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2015年01月04日
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カテゴリ:私事ですが・・・

2010年3月、保護家は更地からスタートした。

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あれから5年…

支援者さん、有志、多くの方の力で、

今の「いのちのはうす保護家」がある。

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私には、22才、高3、高1、三人の子供がいます。

5年前、「いのち」と向き合う生き方を選択した時点で、

365日休みはない!それを覚悟しました。

子供の運動会、入学式、卒業式、いつも途中で抜け出してた。

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誕生日、盆、正月・・・ちゃんと家にも居てやれなかった。

息子が小学生の頃、私にこう聞いてきた。

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「どうせママは、ぼくより犬猫の方が大事なんでしょう?」

目に涙いっぱい溜めた息子の顔があった。

「ママはあんたが一番好きよ~」

抱きしめて、頭を撫でまわした。

息子は、目からこぼれ落ちた涙を、

照れくさそうに袖で拭っていた。

そのときの息子姿や胸の痛みは、今も鮮明に残っている。

今思えば・・・息子は分かっていたと思う。

私にとって、息子も犬猫も大事だという事。

大事だからこそ、順位なんてつけれない事も…

息子にそんな言葉を出させてしまった事に、

母親として心から申し訳ないと感じた。

母親の愛情を、言葉と体で確かめたくて、

つい出てしまった言葉だったのでしょう…







この5年間、子供達に「ごめんね」罪悪感でいっぱいだった。

娘の誕生日、今年も犬のレスキューが重なってしまい、

お祝いしてあげる事が出来なかった。

スタッフが「ゆみさんにばかり負担かけさせてごめんね・・・」と言った。

「いや、大丈夫よ!私の娘に生まれてきた宿命やが~」

そう笑い飛ばした。

スタッフには、子供達の事や、罪悪感を抱えている事も、

あまり話したことは無い気がする。

でも、言葉の節々や表情でスタッフ達には気付かれていた…のだと思う。

「ゆみさん、この日休み取りな~」

私のいないところで話し合い、私が休める体制を作ってくれるのです。

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子供達とご飯食べに行ったり、

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遊びに行ったり…

スタッフは、私に「時間」という贈り物をくれる。

自分が休めるなんて、安心して託せるスタッフに出会えるなんて、

5年前には想像すらしてなかった。





9/15私の45才の誕生日は、

保護家主催の大きなイベントの最終日と重なった。

「ママ、誕生日は帰ってくる?」

子供達は、私にお祝いをしたいようでしたが、

「ママね、イベントの片付けがあるから帰れんわ」

それすら受け取る事ができなかった。

イベントも無事終了し、会場の片付けをはじめたとき…

音楽が流れ、会場の電気が消えた。

「ちょっ!機械操作間違えてるやん!何しょっとや!」

1人で焦ってると…

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サプライズパーティーだった。

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私に内緒で、スタッフと娘が連絡を取り合い、

着々と準備が進められていたのです。

娘が、私に手紙を書いて読んでくれた。

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娘に対して、ごめんねごめんね…の、

何もしてあげれなかったと反省してた日々でしたが、

辛かった受験勉強も、笑いながら付き合った事、

女子の話で盛り上がり楽しかった事、

楽しかった時間をありがとう…という言葉だらけだった。

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私は、最低の母親だ。

家族を犠牲にして、この5年間過ごしてきた。

でも、子供達はそれを「犠牲」と受け止めていなかった。

ここは「ありがとう」という言葉なのかもしれませんが、

私には「ごめんね」という方の言葉が一番しっくりくる。





私が何言おうが、大丈夫大丈夫とヘラヘラしてようが、

私の本心も、抱えていた罪悪感も、スタッフ皆お見通しだった。

ただでさえイベントの準備は大変だったと思う。

その上、サプライズまで計画して密かに動いていたのかと思うと、

ただただ、もうステージで号泣だった。



日々の犬猫のお世話や管理で大変な中、

いつも私の事、家族の事を、心配して動いてくれているスタッフには、

感謝・・・という言葉では足りない。

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どんなにキャパを超えても、どんなに難しい犬猫をレスキューしても、

否定も非難も批判も・・・なにもない。

「ゆみさんの心のままに動きなよ」

信じてくれている。

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頭も悪い、要領も悪い、作業が遅い、忘れっぽい、いい加減、

こんなダメな人間を、こんな最低な私を、いつも守ってくれる。

私にとって、スタッフは家族と同じ。

大事な存在。

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「家族」に、いつも迷惑かけている。

「家族」の事が、大好き。

だからかな?

いつもごめんなさい…という言葉しかかけられない。

ごめんなさい…から進歩もないくせに…。

でもね、「ありがとう」心から深くそう思う。

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だって、

私はいつでも頑張れるから。

だって、

堕ちても堕ちても、這い上がれるから。

心から・・・「ありがとう!」



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最終更新日  2015年01月04日 17時30分21秒
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