西紅柿 吵 冗談

2013/03/08(金)09:52

病院物語 初体験目白押し(3)

美容・健康(254)

≪ 続きです ≫  手術は午後、同室の60代の婆さんの次。(60代の方を婆さん呼ばわりするなんて ・ ・ ・  と思われるかもしれませんが  実年齢ではなく、行動が婆さんなのです)  手術は全身麻酔なので朝から何も食べられず点滴で繋がれて、読むともなしに御伽草子を読んでいると60代婆さんの娘が、幼稚園の男の子を2人連れてやってきた。 ちょうどやんちゃ盛りとあって、院内の廊下を走り回る突拍子もない大声を出す、しまいにゃ2人で婆さんに向かって「 ばーば、がんばれ! ばーば、がんばれ!」の大コール。  子どものすることは、まぁ、仕方がないとしてもそんな子どもを病室に連れてくる親の感覚が、どうかと思う。(院内には、家族用の待合室があります)  この婆さんには、同居している娘がもう一人いて時々顔を出しているけど、毎回病室に入ってきても他の患者たちに挨拶することはない。  この家族の騒ぎを聞いていたら、頭痛はひどくなる一方でかといってこの状態じゃどこへも逃げられず結局、60代婆さんが手術室に入って行き「 子どもたちが飽きた 」 ので、娘家族が帰ってから、やっと落ち着くことができました。                                                              手術は全身麻酔で 「 眠っている間に終わりますよ 」 とのことだったので白内障の時ほどには緊張しなかった。 手術室に入り、点滴から麻酔薬が投入され数分すると意識がなくなった。 手術の間は、かなりはっきりした夢を見ていた気がするけど後になったら忘れてしまった。   イケメン先生の甘い声が遠くから聞こえ出し、やがてはっきりと「 西紅柿さん、わかりますか?」という声で目が覚めたが、とにかく、トイレに行きたくてたまらない。 他の患者たちには、手術前におしっこの管をつけるけど西紅柿は歩けるからという理由で、つけてもらってない。( 全身麻酔直後に歩けるわけないだろうが!)  のどがカラカラで、思うように声が出ず、やっとのことで「 ト  イ  レ ・ ・ ・ 」 と言うと、周りが何やらバタバタしてから「 500!」 という声が聞こえたけど、そのまままた眠ってしまった。    

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