動物たちの未来のために

2011/04/24(日)03:18

乳飲み子猫6匹レスキュー

保護・啓発・活動日誌(378)

金曜日、6匹の乳飲み子猫レスキューしてきました。 保健所職員さんのお話しでは、 解体作業現場に、段ボールに入れられて遺棄されてたとの事… 人間がいかに残酷か…悲しくなります。 今の私には、6匹もの命を抱え切れる自信と覚悟がなかったので、 子猫達に会う前に念押ししました。 「絶対レスキューするというお約束はできませんよ」 だけど…あの子達の姿を見た時に、 小さな体で必死生きようと鳴いている姿を見た瞬間、 この子達の命を抱えて行く覚悟ができました。 気付けば直ぐに段ボールを抱えていました。 バカ…きっとバカなんだろう… キャパ超えって?キャパって私の線はあるんでしょうか… キャパって…もしかしたら無限のつもりでいる?本当にバカなんです。 だけど… 捨てる人間がいるのなら、それをフォローしなきゃいけないのも 同じ人間だと思っています。 レスキューした時には、脱水症状起こしてました。 哺乳瓶をくわえさせても…全く吸いつかない。 シリンダーで口に入れても飲み込まない… お世話になってる動物病院に相談に行きました。 先生の経験で、色んな方法を試してみて… 結果、管を胃まで通し、シリンダーで直接胃に流し込む… という最終手段にしました。 このやり方は、目の開いてないような小さな仔にやる方法ですが、 こんな大きな子(と言っても生後2~3週間)にやるのは初めてかも? なので、久しぶりにドキドキしました(^^ゞ 気管に入れないように…管を入れ過ぎないように…(ノ_・。) 生後2~3週間ともなると…管も太いですねぇ~(^^ゞ 体重はわずか200gしかありません。 300gにならないと、離乳食もスタートできません。 あともう少し…一緒に頑張りたいと思います。 正直…6匹の授乳はキツイですが、 とりあえずは、4時間おきのミルクなのでまだ良い方なのだと… プラス思考で考えます(^^ゞ とにかく…無事に育ってほしい。 ご心配して頂いている眼球の無い成猫こと「にぃちゃん」は、 無事レスキューしております。 保護家でまったりと過ごしています(o^-^o) とりあえずは、元の飼主さんに呼びかけて、 見つからなかった場合、目をどうしたら良いのか獣医師さんに 相談していきたいと思います。 全国でも、保護活動している個人活動家の方、 愛護団体さんが沢山いらっしゃいます。 全国で頑張っている皆さんのブログ等を通して、 是非多くの方に現状を知って頂ければ…と思います。 ↓ブログ村ランキング↓

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る