2008/07/05(土)17:21
愛と命
愛をなくした京子は一人、大原三千院に佇み・・・ 朝飯を食べながら見ていたテレビで、昼ドラの予告をしていた。 (実際の名前と場所は忘れたが、ハナシの都合上、京子は友人の名前、大原三千院は、 ♪京都 大原 三千院 恋に疲れた 女が ひとり♪ という歌が浮かんだから。 かなり古い・・・)それを聞いた友人のご子息(当時小学校1年生)が母親に尋ねた。子「『愛をなくした』って、どういうこと?」母「え?!」子「アイをなくすと、どうなるの?」母「う~ん・・・」(小学校1年生の男の子に、どう説明しようか・・・)母親が答えを考えあぐねていると子「でも、アイがなくても、イノチがあれば生きていかれるよな」そう言って、彼は残りのご飯を掻き込み、「行ってきま~す!」と、ランドセル背負って元気に学校へ行ったという。
彼の、この言葉から学んだこと---イノチは大切です。イノチがあれば生きていかれます。イノチは重要です。イノチがなければ生きていかれません。 昨日からこのことが、ずっと頭にあって離れなかった。
友人のお宅のネコが亡くなったからか、拾ったツバメの雛を育てている人の話を聞いたからか、子どものいないご夫婦のお宅の犬が居なくなったからか、ただでさえズレ気味の回路が、梅雨のさ中というのに、連日の暑さでやられたからか・・・。(たぶん、最後) こんなことを考えていられる自分は、かなり幸せ者か、そうでなければ、オメデタイのだと思う。