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カテゴリ:日本語
11月2日の登録日本語教員試験の日、もう一つのミッションがあった。
それは、日本語学校時代の教え子のP君に会うこと。 P君はガチZ世代の25歳、中国人。 実際に西紅柿が教えたのは1年にも満たないが、彼自身の「頭の良さ」、「言葉に対するセンス」そして、西紅柿の教え方の相性の良さとも相まってか、来日1年にもならないうちにJRPT1級に合格。 今年春に西紅柿が学校を退職した後、彼も就職先を見つけて、「卒業」していった。 上京する前、ささやかな「お別れ会」をして、彼からはパンダのマスコットと中国の伝統劇「川劇」の人形をいただき、西紅柿からは就職祝いにネクタイをプレゼントした。 東京で一人暮らしをするに当たり、管理会社から身元保証人とは別に「日本人の緊急連絡先が必要」と言われ、西紅柿になってほしいとのことだったので、引き受けた。 引っ越しも済み、実際に入社する前に四川に1年数ヶ月ぶりに帰国し、ご両親に諸々のご報告をしたのだという。 その時、「お世話になった西紅柿先生に」と、わざわざお土産を買って来てくれた。 で、今回、試験で上京するのに合わせて、彼と会おうということになっていた。 「この試験が終わればP君に会える」と思うと、老体に鞭打っての試験勉強も乗り越えられた。 夕方6時半に日暮里駅で待ち合わせ、近くのお店で夕食を食べながら近況報告などをして、9時半に別れた。 彼は髪型を少し変えたが、相変わらずの好青年で、不慣れな日本語で「両親も先生にお礼を言っていました」なんて、社会人らしいことも言えるようになっていた。 後になって、試験の疲れと緊張が解けてから考えたら、もっと色々褒めてあげればよかったと、すごく残念に思うことばかりだった。 同じように教えても、反発してそっぽを向いていく子もいる中で、P君のように真っ直ぐ伸びていく子がいると、西紅柿の教え方が証明されたようで、すごく嬉しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.11.16 18:52:19
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