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2018年02月14日
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カテゴリ:保護家の仔達
昨年の7月に、愛護センターに収容されてた子猫。



酷い骨折で、左後ろ足が曲がったまま繋がってしまい
腰の皮膚は大きく裂け、
中の骨がむき出しになっている程でした。



愛護センターでも、
皮膚を縫ってつなごうとしたのですが、
縫った部分の皮膚が裂けたり、
皮膚の再生は難しい状態でした。



大事故に遭遇してしまい、
生死を彷徨った「いのち」
そんな風には見えない位、
この子の目はとても純粋で、
と同時に「強さ」も感じた子でした。

こんな小さな体なのにね…



最新の治療法で、
なんとか新しい皮膚が再生できたのですが…

ここまでの道のり、この子にとって
どんなに痛く長い時間だったか…



そんな事を一切感じさせないのが
​命名「コッシー」​でした。



「コッシー」という名前は、
腰の皮膚が再生できますように…
そんな祈りを込めて名付けられました。



そんなコッシーは、
左後ろ足に障害は残ったものの、
テーブルの上に登ってイタズラしたり、



全く物怖じしない子で、犬の尻尾を
ねこじゃらし代わりに遊んだり、



とってもやんちゃで元気にスクスクと育っていきました。



先輩犬、先輩猫から、いつも守られていた子…



みんなに愛されるそんな愛らしい子でした。

​「祈り」は通じた。​
​「願い」は叶った。​





だけど・・・





神様なんていなかった!

完治して五ヶ月後・・・
​コッシーは、コロナ(FIP)に侵されたのです。​

コロナは、発症したら生存率わずか1%…。
コロナによって、大切な子を11年の間に2匹奪われた。
​ビィ​​ナナオ​も、大けがを負いながらも
事故から生還した子だったのに!
そんな子達が、コロナに殺されたのです。
​「なんでそんな子をコロナにすると?なんで?​
​今度はコッシーや!なんでコッシーや!クソが!」​

誰を恨んで、誰を憎んでいいのか、
どこにぶつけていいのか分からないから、
存在の分からない神を憎む事しか出来なかった。



コッシー・・・
もうすぐ保護猫カフェ完成するとよ?



コッシー・・・
沢山の人に可愛がってもらえるとよ?



コッシー・・・
家庭猫になれるかもしれんとよ?


もう意味が分からん…
なんでコッシーが…

こんなその他大勢の1匹じゃなくて、
コッシーに家族を作ってあげたかった。

家庭猫ってどんなものなのか、
コッシーに経験させてあげたかった。

何一つコッシーにしてあげれてなかったことに、
申し訳なくて申し訳なくて…

そんなときに、もう一人、
コッシーに対して後悔を強く抱いてるスタッフがいた。
​「コッシーが元気だったときに、​
​あんまり遊んでやれなかった。​
​他の弱ってる仔に気持ちが行き過ぎていた。​
​なんで今になってこんな気持ちに…」​
私は…
彼女にコッシーを託した。

1%に賭けてみたいとの彼女の思いは、
とても厳しい状況になるだろうと予想していた。

だけど、彼女の出す決断と一緒に、
他の選択肢もあるんだと、視野を広げてあげる事が、
今後の自分の役割だと担った。

コッシーの腹水の溜まり方、溜まる期間、
生存率1%には入らない事は一目瞭然だった。

だから、大事なコッシーを託せたのかもしれない。



「長く生きる事ではなく、その時間をどう過ごしたか…
これが一番、コッシーにとって大事なんだよ」
彼女とコッシーに、そう伝えた。

コッシーの身体は、どんどん弱っていった。
​でも、「心」はなぜかとても穏やかで、​
​むしろ一日一日が満たされているような感じもあった。​



朝、彼女と一緒に保護家に出勤するコッシー。
夕方、彼女と一緒に家に帰るコッシー。

私の中で、コッシーはすでに「人様の猫」だった。

コッシーが帰った後・・・
コッシーが寝てたであろう猫ベットに触れながら、
コッシーを感じる…
これだけで、私は幸せだったような気がする。



​​だって、今、コッシーは幸せだから!​​

​​​念願の「家庭猫」の心地良さを​
​堪能してるから!​​​​




2/4、コッシーを抱いたときに、渾身の力を振り絞り、
まるで「ありがとう」と、言ってるかのように、
私の手にスリスリしてきた。



​「あ…生きてるコッシーと会うのは今日が最期なんだな」​
なんとなく、そう感じた瞬間だった。



その翌日・・・



​コッシーが息を引き取ったと連絡があった。​



太陽の下で、お外の匂いをクンクンしながら、
大好きな人の腕に抱かれて…



コッシーにとって、
幸せな時間の中での最期だった…。



もしかしたら・・・あのとき感じた「ありがとう」は、
実は、「ありがとう」ではなかったのかもしれない。



​「彼女の事をよろしくお願いしますね」​​
コッシーは、そう言ってたのかもしれない…。

私がコッシーを彼女に託したように、
コッシーもまた、彼女を私に託したのかもしれない。

​大好きな人を守ってあげて欲しいと…。​



それが、コッシーからの遺言だったのでしょう。


コッシーは、可哀想な子ではなかったのかもしれない。

だって・・・

​こんなにも輝いた1年という時間を過ごした仔は​
​​​敬意以上に何があるのでしょうか…​

真剣に「いのち」と向き合ったスタッフ鳥越と、
鳥越を最後まで守ろうと戦ってきたコッシーに、
この場でお礼を伝えさせて頂きます。
二人とも、本当にありがとう…
22日間、本当に本当にありがとう…

※スタッフ鳥越の22日間の記録
http://hogoya.miyachan.cc/e533497.html





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最終更新日  2018年02月14日 18時32分06秒
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