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テーマ:台湾へ、通おう。(324)
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台北の忠孝西路に残る、かつての三井物産の倉庫を見学してきました。
三井マークが確認できます。 北門や台北郵局のすぐ近く、道路挟んで反対側です。 下の写真の左奥が、現在修復工事中の舊台灣鐵路局です。 裏手は換気口が三井マークの一部になっています。 三井物産といえば、館前路の土地銀行の建物が有名ですが、 いずれも興味深い遺構ですね。 三井物産の連結子会社である、「日東紅茶」で知られる三井農林は 台湾との関係がさらに深いようで、そもそも会社の生い立ちが、 「台湾・朝鮮・北海道の各地において茶園、植林、牧畜、開墾事業を経営」 にあるそうです。“台湾”をまず一番前に置いていることからも、 台湾と三井農林との密な関係を感じさせます。 【外部リンク】 三井農林株式会社 三井農林のあゆみ 戦前の台湾工場の写真も掲載されています。 日本初の国産ブランド紅茶「三井紅茶」、後の「日東紅茶」も、 “国産”ながら、台湾産というのもまた興味深いところです。 “日東”の台湾語読み(りったん)が“リプトン”と微妙に似ているのは 他人の空似か、それとも何か含みがあるのか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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