動物たちの未来のために

2018/09/16(日)02:16

復帰第一声が厚かましくも…

私事ですが・・・(39)

​​​​Facebookされていない方もいらっしゃるので、9/7Facebookに書いた記事です↓ ​体は本当に元気なんですよ!​ ただ・・ 今の犬猫の現状を本気で変えるのならば、​​​​​​​​​このままではいけないと感じるものがありました。 環境省のデータです。 中身の文面は控えさせて頂きますが、 私がこれを見た感想は… 「殺処分ゼロ」という数字を出すために どう誤魔化せばよいか… どう逃げようか… にしか受取れませんでしたが、 同調できる部分もありました。 一言で言うと… 「かわいそう」だけでは救えない命。 ※昨年度「みやざき愛護センター」設立後のデータです。 ​↓愛護センター(宮崎市管轄)です↓​ ~猫の殺処分頭数の追記~ 「殺処分の猫70匹」… ほとんどの仔が、事故等で瀕死の状態で センターに来て亡くなったり、 乳飲み子が育たなかったり…だと思います。 センターで殺処分しなくても「殺処分頭数」として データ上残ってしまいます。 助けようとセンター職員さん達は、 必死で治療しているのにね… ​↓ここからが、宮崎県管轄です↓​ 殺処分数は、本当に減って来てます! ・・・センター設立し、話題になった一年間は…ね! そして、今は成犬の譲渡が進まなくなり、 これまでと違う悩みも出て来てます。 都城の管理所では、2017年度に、 74頭の犬、 163匹の猫、 日向の管理所では、2017年度に、 78頭の犬、 92匹の猫、 ​​​​​​​​​殺処分されています。​​​​​ 未来を変えるには、 これまでと同じやり方ではだめなの?​​じゃあ、どう動けばよいの? 私に出来る事って何なの? ここ2ヶ月間、自分に問い続け、次のステップにどういう動きが要るのか 少しずつ混乱してた頭がまとまってきました。 このひと月半、ネットから離れていました。このひと月半、保護家も私も平穏無事な日々だったから? ​​​​いいえ・・・全くの逆でした。 現実は残酷で・・・ レスキュー活動、看取り… 次々に襲い掛かっていました。 だけど・・・ ​​​​私は、「こんなに頑張ってる」を、言えませんし言いたくありません。 ​​でも、復帰した今日は言います。 ​​厚かましく言わせて頂きます!​ ​​愛護センターからカビの子猫2匹レスキューした日、絶対に他の仔に感染させないよう、お世話する私たちが運び屋にならないよう、 段ボールをかき集めて、消毒しやすいようにプラダンやビニールで膜を張り… この工作を明け方まで黙々としていました。泣きながら・・・。 この前日、東京の猫カフェでパルボ発生したのを隠し、営業を続け、多くの猫達が命を落としてるとニュースで流れた日でもありました。 私が「保護猫カフェ」を作りたいと夢を持っていた時から、 三店舗視察に行った猫カフェでした。 インテリアも素晴らしい、 お客様がくつろげる空間造り、勉強になった店舗の一つでした。 そこのオーナーから見たら、私のやってる事はバカなのでしょう…。 「たかが真菌でここまでする?」「材料が段ボール?」 ・・・って笑うのでしょう。 「守る」ってこういう事じゃないの…? ​なんで守らないの…?​ ​​守れなかったの…?​​ 守る・・・守るって事は・・・ 死期が近くなってきたら、 その子が何を望んでいるのか、 どんな最期を迎えたいのか… 朝も昼も夜もありません。 この子達と最期まで付き合う事が、 私のやるべき事だと思っています。 ここまで生きて来た「いのち」だからこそ、「大変、時間がない、キツイ、」人間の感情はそこには要りません。 ​お金も、名誉も、地位も、望んでいません。 でも、もし、いつか私が、 その一つでも望んでしまったとき… それは、私がこの子達と携われる最期の日と なるでしょうね。 消えた人達を、この12年間大勢みて来ました。 だから、確信しています。 犬猫達から排除させられたんだな…と。 私は決して聖人ではありません。 いつ変わっても、いつ欲が出ても 不思議ではありませんから。 明日は我が身だよ・・・と、 決して自分を甘やかしません。 甘い蜜など舐めさせてたまるか!の気持ちです。 ​​​​~●~●~●~●~●~●~●~​​​ ​本当に汚くてお見苦しい姿のため、 出すのを迷ったのですが‥‥ ありのままを出します。 死期が近く、発作やけいれんを起こす仔がいる場合、私は横になって寝る事がなくなり、座椅子等で座ったまま眠ります。 発作やけいれん、 異変がいつ起こるか分からないので、パッと目が覚めるようにと、 バッと動けるようにと、眼鏡もかけたまま眠ります​(視力が裸眼で0.01なので)​まるでおばあちゃんのような姿で…(^^; このような日が続くと、 さすがに私も生きてる身なので、日中は、スタッフやボランティアさんに甘えてお風呂に入ったり、仮眠取ったり、事務作業したりと、施設清掃作業は、さぼらせてもらったりと、みんなに本当に助けられています。 ただ、トランス状態になると、 ものすごい事になってしまいます(^^; 「過集中」というもので、 まわりの声も聞こえなくなり、まわりが見えなくなってしまいます。 で、気付いたら… パソコン作業部屋がこんな調子(^^; いつかお話する日が来るかと思いますが、本当の私は、生まれつき五感が敏感過ぎる体質で、 第六感も強く感じてしまうので、人よりも疲れてしまう体質です。 本来ならば、疲れやすい体質なのに、 自分では疲れている事に気付けないそうです。 そういう体質に生まれて来たので、それは仕方ない…という気持ちよりも、そんな病気に生まれてきて良かったなと 思えるようになりました。ギリギリまで動けるから! おそらく…ですが、 生きていくために体が反応したのでしょうか、聴覚だけは、人より弱くなりました。テレビとか目覚まし音とか電話とか不便はしてますが、今はそんな自分もしっかり受け入れれるようになりました。 夜、パソコン作業するときは、 照明を暗くした方が、過集中しやすいのも特徴です。 きっと、私は傍から見たら 「大変」なんだと思います。 だけど、「命を守る」って、「責任」って、 そういう事なんだろうな~と。 私にも沢山失敗もあり、後悔もあり、悔やむ結果を起こしたこともあります。今もそんな過去の自分を許すことが出来ません。 だからこそ、同じ過ちを繰り返さないために頑張りたい…​今はそれだけです。 保護した責任、命との向き合い方だと思っています。 ​​​​~●~●~●~●~●~●~●~​​​ ​事務所には、​「山下の頭の中」​という ホワイトボードがあります。 私がこれからやりたい… いいえ、「改革」を書き出しています。 そのためには、これから自分が なにをやるべきか、 何から手をつけていくべきか、流れも書いています。 実は、大変なのは私ではなく、スタッフ達で…(^^;藤井副代表は、こんな私の右腕をやらされてるので、三刀流が出来るまでになりました(^^; 電話対応しながら、LINEして、メモを取り…凄いな…と感心しているところです(^^; そして・・・ 家族の話を書く事は 今までずっとなかったのですが、 辛いとき、心に限界を感じたとき、 やはり、弱音を吐く相手は主人でした。 12年活動していく中で、 自分がやってきた事に意味があったのだろうかと 感じたときも・・・ 一時期、体を動かすことも出来ない状態が続き、 出て来るのは弱音や、 世論の愚痴ばかり。 どうしても皆に迷惑かけたくなくて、 最終的に一人で苦しむ結果になる事も 分かってたようで・・・ どうやら「お金持ちの奥様」イメージがあるらしく、 外部から憶測で面白おかしくネタにされ、 新しいことをやろうとすると、 変人だとバカにされ、批判され続ける。変人でバカは正論だけど、 車も服も贅沢なんて何一つしてないし、 趣味も道楽も何一つみつけられない こんなに惨めな生活を送ってるのに 理不尽だなと悲しくなった時も… 発作起こした数日後、 予定通り東京出張に行ってくると連絡。 このメッセージやり取りは、 主人に無許可で載せちゃったから 怒られるかもしれないけど、 家族にも感謝しています。 こんなお母さん、こんな奥さんで申し訳ない… 一緒に写真なんて…10年以上ぶりかな? ​​​​~●~●~●~●~●~●~●~​​​ 復活して第一弾が、 私個人的な近況報告で、 内容の無いものになってしまいましたが… ここ二ヶ月間二ヶ月間起きていた レスキュー、 お別れ、 良縁、ご報告する事が山ほどあるので、​少しずつブログ記事にしていきます。 ​山下由美は、元気ですっ!!​ ​​​​~●~●~●~●~●~●~●~​​​​​​​​​​​​​​どうか、ご支援ご協力をよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601​口座名義:動物たちの未来のために 代表山下 由美​​​ 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ 〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581       いのちのはうす保護家 090-4484-5165(担当フジイ) 「いのちのはうす保護家」HP ​http://pawstamp.com/hogoya/​ 「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HP ​​​http://www.hogoya.nyanta.jp/​ ​お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。  ​​

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