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被害はなかったけれ… CoCoのんさん

2018年06月22日
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テーマ:動物愛護(608)
​愛護センターには、
猫だけで120匹収容されています。
どの部屋もいっぱいになり、
隔離室、手術室にも、
簡易ケージを置いている状態でした。



「​限界ギリギリまで殺処分はしたくない!​」
という職員さん達の想いなのだと感じました。

「劣悪な環境」一言で言えばそうなのかもしれません。
コクシ、
カビの仔、
健康な子、
風邪の仔、
病状の違う子ごとに部屋を分ける余裕すら
今の愛護センターでは不可能です。



通常服薬とトライキル消毒セットであれば、
三日で落ちるコクシも、
一ヶ月で完治するカビも、
風邪ひきさんも、
​ピンポン感染が続いているようです。



コクシの仔の隣ケージ、下段には、
健康な子や異なる病気の仔…

止まないピンポン感染。

でも、場所が無いんです!



本来ならば、コクシだけの子達を全員預かり、
一気に3日で仕上げて、センターにお返ししたい。

それが理想なのですが、当施設も空き部屋がありません…。

今、なんとか出来ないか…協力できないか…
それを考えているところです。
​​


狭い猫舎にギュウギュウに詰められた子達…

職員さん達も、温度調整や湿度を
一生懸命、頑張って管理されておりましたが、
部屋の大きさに対して、あまりに多い猫の数で、
なかなかうまくいかない様子でした。

早く病気を完治して、
譲渡猫室に移動させてあげたい…
早く飼主さんとの出会いの場を作ってあげたい…
職員さん達の想いが、痛いくらい伝わります。

先の見えない仔、譲渡猫に回れない仔…
この子達を中心にレスキューすることを決めました。

1つでもケージが空けば…
1匹でも治療や管理の職員さんの手が空けば…
​​


スタッフに申し出ました。
会計担当スタッフに、スッと印刷された用紙を渡されました…
「今の保護家の現状だよ」…と。
​​​​​​​​​

銀行口座には、​残金184,404円、​
ゆうちょ口座には、​残金68,753円、​
​これが、「いのちのはうす保護家」の現状でした。​


「今月の施設維持費の支払い、医療費その他諸々、
7月1日…会の資金はゼロになります。
それでも・・・?」

「うん…それでも行く。行かせてください」



数年前、主人と大喧嘩した事を思い出しました。
キツイ、辛い、資金がない、そう弱音を吐いたときに
「頑張りが足りてない!
好きな事をしてるんだから、

睡眠時間を削ってでも頑張れ」
そう言われたときに、私はキレました。
「はぁ?睡眠時間4時間やとよ?
それでも頑張りが足りんってや!
私に死ねって事や!」

でも、今になって主人の言葉は
正論だと気付きました。

ひとつの命を守るためには、
何か一つ捨てなきゃいけない。
ひとつ犠牲にしなきゃいけない。

死ぬ気で守れなきゃ、
死ぬ覚悟で守らなきゃ、

命を背負う資格なんかないんだと…。

愛護センターに向かう道中、
涙しか出てきませんでしたが、
センターに到着して、
この子達の姿を見たときに、
モタモタ、メソメソ、堕ちていた自分を
すっかり忘れていました。




エイズと白血病の成猫。
左目は見えていません。



交通事故でしょうか…
あごの骨が口の中に飛び出ていました。
事故の衝撃で骨盤辺りの骨折もあり、
真っ直ぐ歩行する事ができません。

​この仔をレスキューしました…。​



白血病預かり専門の藤井副代表自宅にて、
預かりをお願いしました。



副代表の自宅も、預かり犬猫だけで
キャパを超えております…。


この仔も、エイズ白血病の成猫です。
身体中毛玉だらけで、ボロボロでした…。

​​​

そして・・・
腎不全末期・・・
残された時間は僅かしかありません。
この仔には、介護と看取りしか残されていません。



外猫として、エサやりさんから
命を繋いでもらっていたのでしょうか…
身体中の傷跡…過酷な年月だったと思います。



残りの時間、何かに怯える事無く、
穏やかで優しい時間を過ごせればと、
レスキューしました。

白血病なので、この子のお世話や点滴等、
触れる人間もスタッフのみと決めて、
私のパソコン部屋に連れてきました。



この子は、体の大きな成猫。
かなり脱水症状が出てて、
フラフラとしか歩けない状態だったので、
レスキューしました。



即入院となり、点滴を250入れても、
直ぐに吸収してしまう位との事でした…。

この子も腎不全末期です…。



「猫ホスピスルーム」にて、
この子の居場所を確保しました。
残りの時間を大切にして、
向き合っていきたいと思いました。

1日でも長く生きれますように…





この子は、まだ子猫ですが、
下半身麻痺でした。
ビビりさんですが、麻痺が無ければ
確実に譲渡猫に回れた仔なのに…



自力でトイレができません。
圧迫排尿が必要なため、
​レスキューしました。​







この子も、下半身麻痺でした。
こんなに小さいのに…
生後1ヶ月位だと思います。


この子も、圧迫排尿で人間の手が要るので、
レスキューしました。
完全な麻痺ではなく、
多少の痛覚は残っているようなので、
もしかしたら、自力で立ち上がり、
トイレも出来るようになるかもしれません。​
最近、骨には異常が無く神経から来る下半身麻痺の仔が
多いように思いますが・・・
毒性の物を口にしてしまったとか…?

会の資金が一週間で底をつく状態だと分かっていながら、
5匹レスキューした判断は、
間違っていたのかもしれませんが・・・

​※長くなるので次記事にて・・・​
お願い事ばかりで申し訳ございません。
医療費のご支援を、呼びかけさせてください。
どうか、よろしくお願い致します…。
​​宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601
​口座名義:動物たちの未来のために 代表山下 由美​​​



郵便貯金 17310-434961
口座名義:イノチノハウスホゴヤ

〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
      いのちのはうす保護家 
090-4484-5165(担当フジイ)

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最終更新日  2018年06月22日 15時02分07秒
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