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<画像有>共に休も… New! ぴぃ1122さん

薬は効かない (;´∀… Fugu-chanさん

箱の角あごのせ さくらもち市長さん



宮崎中央犬管理所




宮崎県で犬猫の保護+啓発活動をしています。
そのきっかけを与えてくれたのは 児玉小枝様写真展『こえなきものからのメッセージ』でした。

全てを悟っているかのような悲しい目の犬猫達の写真・・・

管理センターがどういう施設なのか
収容されてる仔達が、どんな目で私たち人間に訴えかけているのか・・・
写真で真実を、現状を知ってもらいたい。
そのなかで、何かを感じとってもらえたら・・・と思います。


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リンクフリーです
http://plaza.rakuten.co.jp/xinunekox/
メールにてご報告下さると助かります(^^;;)
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2007年「宮崎中央動物保護管理所」で起った実話。

「奇跡の母子犬」著者・山下由美 PHP研究所出版
「ひまわりと子犬の7日間」2013年春映画化決定
原案・「奇跡の母子犬」著者 山下由美
監督・平松恵美子
主演・堺雅人 中谷美紀 他
企画・松竹株式会社







2022年08月04日
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テーマ:動物愛護
カテゴリ:保護家の仔達
「いのちのはうす保護家」で
12年間、良縁を待ち続けた
【のぶ代】という犬がいます。

そんなのぶ代に…


​​​「血管肉腫」悪性癌がみつかりました。

​余命三ヶ月​

のぶ代に突き付けられた現実でした。

のぶ代は、この12年間
共に歩んできた仲間でもありました。



​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​~ そんなのぶ代の軌跡を書きます ~​


     

2010年8月23日

動物保護管理所に、
母子犬が収容されていた。



母犬は言った。
「人間なんて信用してないからっ!」



「もちろん、あんたの事もね」



母犬は、毅然とした態度を
一度も崩さなかった。

本来ならば、収容された犬は
管理所の殺伐とした雰囲気に
怯えたり、吠えたりすることが多々あるが、
この母犬は、表情一つ変えることなく
いつも冷静だった。



おそらく…
暗くて冷たい場所に慣れているのだろう



管理所のような劣悪な環境で
生きてきたのだろう

私は…管理所に通った

母犬のことをもっと知りたい!
母犬と真剣に向き合いたい!
そう思ったから。



母犬の殺処分前日まで
レスキューを迷っていた。

だけど…
どうしても、どうしても、
答えが出せなかった

母犬の目に、
譲渡の難しさを感じたから。



母犬の譲渡は厳しいだろう…
もし、譲渡がずっとずーっと決まらなかったら、
私は、母犬の人生を
一生背負っていけるのだろうか?



母犬と出会った当時の私は、
施設を起ち上げてまだ5ヶ月だった。



水も電気もない掘っ立て小屋で、
メンバーも二人しかいなかった。



時間、お金、人手、
全てが不足していたあの時代に
この母犬を一生涯抱えることに
自信がなかった…

「命を助ける」とは
助けた命の責任を
どこまで背負える覚悟があるか…だ。
12年経った今でも、
この理念は変わっていない。

2010年9月1日
母犬が殺処分される日…



私は、管理所に向かっていた。

「レスキューできる?できない?」
答えなんて出ていなかった。

でも!
「生きて欲しい!」
これが答えでも良いじゃないか!
そう思ったんです。

だって…
管理所に通うたび、
会えば会うほどに、
母犬は、私の声に
耳を傾けるようになっていった。



母犬は、私のことを信じようとしてくれた

だから…



2010年9月1日
母犬と、母犬の子供たちと一緒に
管理所の門を出た。

そうして…

いのちのはうす保護家第二期生!
のぶ代の誕生だ!!



無表情で感情を表に出さないのぶ代は、
徐々に「自分」を出せるようになっていった



のぶ代が、動物保護管理所で
一生けんめい守った我が子達は、
それぞれに譲渡が決まり、
「いのちのはうす保護家」を
次々と卒業していった。



我が子達の旅立ちを見届けた後、
のぶ代に避妊手術を受けさせたが…



明らかに気持ちが落ちていた。
「なぜ?…」疑問と怒りが
のぶ代から伝わってきた。



子供が産めない体になったことに
気付いたのだろうか?
いや、そんなことあるはずない。

だけど、これだけは断言できる。
子供を産んで育てることが
のぶ代の「生きる意味」だったのだろう。



子供を産んで育ててるときだけは、
1人ぼっちじゃなかったのだろう…

のぶ代を見てると
そう感じずにいられなかった。



孤独の中で生きてきたであろうのぶ代…



​だけど、もう1人じゃない!​
たくさんの仲間がいるんだから!



避妊手術をきっかけに
一度は心を閉ざしたのぶ代だったが、
犬たちの協力もあり、
本来の明るい姿を
見せてくれるようになった。



心のケアも終わり、
譲渡できるまでに来れたと
譲渡会にも積極的に参加していくが、
まったくもってお声がかからない…



原因は分かっていた。
のぶ代との信頼関係が築けば築くほど
他の人間を拒絶するようになってたから…。

お世話する人間が少人数だと
たまにこういう現象が起きてしまう。
当時は、私ともう一人のスタッフ
二人だけだったから…



​~ 2012年1月 ~​



電気も水もない劣悪な環境にある
「いのちのはうす保護家」は…


犬猫を引き連れ
新天地へと大移動!

みんなと同様に、のぶ代も
新しい環境に喜んでくれると思っていたが…



敷地が広くなったことで、
レスキュー頭数が増えたことにより、
気持ちと力の弱いのぶ代の順位は
どんどん下にスライドしていき、
いわゆる「下位犬」となった。



「下位犬」は、決して可哀想ではない。
上位犬に従い、可愛がられることで
我が身を守ってもらえるし、
気負わずリラックスした日々を送れるのだから。



だけど、のぶ代にはプライドがあった。

「絶対に下位犬になりたくない!」
「いつかリーダーになりたい!」

心に抱きながら二年間、
いのちのはうす保護家で過ごしてきたが…



強者揃いの犬たちの中で、
太刀打ちできないことを
のぶ代自身、悟ったというのに…
どうしてもプライドが邪魔してしまい
ギリギリのところまで来ないと
服従することができなかった。



四六時中群れを監視する余裕がないため、
のぶ代を通称「弱組」の群れに
移動するしかなかった。



プライド高いのぶ代にとって
老犬や子犬の「弱組」に入るということは
屈辱的なことだろう…
のぶ代のメンタルを心配していたが…



「弱組」の犬たち皆、
穏やかな子達ばかり。

弱いけど強がっちゃう…
そんなのぶ代のことを
皆が優しく受け入れてくれた。



紆余曲折あったが、
二年間、弱組で過ごした後、
「強組」へ返り咲いた。



「強組」の中でも隅っこの
二軍の定位置ではあるが、
決して一軍の座を諦めてはいなかった。



結果的に…
のぶ代は二軍から抜け出せなかったが、
「下位犬」としての幸せの意味を
のぶ代は自分で見い出せた。



プライドを捨てたのぶ代の勇気に
拍手を贈った。



もう、何も気負うことなく
自分に正直に生きるのぶ代に
譲渡への扉が開きますように…



そう願う日々だったが
なぜだろう…?

譲渡の一歩手前まで話が進むのに、
いつも候補に挙がるのに、
最終的に、他の子に譲渡が決まる。



「今日もまたダメだったね…」
「次こそは頑張ろうね!」
このセリフを何度口にしたことか…



ご縁がないまま
のぶ代は年を取っていった。



もう譲渡は無理だろう…

それならば!
「いのちのはうす保護家」を
終の棲家にすれば良いだけだ!



寝たきりになったら、
ホスピス棟に移動して
穏やかに余生を過ごせば良いだけだ!

そう思ってた矢先…



「血管肉腫」悪性癌がみつかった。



余命三ヶ月

のぶ代に突き付けられた現実だった。



私は、自分でも驚くほどに冷静だった。
現実を受け止められなかったのだと思う。



12年間、一緒に生きてきたのぶ代だから、
三ヶ月後にいなくなるなんて
一ミリも実感がわかなかったが、
日に日に弱ってくのぶ代を見て
悲しい…というよりも、
胸がえぐられるような
悔しい気持になっていた。



のぶ代自身の気持ちが落ちると、
衰弱するスピードが加速してしまう…

「少しでも長く生きて欲しい」
とは言わないし、思わないけど、
最後まで…最期の時まで
のぶ代らしく生きて欲しい!



最後まで…最期の時まで
自分の足で立ち、歩いて欲しい!

「まだ自分で立てるやろ?」
補助しながら立たせたり、
活性をあげるために
いつも通り接していこうと決めた。



最期の時まで
のぶ代らしく生きれるように…



時間が経過し、
今現在(8/4)余命二ヶ月になった。

だけど、受け止め方を変えた。

「もう二ヶ月しかない…」
ではなく
「まだ二ヶ月ある!」

突然お別れするのではない!
お別れする時間は、二ヶ月もある!



体が動いて食欲があるうちに
美味しいものいっぱい食べて、
会いたい人に会っておこう!



この二ヶ月を、楽しんで過ごそう!
のぶ代に楽しんでもらおう!



12年前、動物保護管理所で
のぶ代と出会ったとき
「譲渡は厳しい子」だと感じた。
だから、ギリギリまでレスキューを迷った。



予想通り、譲渡はできなかったけど、
12年前の殺処分当日に
答えが出せないまま
車を走らせたこと、
あんたをレスキューしたことを
後悔したことなど一度もないからね!



だから…
最終章も、後悔のないお別れにしたい。




​~のぶ代へ~​​

まわりを見て欲しい!
12年前からのぶ代を支えてくれた
支援者さんはたくさんいるんだよ?

あんたを想ってくれてる人は
全国にたくさんいるんだよ?

だって…12年だもん!

電気も水もない保護家から
一緒に這い上がってきたんだから!

あんたに本当の家族を
みつけてあげれんかったけど、
あんたを想ってくれてる人は
全国にたくさんいるんだから
自信をもって欲しい!

自分は愛されてた…
そう自信を持って生きて欲しい。



最期の時まで
みんながついてるんだから…



のぶ代にはもう二ヶ月しかありませんが、
ご支援ご協力を
どうかよろしくお願い致します

▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601
  動物たちの未来のために代表山下 由美

▼郵便貯金 17310-434961
  口座名義:イノチノハウスホゴヤ

▼〒880-1222
宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
いのちのはうす保護家

090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ)


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ご支援ご協力を
どうかよろしくお願い致します

▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601
  動物たちの未来のために代表山下 由美

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  口座名義:イノチノハウスホゴヤ

▼〒880-1222
宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
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最終更新日  2022年08月04日 21時23分25秒



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