2016/03/31(木)19:00
天職
昨日の午後は2カ月に1度の美容院。早めに済んだので買い物を3カ所ハシゴして6時ごろ帰ったら、先に帰っていた配偶者が「Mさんから電話で、帰ったら連絡ほしい、って」という。 Mさんとは10年ほど前、音楽関係のイベントで関わったことがあるが、それ以後はこれといった関連性もないけど、年賀状のお付き合いは続いている。この方、本業はテーラーだけど、キトラ古墳のピンバッジや特注品の時計を手掛けたり、弁護士保険の代理店をしたり、店は県議会議員の事務所にもなっていて、自身も議会選挙に出たことがあるという、一風変わった方。 何事かと思って電話してみたら、パソコンのトラブルだった。彼の話しでは、デスクトップ画面に「RSAの詳細については・・・」といった文章が表示され、消そうにもバツ印もなく、Wordで保存した文章が読みだせなくなってしまった、という。 どうやら、ランサムウェア(マルウェアの一種)に感染した模様。 この「ランサムウェア」なるもの、パソコンに保存されているファイルを「人質」にとり、解放してほしければ身代金を払え、というもの。ファイルは暗号化されてしまい、チットやソットのことでは解読できない。 Mさんの所へは翌日行くことにして、電話を切ってから、社長兼技術担当兼配偶者と事務員兼講師兼掃除のオバサンとで対策会議。 西紅柿「こういう場合、お金を払えば元に戻してくれるの?」 配偶者「もしオレが犯人だったら、金だけ受け取ってそのままさ。 それとも金をもらったら、信用させるために一部のファイルを元に戻して、『全部を戻してほしければ、前回の倍の金を払え』って要求する」 西紅柿「今の仕事辞めて、コッチに商売替えしたら?」