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2016年03月24日
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皆さんに、ご報告がひとつあります。

その前に、フリーペーパー「もふもふ」12月号に取材した記事を

読んで頂きたく、ご報告前に掲載します。



※フリーペーパー「もふもふ」12月号より抜粋

今から7年前、私は、瀕死の乳飲み子犬を抱えました。

お正月でどこも病院が開いておらず、

知人から『ペットショップるんるんに相談してみたら?』と言われ、

オーナーの岡さんと初めてお会いしたのがその時でした。



「ミルクを飲まないの?じゃ、カテーテルで直接胃に流し込もう」

カテーテルを胃に通す事は、

一歩間違えれば器官に入り命を落とす・・・

「こんな大変な事、私にはできない」

躊躇する私に岡さんは

「この仔の命がかかってると思えば何だってできるでしょう!」

喝を入れてくれました。

岡さんから伝授したこの方法は、

7年間、ミルクを飲めなくなった衰弱した猫に続けてきました。

これまで何十匹の子猫の命が繋がったか数えきれません。

私にとって、岡愛子さんは、子猫たちのいのちの恩人なのです。



岡さんは以前、東京のペットショップに勤務していました。

窓もない光も届かない部屋で、

繁殖犬として生きている犬達のお世話をしながら、

多くの葛藤があったと話します。

26才の時に、地元宮崎に帰ることを決め、

この仔達を一緒に連れて帰ろう!そう決心し、

社長に頼み込んで繁殖犬達を引き取り、

家庭犬として第二の犬生を歩んでいきました。

その後、岡さんは、ペットショップるんるんをオープンさせたのですが・・・

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漠然と「殺処分」「管理所」の存在はわかっていたものの、

実際にインターネットで、檻の中の犬達の姿を見て、

その写真の子達がどんどん殺処分されて

もうこの世には存在していない…

それをはっきり知ったのが、るんるんをオープンして直ぐの事でした。

20111215h.jpg

「私はなぜ、生体販売をしてるんだろう…

いったい私はなにやってんだ!」
と、

岡さんはご自身を責め続け、

ご自身を否定し続け、

自分の存在価値をずっと模索していました。



ペットショップるんるんは、

お客様誰にでもお売りすることはありません。

その犬種をちゃんとご理解しているのか、

「いのち」として迎え入れる覚悟がおありなのか…

30分でも1時間でも、お客様と「面談」します。

ふさわしくないと判断したら、

お客様相手でも毅然とした態度でお断りしていますが、

大半のお客様は、ご自身で勉強しながら、

何度も何度もお店に足を運んでくださいます。

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「私はずっと自分を否定し続けてきたけど、

最近になってやっと、自分を受け入れる事ができました。

おこがましいかもしれないけど…

素晴らしい飼主さんをこのお店から世の出すことが、

私の、るんるんの、使命だと思ったんです。

わが子が可愛い、愛おしいという優しい感情は、

他の犬にも意識が向くようになり、

現状を知った時に、次に家族として迎え入れる仔は、

保健所からとか、愛護団体さんからってなると思うんですよね」


岡さんはそうおっしゃっていました。

いのちのはうす保護家のスタッフも、

飼ってる犬はチワワやМダックスやヨーキーで、

過去にペットショップやブリーダーから購入しています。

そして、岡さんのおっしゃるように、

保健所や愛護団体の保護している

飼い主のいない子達に目を向けるようになり、

一頭でも救いたいとみんな頑張ってくれています。

岡さんが長年苦しみ続け、見出した答えは、

決して間違いではないと感じました。



「山下さん、ちょっとこの仔凄いでしょ~?」

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満面の笑みで岡さんが連れてきたこの仔は、「エリー」さん。

ガリガリで衰弱していたところを、岡さんが保護して飼っている仔です。

「この仔、凄い可愛いのよ~。

こんなに素晴らしい子の飼い主になれたなんて、私は幸せ者やわ~」


岡さんがどんなにエリーさんを愛しているのか、

岡さんの声のトーンと満面の笑顔が、全てを物語っていました。



忘れてはいけないのが、

「ペットショップるんるん」の名前の由来となった

「るんるん」君の存在です。

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るんるん君は、岡さんが東京のペットショップに勤務していた時に、

繁殖犬が産んだ奇形児でした。

売り物にもならず、死を待つだけの子犬でしたが、

岡さんは当時を振り返ってこう話して下さいました。

「この仔の生きたい!生きよう!という姿に惚れたんです。

のど、背骨、股関節、ひざ、全てが悪くて、

生後半年まで歩けなかったんですよ。

でもね、この仔は絶対生きる子だと信じて、

諦めないでリハビリを続けてきたんです。

るんるんは、倒れても倒れても、

自分の力で立ち上がり、ルンルンしながら生きてるんですよね(笑)」


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岡さんは、これまで多くの犬猫を保護し、

るんるんのスタッフ皆さんの力を借りながら、

お世話して、譲渡してきました。

保護活動が本業なのかな?と思う位、

岡さんは日々奮闘しています。

「諦めたらそこで終わり。

でも、諦めなければうまくいく事もある。

私はるんるんはじめ、今まで保護した子達から教えてもらいました。

やればできる!やるかやらないか・・・それだけの事なんだと」


岡さんの言葉が頭から離れません。


著者 山下由美
編集 近藤佳菜子
発行 ワントゥワンズ
 
 
 
 
 ※mail hogoya777☆yahoo.co.jp
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最終更新日  2016年03月24日 14時05分25秒
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