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動物たちの未来のために

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全1463件 (1463件中 1-10件目)

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2021年05月12日
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テーマ:動物愛護(604)
愛護センターのケージの中で
うずくまってる小さな子猫…

交通事故で収容された



下半身が動かない状態で、
血便らしき症状が続いてるとの事。

ピクリとも動かない
声も出さない
瀕死の状態だった…



この子に明日が来ないことくらい
気付いていた。

いいえ…
分かっていたからこそ、
決断できたのだと思う。

「今すぐ、この仔をレスキューします」



そう言葉を発したと同時に…

瀕死の状態の子猫は、
体を引きずりながら扉の前に来た。



声を出した!
私の目を見た!

私に話しかけるかのように
声を発し続けた。

「一緒に帰ることが分かるの?」

その場にいたスタッフと職員さんも
この子の行動が偶然ではないことを
認めざるを得ない出来事だった。


犬も猫も、言葉の意味は分からないけど、
人間の感情を読み取る能力がある…

この子は、背を向けながらも
私の覚悟を瞬時に感じ取った。

「一緒に帰ろうね…」

この子に明日が来ないのは分かってる…
分かってたけど…
奇跡を信じてみたくなり、
その足で動物病院に向かった。



「顔の血色は良いし生きれるんじゃない?」

獣医師さんはそう言ってくれたけど、
私は「それは違うと思います!」と訴えた。

レスキューすると分かったから
ドーパミンが出て元気に見えるだけだと…

獣医師さんも、この子の体に触れたとき
「ありえない…すべてがグチャグチャだ」
危険な状態に気付いてくれました。

尻尾の骨が胴体に移動してて、
獣医師さんが手探りで元の位置に戻してくれましたが、
足も骨盤もグチャグチャに折れていた。



尿管、尿道が切れているかもしれない。
腸が破けてるかもしれない。

だけど…
この状態では精密な検査や手術はできないとの事。
一晩、尿が出るか確認して
翌日に手術方法を考えていこう…と。



朝を迎える前に…

3:58

静かに眠るように息を引き取りました。



わずか11時間…

いのちのはうす保護家の子として
一緒に過ごしたのはたったの11時間…

淋しい思いをさせないよう、
たくさんのお花で囲んだ。

哀しい思いのまま往かせたくなくて
みんなでたくさん撫でた。

命名「セイキ」
早く次に生まれて帰ってこれるようにと名付けた。
命名と同時のお別れだった…



いのちのはうす保護家の子達が眠る場所に
セイキを埋葬した。

わずか11時間でも
あんたはうちの子だったんだよ…と。



お願いがあります…
お世話してた地域猫さんが
交通事故や衰弱してると
愛護センターに連れてくる方が
時々おられますが、
愛護センターは病院ではありません。

愛護センター獣医師さんは、
できる限りの治療や手術はしてくれますが、
正直言うと…できる事に限界があります。

お世話してる仔が交通事故や衰弱してたら、
先ずは直ぐに動物病院に走ってください。
助かるか助からないかは、
時間との戦いなんです。

愛護センターに連れて行くのは
その後の経過を見てからでも
遅くはありません。
どうか…どうか、
命を優先して頂ければと…切に願います。

生意気言って申し訳ございません。




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  動物たちの未来のために代表山下 由美

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最終更新日  2021年05月12日 14時41分54秒


2021年05月06日
カテゴリ:介護と看取り
今から1年半前…

愛護センターに収容されてた1匹の老犬が
檻のすみっこで震えていました。



皮膚病で体はボロボロ…

この老犬から強く伝わった感情は、
人間=叩く生物…

この老犬にとって、人間という存在は、
暴力的な生物でしかありません。​​​



何年、自分を押し殺してきたのかな…
何年、暴力に怯えた日々だったのかな…

​​​​

「いい子ね…本当に良い子ね…」

職員さんは、優しく声をかけながら、
この老犬の頭を、何度もなでました。



残された時間を思うように生きて欲しい…


そんな気持ちで
この老犬をレスキューしました。

命名​「ベンティ―」​

高齢でヨタヨタなベンティ―の居場所は
本来ならば​「老犬ホスピス組」​でしょう…
​だけど、あえて若い犬達の群れ「元気組」に​
ベンティーを仲間入りさせました。

なぜ老犬のベンティーを
老犬組に入居させなかったのか
自分でも理由は分かりませんが、
おそらく
ベンティーがそう望んでいたのでしょう…




群れデビューは、すんなり成功しました。

誰一人として、ベンティ―に
けん制しかけないことに驚きました。



人間の私たちに見えないものが、
犬たちには見えるんでしょうね…
力ではないベンティ―の強さ、
ベンティ―が背負ってきた壮絶な過去が。



だけど…

ベンティーの老化は少しずつ進行していき
犬達と距離を置くようになっていました。



ドッグランでくつろぐ場所も
どんどん隅っこへと移動してしていました。



ベンティー自身が
「老い」を受け入れた時機だと察し、
「元気組」を引退させました。

「プライドが傷つかないだろうか…?」
「自信喪失で老化が急激に進行するのでは…?」

「老犬ホスピス」入居となったベンティーが
心配でたまらなかったけど、
私の考えすぎだったようです。



老犬ホスピスでの生活を気に入り
満喫してる様子でした。

ベンティーが楽しんでる時間は
私達にとっても幸せな時間!!

なのに…

穏やかなあたりまえの時間が
こうも早く奪われるなんて…



ベンティーはレスキューしたときから
耳の中がぐちゃぐちゃで
耳の洗浄や治療を一年以上
繰り返してきました。

そのつど安定はするものの
回復に向かうことは一度もないまま…



耳中に「悪性腫瘍」ができてしまいました。



顔を切って腫瘍を切除することは可能ですが、
完治はありません。

足腰が弱ってる老犬ベンティー…
余命をほんの少し延ばすだけの手術に
どうしても踏み切れず…



痛みだけを取り除くことを優先とした
「緩和ケア」を選択しました。

ベンティーが苦しまず、
最期の時まで
ベンティーらしく生きれるようにと…

耐えがたい痛みが襲うようになれば、
戦いを終わらせる決断(安楽死)
覚悟はしていました。



毎日毎日…24時間ベンティーのそばで
視覚、聴覚、嗅覚、触覚に集中しました。
ちょっとした変化に気付けるように…
戦いを終わらせるタイミングを
決して間違わないようにと…



ベンティーは、体に触れるのを
拒否するようになりました。

痛みが恐怖に変わったのか、
不快に感じるのかは分かりませんが、
ふと、自分がお産する直前を思い出しました。

私は、陣痛がピークになったとき
体を触られるのを不快に感じました。
「私の体に指一本触れるな!」…と、
陣痛の痛みが怒りの感情へと変化していたのです。

あの頃の自分の感情を思い出したときに
「激痛が怒りに変わることもあるんだ!」
今のベンティーの心身に起きてる現実を
深い部分までやっと理解できたんだと

自信へとつながった瞬間、
不思議なことが起こりました。



体に触れたときに唸ってたベンティーが
この日を境に
一切怒らなくなったのです。

そして…

人間に依存心のなかったベンティーが
私の姿を探し回るようになったのです。



歩くのもキツイ状態になったのに、
「母ちゃんどこだ?」
仕事部屋まで呼びに来てくれます。

ふたりでイチャイチャすることもなければ
会話することもありません。

私からは
「今の体調どお?」
ベンティーに変化がないかの観察。

ベンティーからは
「母ちゃん何してんの?」
私が近くにいるかの確認。

それだけの関係性だったけど、
ベンティーと過ごした一年半の中で
深く繋がり合えたのは
「今」のような気がしました。







​3月27日 正午​


ベンティーの腫瘍が
脳を圧迫してきたように感じた

もうこれ以上
痛みと戦わせてはいけない…

ベンティーがベンティーじゃなくなる前に
戦いを終わらせるべきだと判断した



「夜が明けたらお別れしようね」
ベンティーに伝えた

「夜が明けたら痛みも苦しみもなくなるからね」
ベンティーに安楽死を伝えた

酷だと思うかもしれない
伝わるわけないと思うかもしれない

でも、伝えたかった

「死」ではなく、
痛みと苦しみがなくなることを…

だけど…



3月28日AM4:30 
ベンティーが発作を起こした

下顎呼吸が20分ほど続き…

AM4:50
ベンティーは最期を迎えた

その後のことは全く覚えていない。

ベンティーを看取った直後、
私は失神…?気を失っていた。
大げさなものではなく、
睡眠不足からの寝落ちだったのでしょう…

8:30
意識が戻ると
腕の中にベンティーが居た。

ベンティーを看取ったのは
夢だったのかもしれない…
夢であって欲しい…と
ベンティーの体を揺さぶった

でも、ベンティーは動かない

自分自身に現実だと言い聞かせるように
出勤してきたスタッフに
「ベンティーが死んだ!」
ひと言しか言葉が出せなかった。



ベンティーはみんなに愛されてもらった
足腰が弱ろうが日課のお散歩は
ベンティーにとって至福の時間だった。

ベンティーはみんなに感謝の気持ちを
伝えたかったのではないか?



気付くと…
私はベンティーの遺影を手に取っていた

ベンティーの遺影を掲げながら
スタッフとボランティアさん達に
ベンティーが生前に受けた厚意へのお礼を伝えた



語りながら私はこう感じてた
「ベンティーから与えられた最期の仕事かな?」

ベンティー本人が伝えられなかった
スタッフやボランティアさん達への
「ありがとう」という気持ちを
私はちゃんと代弁できたかな…



ベンティーが荼毘に付すギリギリまで
お別れを惜しむみんなの姿を見ながら
私は強く誓った

「もっと強くなろう…いかなる時も冷静でいなければ」…と。​



私も…ベンティーのような生き方をしたい

私も…ベンティーのように強​くありたい

ベンティーのように…


​​



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最終更新日  2021年05月06日 14時40分41秒
2021年03月28日
テーマ:老犬と暮す(194)
​​​​シロちゃんをレスキューしたあの日、
もうひとりの老犬とも出会ってました。

2月22日高岡町を放浪してたところを
愛護センターが捕獲保護したとのこと。

老犬で重度のフィラリア…

センター職員さん達が約一ヶ月間、
毎日敷地内をお散歩させてくれたり
この老犬を守ってくれていましたが…
日に日に足腰が弱り、
認知症もはじまってると聞いて
次は私たちがこの老犬を守る番だと…
この老犬と会ったときに感じました。

だけど…
この老犬を連れて帰ることが
できませんでした。


先ずはシロちゃんに集中したい…と。
シロちゃんと向き合う時間が欲しい…と。
結果、この老犬のレスキューは
見合わせました。

何を悠長なこと言ってんだ!…と、
お怒りの方もいると思います。
だけど、シロちゃんのように愛さながらも
センターに持ち込まれた犬猫の心は
驚くほどに繊細なんです。

「必ず迎えに来るからね」
この老犬と約束を交わして
愛護センターを去りました。
シロちゃんだけを車に乗せて…
​​


シロちゃんレスキュー二日後…

約束を守りました!

​命名「ともぞう」​


ともぞうが生きてきた環境や時間を
知ることができませんが、
右足は、獣の罠にかかったような
骨折痕がありました。

適切な治療を受けれず
変形したまま骨がつながったのでしょう…
歩行バランスが上手く取れなくなり
後足にも支障が出ていました。



故意に捨てられたのか…
迷子になって探してもらえなかったのか…
ともぞうが捕獲された理由は分かりません。

ともぞう自身も、自分が分かりません。
誰と居て、どこに住んで、どんな環境に居たのか、
ともぞうは思い出すことができません。
全部忘れてしまいました。

本当の自分はどこにあるのかも…



でも、ともぞう自身、
そんな自分が不幸だと思っていません。
悲しみや辛さも抱えていません。

ご飯を食べて「嬉しい」
日向ぼっこして「気持ち良い」
誰かが側にいて「心地良い」
ともぞうから伝わってくるもの全部が
「幸せ」な感情だけなんです。

ともぞうは「今」を生きてるんだろうな~…
本人は自覚してないけど、
「今」という時間を、大切に丁寧に
刻みながら生きてるような気がするのです。



一足早く保護家に入居してたシロちゃん。



お互いに生きてきた環境が全く違うのに、
お互いを尊重しながら向き合うふたりに
私達もホッと胸をなでおろしました。



​シロちゃんもともぞうも、
一日でも永く生きて欲しいとは言いません。
毎日、楽しく過ごしてさえくれれば…
毎日、幸せを感じてくれれば…

一日一日を丁寧に大切に、
このふたりとしっかり向き合っていきたい…と、
ともぞうの生き様からチト拝借(^^


その一方で…

左耳に悪性腫瘍を抱えた
「ベンティー」の介護と看取り期にも
入っていました。



ベンティーのことは
また後日書きたいと思います。






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最終更新日  2021年03月28日 23時15分49秒
2021年03月25日
テーマ:動物愛護(604)

愛護センターに「引き取り犬」で
連れてこられたのは…

18才の老犬でした。



歩くのがやっとの超高齢の老犬…

ここはどこなのか?
なぜ連れてこられたのか?
この老犬は自分の身に何が起こったのか
状況が全く分かりません。

まさか自分が捨てられただなんて…



ここだけ切り取ってしまうと
「なんて酷い飼い主だ!」
と、なってしまいますが…
飼い主さんには、
この老犬を守ることのできない
事情があったんです。

飼い主さんは体調を壊してしまい
2年前から病院に入院しています。
2年間も家族であるこの老犬と
離れ離れになるしかありませんでした。

1人暮らしだった飼い主さんに代わり
甥御さんが毎日老犬のお世話に通っていました。
2年間…毎日毎日…。



飼い主さんの退院のめどもつかず、
甥御さんにも限界がきてしまいました。
当然のことと思います。
日に日に老衰が進行していく老犬に
不安を抱えるようになったのでしょう…
甥御さんにも生活はあります。
甥御さんにも守りたいものはあります。

甥御さんは2年間老犬を守ってきました。
飼い主さんの「あの子を守りたい」という気持ちを
大切にしてたからこそです。



確かに…
結論だけ言うと
この老犬は年を取って捨てられた。

だけど…
そんな軽い一言で
終わらせてはいけないと思うんです。

老犬も飼い主さんも甥御さんも
苦しみや悲しみは同じなんです。

この写真の姿は、
飼い主さんと甥御さんの姿でもあります。




守りたいのに守れない…
こんな悲しい最期はあってはならない


愛護センターの職員さんにお願いしました。

「シロちゃんは無事だと…生きていると
飼い主さんと甥御さんにお伝えください」

迷いなくレスキューしました。



18年間呼ばれ続けてきた
「シロちゃん」という名前を
そのまま引き継いでうちに来ました。

新しい環境になじむまで
少し時間がかかるかもしれませんが、
シロちゃんのペースを崩さずに
最期まで一緒に居ようと思います。



いつか飼い主さんと再会できると良いな…





これで終わりではない。

その一方では…



それはまた後日…






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最終更新日  2021年03月25日 19時33分21秒
2021年03月19日
カテゴリ:動画
数年前にこのブログ内でも書き遺した
「ニコ」と「ミト」
それぞれの最期の時間…

今回動画にするあたり
どうまとめて良いのか
今まで以上に難しく思いました。

5分前後でまとめたかったのですが、
「この二人は同じ作品内で遺したい」
私のこだわり?わがまま?で
二人を1本の動画に無理やり
入れ込みました。

ニコもミトも
失って初めて気付かされたことがあります。

いつもそうです…
なんで生きてるときに
気付いてあげれなかったのか後悔します。
介護と看取りに集中するあまり
大切なことに気付けないのでしょうか…
生きてる間にちゃんと気付ける
そんな介護と看取りのプロになりたいです。


~YouTubeチャンネル~
​​​「人嫌いな猫達~それぞれの最期」

​​





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最終更新日  2021年03月19日 21時48分35秒
2021年03月03日
テーマ:老犬と暮す(194)
カテゴリ:老犬デイサービス
​​18才の老犬「クッキー」は
深い事情があり、約7年前に
大好きだったお母さんと
離れて暮らすことになりました。

離れ離れになった7年間
お母さんは週に数回
クッキーのお世話に通っていたそうです。

年々老いていくクッキー…
本当ならば室内で過ごすことがベストですが、
飼い主さんが病を患っていたため
ご自身が生きることを
優先するしかありませんでした。

クッキーのお母さんもまた
仕事を掛け持ちしながら
ご自身の生活でいっぱいいっぱいでした。
そんな日々を送りながらも
クッキーのことを片時も忘れることなく
週に数回クッキーのお世話に
足を運んでいました。

ですが…

年々老化が進行するクッキーは、
お庭での生活にも限界がありました。
みかねたご近所の方が
クッキーを気にかけて下さり、
毛布を敷いてくれたり、
お水を交換してくれたり、
おやつをあげたり、
クッキーは多くの人から
助けられながら生きてきました。

クッキーの飼い主さんも
クッキーのお母さんも
何度もご自身を責め続けてきたと話します。

そんなとき、
「いのちのはうす保護家」の老犬ホスピスを知り、
うちにご相談がありましたが…
当時の私には、お預かりする気力がありませんでした。

それは…
私の愛おしい娘​​「モモ」​が亡くなって
まだ7日しか経ってなかったから…
まだ、私の時間は止まったままだったから…。



「まだ早すぎる!まだモモだけを想っていたい!」
お預かりの話があったときの
正直な気持ちでした。

モモをその他大勢の1匹として
旅立たせてしまった後悔
モモに淋しい葬儀しかしてあげれなかった罪悪感…

せめて、モモの45日までは
モモだけを想い続けたいという
モモに捧げる最期の償いでもありました。

私に確認せずに預かりを引き受けた副代表に
怒りさえ覚えました。
その位、あのときの私は自分の立場すら
忘れていたのでしょうね。



保護家に来たクッキーと対面したとき
我に返りました。

私は、モモの母親でもあるけど、
それ以上に大切な使命があるんだよな~って…。



副代表…ごめんね!

​​

クッキーは重度の認知症でした。
斜頸も入っていましたが
老犬あるあるなので別に…
そう思っていましたが、
手足の毛の擦れ方に違和感がありました。
発作を起こす老犬と同じ状態の皮膚だったんです。

発作は静かに始まり、
静かに終わります。
長時間一緒にいないとなかなか気付けません。

発作が起きてないか
注意しながらクッキーを観察してたとき…



やはり、発作が起こりました。
昨日今日の発作ではなく、
断続的に起きてたものだと思いました。

日に日に発作の回数は
あっという間に増えていき
立ち上がる力もなくなり…
老犬ホスピスから看取り部屋に移動しました。



クッキーのお母さんは、
毎日のようにクッキーの面会に来ました。

何度も何度も
クッキーと思い出話をしていました。

何度も何度も
笑顔で体を撫でていました。

そして…
クッキーに謝り続けていました。

何度も何度も…



発作の間隔が徐々に短くなってきました。

たぶん…クッキーは今日か明日
最期を迎えるだろうと思い、
クッキーのお母さんに連絡したところ
夜遅い時間にもかかわらず
直ぐに飛んできてくれました。

クッキーのために…
​​
2人きりの時間が必要だろうと
私は別室で待機していました。

部屋から聞こえてくる
クッキーのお母さんの
鼻をすする音…
すすり泣く声…

おそらく2人にとって
今夜が最後の時だろう…
そう思うと、何もしてあげれない自分に
苛立ちすら感じてました。
(理由は後半に書きます)

クッキーのお母さんに
どう声かけて良いのか分からないまま
淡々と今の状態をお伝えしました。

「苦しそうに見えるけど意識はないですよ。
クッキーは苦しんでいないですよ。
でも…お母さんが側にいることは
クッキーにはちゃんと伝わってると思います」​​



翌日…
みんなが見守る中
クッキーは静かに息を引き取りました。



私も過去、クッキーのお母さんと同じ立場にいました。

私は、老犬ホスピスという夢のために
愛おしい娘「モモ」を自宅に置いて出ました。
毎日自宅に夕飯を届けに行くたびに
モモに謝っていました。

日中はずっとひとりぼっちで庭にいたモモ…
見るに見かねて出した結論は
「モモは私と一緒の方が幸せなのでは?」
私の一方的な感情を押し付けたのしれませんが
モモを保護家に連れてきました。

そう決断するまでの約一年間、
私とモモは離れて暮らしてました。
一年でも辛かったし、
一年でも罪悪感を抱えてたのに、
クッキーのお母さんは7年間も
私と同じ思いをしてたんじゃないか…
そう思うと他人事ではなかったんです。



クッキーのお母さんの本心を
誰よりも理解していた私なのに
クッキーのお母さんの辛さや悲しみを
支え切れるほどの器量が
私にはなかったのではないか…
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

クッキーはお母さんのお家に帰っていきました。
やっと…一緒に居れるんだね…
このお写真を戴いたときに
私も救われた気持ちになりました。

​​​コロの飼い主さんもそうでしたが、
クッキーのお母さんがうちを知ったのも
飼い主さんの代わりに
お世話に携わっていた人達が
保護家の存在を伝えてくれたから、
コロもクッキーもここにたどり着けました。

私は、飼い主さんと対等な関係性でいたいので
対等性のためにお心遣い(ご寄付)は
必ずお願いしていますが、
預かり料金?入居費?等を
請求することはありませんでした。
事業ではなくボランティア活動の一環なので、
公にせずに口コミだけで続けてきました。

でも、公にするべきなのかもしれませんね…
私の見えないところでは
コロやクッキーの飼い主さんのように
苦しんでる方がたくさんいるのでは…?と、
視野を広げて考えるべき時期に
きたのかもしれません…。

私の体が動くうちに
早急に変革していかなければ…

動物たちの未来のために。






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最終更新日  2021年03月03日 17時07分15秒
2021年03月01日
カテゴリ:動画
​「いのちのはうす保護家」YouTube更新しました








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最終更新日  2021年03月01日 21時45分44秒
2021年02月28日
カテゴリ:老犬デイサービス
飼い主さんが亡くなり
お預かりしてた老犬コロは
認知症で寝たきりの状態でした。

​​​​​​​​

それなのになぜか、
「本当に認知症なのだろうか…?」
と思えるくらい
気高さを強く感じる老犬でした。



コロは私に言いました。
「お前なんぞの手は借りん!!」
プライドの高さなのでしょうか…?
私を毛嫌いしているのでしょうか…?

這いずり回ろうが
おしっこで汚れようが
「介護」を受け入れたくない…
そんなコロがいました。
それならば…と、
必要以上にコロを介護することは
ありませんでした。



でも、絶対的な自信はありました。
いずれ、コロは私を求めるだろう…と。

だからこそ、何の罪悪感もなく
コロと距離を置けたのかもしれません。



コロの要望を感じ取りながら
淡々と応えるだけの日々が数ヶ月続いた結果、
コロは私を認めるようになりました。
​いいえ…むしろ全て読み取れと言わんばかりに​
「なんでわからんのだ!」
無理難題が次から次へと…

そんなこなんで
コロの介護はほんとーーーーに
大変でした。

当時の介護日記を読み返すと
あらためて自分も大変だったんだな~と
まるで他人事のように見えてしまう
(字が下手なのはごめんなさい)



だけど…
なんでだろう?

辛さよりも幸せな気持ちの方が
勝っていたのですから不思議でした。



この文章を振り返って読むと
おそらく、コロの幸せが
私の幸せでもあったのでしょうね。

自分がそうしたいからそうしてただけであり、
「優しさ」ではなく「自己満」なんだな~って。



10月に「いのちのはうす保護家」が
放送された「坂上忍どうぶつ王国」…
実は…放送後も撮影は続いていたんです。

10月放送分は猫の看取りでしたが、
第二弾は犬の看取りなんです。
コロの介護と看取りがメインで
もし、コロが危ないときは
取材クルーが飛んでくる予定になっていましたが…



東京から宮崎に?
間に合わないだろう?
無理だろう?
普通にそう思っていましたが…



コロは違いました。

11月2日の朝…
コロは最期が近いことを伝えてきたような…
そんな気がしました。

直ぐに東京のディレクターに連絡しました。
おそらくコロが今日か明日には逝くだろうと…。

コロのお姉さんHさんにも連絡入れました。
Hさんは、私達に丸投げではありませんでした。
時間を見つけてはコロの介護に来てた
責任感の強いお姉さんでした。
​​​​​​​
取材クルーも夕方宮崎に到着し、
分単位のコロの夜鳴きで
ほとんど一睡もできない状態で
夜間介護の時間が流れていきました。
コロのお姉さんは
床に座ったままで分単位の仮眠…

​​​​​​​​

コロがなぜ鳴くのか、
コロがどこを撫でて欲しいのか、
撫でる手の力加減とか、
私は、コロの全てを知り尽くしていました。
一年近くコロの介護をしてきたから。



でも…

自分の中でいつも何かが欠けていました。

満たされてないのはなんでだろう…?



コロに寄り添うコロのお姉さんの背中を見て
やっと答えにたどり着きました。



私は…
私の心が求めてたものは
「本物の絆」だったんだ…ってことに。

確かに私は1年近くコロの介護はしてた。
だけど、何百時間何千時間と介護してきても
どんなにコロを知りつくしてても
どんなに自称介護スペシャリストだとしても
絆の深さ、強い信頼関係、本当の家族…
到底敵うわけないんです!

コロの最期の時間が刻々と近づくにつれ
私はサポート側に回りました。

シリンジでお水を飲ませるときは
正面じゃなく横から音を確認しながら…とか、
夜鳴きを止めるときには体のこの部分を
このくらいの力加減で撫でる…とか、
私がコロから教えてもらったこと全てを
コロのお姉さんに引き継ぐつもりで…。



みんながヘロヘロになりながらの
介護&撮影中にもかかわらず
「コロの幸せが自分の幸せ」
まさに私は幸福感絶頂にいました。

コロ…お姉さんが側にいて良かったね…って。



18時ちょっとすぎた頃でしょうか…
コロの夜鳴きが強まってきたので
コロを抱っこしてドッグランに出しました。



土の上を立たせたり、寝かせたり、
抱っこしたまま走ったり…
いつもはそれで落ち着くはずのコロが
この日は何をやっても鳴きやみません。

ふと、思い出しました
コロは猟犬だったってことを…。
コロは嗅覚をつかって
ウサギを見つけるタイプの猟犬でした。

土ではなく落ち葉?
落ち葉の上を歩きたいの?



半信半疑で落ち葉の上を立たせたとき
コロの呼吸が荒くなりました。

電灯もない真っ暗なドッグランで
コロの表情なんて見えなかったけど
コロの体から伝わってきたのは
「満たされた感情」でした。


コロは…
お姉さんとの時間、
大好きだった落ち葉の上、
最期に望んでいたもの全てを手に入れました。

満足したかのように
悔いを何ひとつ残さずに
最期を迎えました。



良かったね…コロ!
あんたの幸せは私の幸せやわ…

最期にお姉さんから介護されて
ほんとうによかったね…コロ!



たくさん抱っこしてもらえて
ほんとうに良かったね…コロ!



コロは「いのちのはうす保護家」を卒業…
お姉さんのお家に一時帰宅しました。

49日が過ぎ…
コロは自分のお家に戻りました。



コロがまだ現役だった頃、
大好きだったこの場所から、
お父さんの元に旅立ちました。



コロのお父さんは…
コロを想いながら、
コロを心配しながら、
先に逝くことがどれほど心残りだったか…

コロを知れば知るほど、
コロと時間を重ねていくたびに
お父さんの大切なパートナーであるコロに
ふさわしい人間でありたいと
ずっとそう思い続けてきました。

コロのお父さん…
コロをお返ししますね



コロは今でも​YouTubeの中で生き続けます。
介護に苦しんでいる飼い主さんたちの気持ちを
理解してあげて欲しい…と、
介護のサポートをしてあげて欲しい…と、
コロが協力してくれました。
​​​​​​​

​コロのお父さんへ…

コロは偉業を成し遂げて

お父さんの元に行きましたよ!

たくさん褒めてあげてください…

さすがオレの相棒だ!…と。


追伸・・・
「坂上忍のどうぶつ王国」の後編でもある
コロの介護と看取り編の放送は
まだ未定だと思います。
放送予定日は、
「坂上忍のどうぶつ王国」HPから
お問い合わせしてみてくださいm(__)m







最終更新日  2021年02月28日 17時41分00秒
2021年02月24日
テーマ:動物愛護(604)
カテゴリ:動画
​今日は御礼とご報告で記事を書きました。

YouTubeチャンネルが収益化チャンネルになりました。

私の力ではありません。

ブログ同様、更新率が低いチャンネルなのに

アクセス再生下さった全国の皆様のお力です。

本当にありがとうございます。

収益化と言っても、

まだまだ一ヶ月数百円単位だと思いますが、

皆様のご支援に甘えてばかりではなく

少しでも施設の維持費、光熱費、医療費を

自分達の力で作っていきたい…そんな思いで

アクセサリー作ったり本を書いたりと

試行錯誤の毎日です。

いつもご迷惑をおかけして申し訳ございません。

そして…いのちのはうす保護家を守って下さり

本当にありがとうございます。


​↓昨日今日upした動画二点です↓​






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最終更新日  2021年02月24日 00時33分38秒
2021年02月21日
カテゴリ:介護と看取り
モモの記事は今日で最後にします。

最後に私が遺したいことを書きます。

ご批判もあるかと思いますが、

私もただの人間だということを

ご理解頂いて読んでもらえると幸いです。



メラノーマが再発したとき
外科手術をやめました。
正しくは肺にも転移してたため
麻酔をかけれない状態でした。

緩和ケアを続ける中…
私の中で「イヤダ!死なないで!」という感情が
強く出てしまいました。

気付くとモモを抱きかかえ病院に向かってました。



先生から諭されてようやく
目が覚めた気がします。

モモは、抱き上げようとしたとき
激しく抵抗しました。
15年間、何があっても歯をたてなかったモモが
生まれて初めて私の手を咬もうとしたのです。

これが答えなんだと…
これがモモの願いなんだと…
やっと自分の感情を
押し殺せるようになりました。



モモは…日に日に衰弱していきました。
モモにはもう「生」の選択肢はありませんでした。
苦痛の中で最期を迎えさせたくないと
睡眠薬を用意しました。

痛みも苦しみもない
穏やかな最期でありますように…と、
睡眠薬で眠らせたまま
病院での安楽死を望みました。

獣医師さんも、お正月休みを返上して
待機してるからとおっしゃって下さいました。



果たして…冷静さを失ってる今の私に
そのタイミングに気付けるだろうか…
モモの声をちゃんと聞き取れるだろうか…
そんな心配を抱えながらの毎日でした。





モモは、私が大人になって初めて飼った「犬」でした。
しつけなんてやったこともありませんでした。



マニュアル本通りに躾しなきゃと
今思えば…モモの性格には合わない
誤った躾方法だったと思います。
トイレトレーニングを厳しくしてしまいました。
モモも「犬」一年生、
私も「飼い主」一年生、
お互いに試行錯誤しながら育ちました。
犬として…飼い主として…

やっとトイレシートでおしっこできたとき
私は大喜びしました。
はしゃいでる私の姿を見たモモは
一緒に飛び跳ねて喜びました。
私が嬉しいことが、モモは嬉しかったんです。
それからモモは、粗相がなくなりました。
トイレシートでおしっこすると
私が大喜びするから…。

今のモモには、歩く力なんてとんでもない!
もう立ち上がる力は残っていません。

それなのに…
おしっこがしたくなったモモは
トイレシートまで歩いて行ったんです。



このとき、抑えてた涙が一気に溢れました。

「もう良いと…どこでおしっこしても良いとよ!」



トイレトレーニングで叱ったときのこと、
初めてシートで成功したときのこと、
2人で飛び跳ねてはしゃいだときのこと…
15年前のあの日の出来事を
鮮明に思い出したんです。

もう約束なんて守らなくて良いのにね…





1月3日…モモが発作を起こしました。

記録を残さなきゃ…と、
片手で動画を回しながらの介助。

そんな自分に嫌気がさしました。

普通の飼い主さんなら、
全身全霊で介助するのだろうか?
発信者としての立場が強いのだろうか?
飼い主ではなく代表山下由美でいるのだろうか?

私は何者なんだろう…



明け方3時…
今日が最期になるだろうな…と思い、
子供たちに連絡を入れました。

次女は、私に似て動物感覚が強いので、
モモの最期が「今日」だと直感してたようでした。
眠れずに連絡を待っていたのでしょう…
直ぐに飛んできてくれました。



さっきまで苦しそうにしてたのに、
次女が来ると落ち着きを取り戻したモモ。

容態が安定したのかな?
そう思ったのですが…



次女が仕事のため早朝に帰ると
モモがまた苦しそうに…。



次女の前で演じてたのでしょう…
お姉ちゃんに心配かけたくない一心で
我慢してたのでしょうね。







1月3日の朝…
モモの時間が止まりました。

自分でどんなふうに見送ったのか…
見届けたのか…
正直全く記憶がありません。
きっと錯乱状態だったと思います。
良い看取りなんてできてなかったと思います。

だって…私も普通の飼い主だから。
普通の人間だから…。




モモは車がキライな子でした。
いいえ…車慣れさせてなかっただけ…
この事を悔やみました。
車慣れさせておけば、
最期の時が来るまで
一緒に思い出の地をまわれたのに。



保護家から離れて二人だけの時間も過ごせたのに…
車が苦手なモモだからと
最期はずっと保護家でした。
モモは保護犬じゃないのに!
モモは私の家族なのに!
最期まで保護犬達と同等な接し方しか
できなかったなんて…



しばらくはモモの火葬ができませんでした。
モモの姿が消えてしまうのが
怖くて怖くてたまらなかったんです。



モモを車に乗せて思い出の地をまわりました。
思い出の景色をモモに感じて欲しかった…



鼻でキュンキュン鳴くこともなく
降りたいと暴れることなく
モモはやっぱ死んでるんだと…ようやく実感して
葬儀場に向かいました。



今も、モモとの時間を穴埋めするかのように
モモの骨壺と一緒に放浪する日もあります。

後悔した時間の穴は
まだまだ塞がりそうにありません…。




保護活動されてる方にひと言お伝えしたいです。
保護犬猫と我が子への想いは
違って当たり前なんです。

「不平等」こそが本当の「平等」なんです。
どうか、我が子をえこひいきしてあげてください。

周りからなんて思われようが、
どう言われようが気にされないでください。
我が子あっての保護犬猫です。

私みたいに後悔して欲しくないから…
私みたいに悲しんで欲しくないから…
我が子を思いっきりえこひいきしてください。



保護活動者さんをサポートしてる皆様に
私からお願いがあります。

保護活動者さんの家族が亡くなった時は
保護犬猫以上の盛大なお花とお別れを
してあげてください。

不平等だと思われるかもしれませんが、
保護活動者さんの心を救ってあげることが
未来の保護犬猫の命へと繋がるんです。



モモにお花をくださった皆様…
遠くから駆けつけて下さった皆様…
ありがとうございました。

私は…まだ正常な自分には戻り切っていませんが、
モモが首に巻いてた腹巻きから
モモの匂いが消えたとき
ようやく本来の時間を取り戻せると思います。



この時代に戻りたい…



この時代からやり直したい…
もっとモモとの時間を大切にしたかった…

もっとモモをえこひいきすれば良かった…







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最終更新日  2021年02月21日 17時48分45秒
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