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2018年10月18日
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カテゴリ:猫ホスピス
​​​​​
※前半「5年という年月を退く」

私以上に、優雨の遺りの時間を大切に思ってたのが、
スタッフ麻美でした。



猫カフェ閉店後、いつもホスピスルームに来て、
一生懸命介助をしていました。

食べないとき、水を摂れないとき、
そんなときに、何か口にできる物がないかと、
色んな食事を試していく。

水を飲ませる容器、角度、五感を集中して
優雨と向き合い続けたのが、スタッフ麻美。

スタッフ麻美は、保護家に来てまだ2年位。
その短い期間に、
多くの猫達の介護と看取りを経験してきました。

自ら、介護と看取りを志願して・・・。



​「優雨を連れて帰っていい?​
優雨と一緒に通勤する形をとっても良い?」

スタッフ麻美も気付いていました。
「ホスピスで死にたくない」という優雨の気持ちに。

そんなスタッフ麻美だったからこそ、
優雨を託すことを決めました。

5年間の、私と優雨の時間に、
ピリオドを打ちました。

今度は、二人を見守っていく側、
第三者のような立場になろうと決めたんです。

自分をその立場に置かなきゃ、
見逃してしまう大切な事があるように感じたから…。



スタッフ麻美と優雨、
二人の時間が始まりました。

優雨は、口の中に腫瘍があり、
レーザー治療も行ってきました。



ヒョウヒョウとしてるスタッフ麻美の天然ぶりは、
どんどん優雨にも移ってきていました。



腫瘍が破裂して、口の中が血だらけになった事もありましたが、
やはりヒョウヒョウとしていました。

どんどん二人が似てくるのです。







優雨の目は…
瞳孔が開きっぱなしになりました。

腎不全の症状でもありますが、
こうなったときに、もう遺された時間は
あと僅かなんです・・・。



スタッフ麻美は、私にこう言いました。

「毎日通勤のあの車の移動が、優雨の身体に
負担だったんじゃないかな?

進行が進んだのはそのせいかな?

私のせいかな?

やっぱり、連れて帰るべきじゃなかったのかも。

足長基金で優雨に支援してくれた皆さんに
申し訳ない事をしてしまった…」

・・・と。



私は、スタッフ麻美にこう告げました。

「確かに、車の移動は優雨の身体に
負担じゃないとは私も言い切れない部分。

でも、優雨は何を望んでた?

1分でも1時間でも1日でも長く生きる事じゃないよね?

遺りの時間を優雨がどう過ごしたいのか、
もうわかってるよね?

生きる長さじゃないよ。
その時間をどう過ごしたかだよね?」



​​・・・そうだよね?優雨。



この日から、スタッフ麻美は自信持って
優雨との出勤を継続する事を決意しました。

平日は、カフェにお客様がいないとき、
営業時間が終わったとき、
優雨は、いつもスタッフ麻美の側に居ました。



座り作業の時は、いつもスタッフ麻美の膝の上で、
一緒に仕事をしていました。



毎日毎日、ここでスタッフ麻美の横顔を見ながら、
一緒に帰宅する時間まで待っていました。



優雨は、私と過ごした5年という年月よりも、
心が繋がり合ったスタッフ麻美を、
深く愛していました。

10月13日。
この日は、土曜日だったこともあり、
スタッフ麻美は、保護家敷地内にある
保護猫カフェ店長として、優雨の元を離れました。

パソコン部屋で作業していた私に、
「優雨を見てて」と、
私に託しカフェの仕事に戻りました。

しばらくすると・・・

​​「母ちゃん!麻美を呼んで!」​​

優雨がそう言ってる気がして、
スタッフ麻美を直ぐに呼び戻しました。



スタッフ麻美がかけつけた3分後…

優雨は、苦しむことなく眠るように
息を引き取りました。

なぜ、あの時間だったのか…

それは・・・

人前で決して弱音を吐いたり泣いたりできない
スタッフ麻美の性格を、
優雨は知っていたからだと思います。

彼女は決して強くはない。
だからこそ、優雨はあの時間を選んだんです。

「私が最期を迎える瞬間は、
母ちゃん必ず、
麻美の側に居てあげてね。
麻美をちゃんと泣かせてあげてね。
支えてあげてね」

それが、優雨の遺言だったのでは…?
そう感じました。



翌日の葬儀・・・

スタッフ麻美は、涙を少しでも隠そうと
マスクを着用していました。



「優雨たん…優雨たん…」

最期に小さな声で話しかけていました。



火葬の中に入っていく優雨・・・

ゴーッという音と共に、微かに聞こえてくる
スタッフ麻美の泣き声…。



泣くのを我慢しなくて良いんだよ…

いつも涙を必死に堪えて、
ずっと苦しみを溜め込んでしまう…

そんなスタッフ麻美の性格を心配してた
優雨から私への遺言のような気がしてなりませんでした。

思いっきり泣かせてあげて欲しい…って。



振り返ると、愛おしそうに優雨の骨壺を抱く
スタッフ麻美がいました。

「それで良いんだよ…」
心の中で呟きました。



5年間という私と優雨の歴史なんて
とても小さいものでした。

この二人の深い絆には、
とうてい敵わない・・・



​​おやすみなさい…優雨たん。​​





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​口座名義:動物たちの未来のために 代表山下 由美​​​

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口座名義:イノチノハウスホゴヤ

〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
      いのちのはうす保護家 
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最終更新日  2018年10月18日 11時57分02秒
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