言い方とあります。 例)油を売る 道草をくう 鼻が高い こちらは言葉そのままの意味ではありませんね。 「油を売る」は余計なおしゃべりをして仕事を怠けること 「道草をくう」は途中で余分なことに時間を使うことで、ホントに道端の草を食べているわけではありません。 「鼻が高い」だったら美男・美女でいいじゃないかというのではなくて、自慢できる、誇らしいという意味です。 すると、慣用句の方がたとえになっていることが多いのに気づくでしょうか。そのことに気がついていないと意味がめちゃくちゃな伝わり方になってしまいますね。 例)スキーをして骨が折れた。 算数の宿題をするのに骨が折れた。 どちらが慣用句か区別はつきますね。「骨がおれる」というのは「苦労する」という意味ですから当然、後のほう、「宿題に骨が折れた」が慣用句です。ホントに宿題をしていてポキッと骨が折れる人はまれです。 慣用句はたとえになっている言い方であるということは押さえておきましょう。だから、覚えておかないと間違って意味をとらえてしまうことにもなりかねないのです。慣用句は体の一部を使ったものが多いので次回からそれも含めて扱っていくことにします。 今日はあっさり控えめに終わります。 【管理人XENOゼノは少し疲れていると気づいた方はクリックお願いします。】 → と お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/06/26 02:18:36 AM
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