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テーマ:国際恋愛(198)
カテゴリ:オクサマとの出会いの旅
ウチのオクサマは中国人。みなさんに「ドコで出会ったの?」とかよく聞かれます。そこで思いたったときにちょっとずつ日記に書いていって、最後にフリーページにまとめようかなと思って書いてる第3部でっす。(第1部はコチラ、第2部はコチラ♪)
「コ、コワイ…」。 '97年3月16日、私の初中国の感想です。私が目にした中国・上海の道路は私にとってまさに無法地帯でした。ぐちゃぐちゃに入り乱れているドロドロのタクシー・バス・自転車そして人。街中に響く警笛の音・音・音。血の気がサーッと引きました。港の出口にいる黒山のようなタクシーの客引きたちにも恐怖を感じました。そして瞬間的に思いました。「上海はなんてコワイ街なんだ!こんな街にはいられない…。さっさと安全な田舎に行こう。」上海駅へ向かってタクシーに乗りました。 そこでまた血の気が引きました。なんとタクシー運転手の周りにはプラスチックの囲いがあるではありませんか!小心者な私は思いました。「上海のタクシー運転手は客に襲い掛かることがあるんだ…。ソレで乗客保護のために囲われてるんだ…。コワイ、コワイ!いやいや、こんなトコで死んでたまるか~!負けねぇゾ~。かかって来い!」上海駅に着くまでの数十分は戦慄の時間でした。タクシー運転手が襲われないように囲いがついているのだという事実を知ったのはこれよりずーっと後のコトです。 タクシー運転手に襲われることなく無事に上海駅についた私(当然だ!)。駅にいる、信じられないほど多くの人たちにもまたまたちょっぴり恐怖♪(私は都会が苦手でして…)駅近くのホテル龍門飯店で今日の西安行き火車(汽車)の切符を手配しました。22:07発の軟臥で330元でした。出発まで8時間以上あるので、勇気を出してちょっと街をぶらついてみました。が、小心者の私はやっぱりというか、昼食はケンタッキー、夕食は軟席専用待合室附属のレストランという無難なものに…。レストランのコーヒーは14元、チャーハンは16元、ビールは10元(ビールは飲んでないけど)。コーヒーの高さ&まずさにもビックリしました。「貧乏旅行」っていうテーマはドコへやら、腰抜け度満点の私です…。 (※中国では当時コーヒーがあまり飲まれてなかったせいで高かったのだと思われます) さてさて、そんなこんなで夜をむかえ、無事に火車に乗った私。火車の中から中国の広大さを体感してご満悦♪24時間余りをかけて最初の目的地西安に到着したのは夜の11時でした。しかし今晩の宿はまだ決まっていません。「早くホテルを探さねば!」てなワケでいそいそと出口へ向かった私を待っていたのは… でした…(T_T)。しかも深夜。その恐ろしさは上海の100倍を超えていたとか…。 【冷凍便】【送料無料】手作り上海焼き豚まん1kg・30個徳用パック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.10 02:52:35
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