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テーマ:台湾へ、通おう。(324)
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年末に台湾に行った時のこと。
台北を起点に1泊2日にて、東部の安通温泉と林田山に行ってきました。 ちなみに2006年年末は同じ要領で紅葉温泉・瑞穂牧場・舞鶴茶園に行っています。 【過去の日記】 2006.12.26 日本時代からの温泉地、紅葉温泉へ。 【過去の日記】 2006.12.27 紅葉温泉の朝。瑞穂牧場、舞鶴観光茶園へ。 安通温泉の玄関口は玉里車站です。 以前は安通温泉に近い安通車站という駅があったのですが、線路が部分的に敷き直され、 安通車站は廃止になってしまいました。 安通温泉は台湾でも特別有名というわけでもなく、 まして日本人に、というとさらに状況は厳しいわけですが、 案内看板にはちゃんと日本語もあり、「ようこそ玉里へ」「またおいでください」とあります。 「またおいでください」とは、何と美しい日本語かと、つい立ち止まってしまいました。 「祝nin旅途愉快」「Enjoy your nice trip」の直訳ではこの日本語はあり得ず、 すなわち、単に日本語がわかる人が訳したのではないことが推察できます。 何らかの“古き良き日本の心”的なものをお持ちの方が訳されたのではないかと思います。 玉里に生きるこの心、日本時代が残したものでしょうか。 それとも、台湾にもともと根付いているものなのでしょうか。 それともまた、両者の調和の結果でしょうか。 さて、経緯はともかく、今の玉里にはそんな暖かな空気があることは 間違いないようです。実際、ワタクシが泊まった玉温泉もまた、 オーナーたちのおもてなしが温かい、ステキなお宿でした。^^ 安通温泉は日本時代に開発された温泉で、紅葉温泉同様、 日治時代からの建物があります。安通温泉大旅社、です。 外から見た感じ、こちらはずいぶんしっかりとリフォームされているようでした。 これはこれでとてもキレイなのですが、 紅葉温泉旅社の方が、より“味のある”建物のように感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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