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テーマ:たわごと(26717)
カテゴリ:その他
たいへんご無沙汰いたしましたm(__)m
今秋のリーマン兄弟証券の破綻から、一気に世界経済危機の様相。 私にも(公私共に)この世界経済危機の影響が直撃しておりました。 「サブプライムローンなんか俺達には関係ないよ。そもそもナニソレ?」って感じで、 ずっとぼんやりしていた職場の大部分の皆さんも、 この深刻な状況をやっと分かり始めた気配がします。 ただ鈍い人は未だに分かっていなかったりするところが、 弊社の大らかさといえば大らかさなのかもしれません。 さてリーマン破綻直後から、 当地の工場でも、 大幅な減産、派遣切り、雇い止め、ワークシェアリング の噂が耳に入ってまいりました。 昨今の報道の論調を見ておりますと、 あたかも簡単に、 派遣会社や大企業が、派遣切りや雇い止めをしているように書かれておりますが、 内実を見ますと、苦渋の決断を下したという企業が多いようでございます。 しかし失業の不安が国内一般にこれだけ広がったことは、私の人生でも初めてのことです。 この年末で職を失うこととなる派遣労働者、期間契約労働者の皆さんについては、 大変お気の毒でありますし、早く次の仕事が見つかればよいと願わずにいられません。 年が明けてからもどれだけの失業者が出るのか見当がつきません。 ただ間違いなく言えるのは、 派遣労働者、期間契約労働者だけでなく、 正社員も整理解雇の対象者となっていくということでしょう。 労働当局も社会不安をあおることを懸念して、厳格な情報統制を敷いているようです。 当地の情報も噂先行で業界を駆け巡った相当の後に、 地方紙で報道されるという状況です。 一方、公安当局もこの事態を重視している模様です。 失業者が安易に犯罪行為に手を染めるというような話ではありません。 彼らが危惧しているのは失業者の組織化です。 先日、とある先輩と雑談をしていましたら、 その先輩も 「失業者が街にあふれ出すとしよう。そこに巧妙な扇動者が1人でも現れてみろ。必ず暴動が起きるぞ。」 と鋭い指摘をしていらっしゃいました。 まさにこの先輩の視点は公安当局と同じであり、私も全く同感です。 現在、先の見えない閉塞感をいったい何にぶつけたらよいのか、 それぞれの失業者の思惑はさまざまでしょう。 その思惑が、巧妙な扇動者により一つの方向に向けられてしまう危険が、 この今、潜在していることをお伝えしたいということが、今日の主題でございます。 この現在の日本にて、 彼のような扇動者が権力の頂点に上り詰めることなどありえない、 と思ってはおりますが、 その行動にて社会不安が更に増大することは間違いないことでしょう。 来年は、混乱の年になりそうな気がいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ふぅむ~ん!予感的中…
タクシー野郎四苦八苦… Yahoo!myブログ島根大地の恵み100円販売店:タクシー運転手の巡回日記 よろしく! ▼Google検索Yahoo!検索▼miraku300でHitです。。 (2009.08.23 15:58:48) |