2017/08/09(水)00:07
飼主がみつかりませんように…
宮崎愛護センターの負傷猫達です。
この子は、右手麻痺してます。今まで色んなタイプの麻痺を保護してきましたが、この子の場合、もしかしたら切断した方が、生きやすいのかもしれません…。まだ子猫なのに…。
この子は、確か骨盤骨折だったと思います。まだ人間が怖くてシャーシャー言いますが、直ぐに心開いてくれそうな子です。こんな小さな体で、大手術を頑張りました。
この子は、上の写真の事兄弟では?との事でした。同じ場所で同じ日に、ケガで保護されました。
この子は、下半身に神経が残っていると思いますが、四本足で立つのは、もしかしたら厳しいのかもしれません。
ですが、この状態でもトイレでおしっこできるそうです。
この子は成猫です。以前ブログに載せた顎の骨折で、首からチューブで流動食を流していた子、
チューブも取れて、口から食べれるようになっていました。
凄く人慣れした甘えん坊な子です。
この子は、以前ブログに載せたこの子、
右目の酷い子でしたが、ここまで回復していました。
毛並みもフワフワ綺麗になっていました。
凄く人慣れしてて、とてもやんちゃさんだとの事です。
愛護センターには、可愛い子猫達がたくさん保護されてます。
うちの施設にも、可愛い子猫達がたくさんいます。
ですが、その子達は無条件に可愛く、
幸せになる道はいくつも持っています。
譲渡のチャンスはあります。
ですが、ハンデのある子達には、
当たり前に幸せになれる道、
当たり前の道すら、とても険しいのです。
切に願います・・・。
ほんの少し、人間の手、サポートがあるだけで
普通に笑顔で生きていける子達です。
普通の猫となんら変わりないと思っています。
この子達にも小さくても良いです…
健康な猫達と同じように、スポットが当たりますように…
以前ブログに載せたこの子、
猫風邪も酷く、腰の皮膚が壊死して骨まで出て来てたくらい、大けがしていましたが、レスキュー後、ここまで回復しました。
皮膚も再生され、やっと皮膚を縫うことが出来ました。
皮膚が裂けないように、リハビリも出来なかったので、残念ながら、麻痺してた左後ろ足の関節が、固まってしまいました。
左後ろ足の麻痺の完治は、厳しいのかもしれません。トイレはちゃんと自分で出来ます。
あと・・・保護期限がまだ切れてないので、写真は出さないで欲しいとセンターに言われました。
なぜなのか…それは、誰が見ても明らかに酷いネグレクト。この子の姿を見た人から、飼主は非難されるでしょう。もし、飼主が現れた場合大変だからと…。
飼主の事まで配慮しなきゃいけない日本の動物愛護法はおかしいという事ですよね。
本当に・・・馬鹿げてる!
この子は、皮膚はボロボロ、大量のダニ。斜頸の老犬。
係留のフックが外れて、脱走したようでした。
この子は、生きるために脱走した。そんな風に感じました。
どうか、どうか・・・飼主がみつかりませんように・・・お迎えなんて来ませんように・・・お家に帰ったら、また生き地獄の始まりです。せっかく脱走できたのに。
保護期限が切れるのが待ち遠しいです。保護期限が切れたら、直ぐに写真アップします。新しい犬生がはじまりますように…。
~御 礼~
先日からブログにて呼びかけておりました
「子猫用システムトイレ」「システムトイレ砂」「ケージ」
全国の温かい皆様のおかげで、
無事、ピンチを乗り越えることが出来ました。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございます。
スタッフが順次、お礼のお葉書をお送りしております。
クラウドファンディングご協力お願いします
いっしょに介護し殺処分を未然に防ぐ、老犬デイサービス開設へ!
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いのちのはうす保護家」 http://pawstamp.com/hogoya/お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601
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