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テーマ:長寿犬と共に(147)
カテゴリ:老犬ホスピス
8月10日、24時45分 ミヤマンは、誰にも迷惑かけたくないかのように、 静かに静かに…声一つあげる事無く、 亡くなりました。 ミヤマンは、ブルーが似合う子だから、 全部ブルーにしようねと、 冷静に、ブルーのマット、ブルーの枕、ブルーの掛布団を ゴソゴソと探し出し、 ロウソクとお線香のセットを引っ張り出してきたリ、 朝、みんなに綺麗なミヤマンに会ってもらわなきゃねと、 どっちの顔を上にした方が可愛いかな?とか、 気を張り詰めて、淡々と準備している自分が居て… 体を拭こうと、ミヤマンの腕から点滴の針を抜いたときに、 少し逆流したミヤマンの血が手の甲にポタっと落ちた瞬間、 張りつめていたものが全部飛んで行った感覚がしました。 もう一回、ミヤマンの目が見たかった! もっとしっかり見たかった! 私は、ミヤマンの事をどれだけ知っていたのかすら分からない。 ミヤマンをレスキューして、二ヶ月ぶりに降り立った土の上に、 ミヤマンはとてもご機嫌でした。 外はもう真っ暗なのに、 ご機嫌すぎてなかなか中に入ってくれず、大変だったけど、 そんなミヤマンを見て私も幸せだと感じた時間でした。 そんなミヤマンは、もういなくなってしまいました。 あまりにも早すぎたお別れでした・・・ 母ちゃんは・・・ まだまだ介護できたんだよ? まだまだミヤマンと真剣に向き合えてなかったんだよ? これからだったのにね・・・ 母ちゃんと保護家には何の遠慮も要らなかったのにな・・・ もっともっと、自分を出せる環境を作ってあげれば良かった。 ごめんね・・・ミヤマン。 クラウドファンディングご協力お願いします いのちのはうす保護家」 皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601 口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月11日 21時44分22秒
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