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テーマ:動物愛護(608)
カテゴリ:宮崎中央犬管理所
2017年4月1日、
「みやざき愛護センター」が設立。 と同時に宮崎市「動物管理所」は 閉鎖となりました。 そして、 一年前に・・ 民間会社の所有地になりました。 資材置場になるのでしょうね・・。 私は「動物管理所」閉鎖後も、 夜、頻繁に足を運んでいます。 46年間、どれほどの命が、 ガス室で苦しみながら 最期を迎えたか・・ 助けられなかった犬達。 ガス室に向かう最期の姿を、 何度見送ってきたか・・。 「レスキューします」 私がこの言葉を出しさえすれば、 助かる命。 あまりの殺処分頭数に、 みんなをレスキューするための 資金、場所、人手・・ キャパがなかったのです。 誰を助けるか、選ばなきゃいけない。 それが、毎週木曜日に体験してきた 「命の選別」でした。 私に出来ることは、 ガス室に向かう犬達の最期の姿を 見送ること。 その子が生きていた証を、 一生忘れないために。 いつも自分を責めてきました。 責め、苦しみ、悲しむことで、 自分の魂が奮い立つから。 「絶対に未来を変えてやる!」・・と。 今は、新しい道を切り開くため、 辛くキツイ時期に入ってます。 キツイな〜苦しいな〜・・ そんな時の夜は、 必ず閉鎖した「動物管理所」に 向かいます。 私に霊感はないけど、 ここで殺処分された犬猫に、 「みんなのこと忘れてないよ」 「必ず未来を変えて、 あんた達が生きていた証、 受けた犠牲、無駄にせんからね」 「絶対未来を変えるからね」 色んな想いを伝えに行ってます。 心が折れないように、 諦めないように、 約束を交わしに行ってます。 自分を奮い立たせるためにも。 台風の影響で「動物管理所」に行く道が 両面から封鎖されたまま。 ここからは、車を置いて 徒歩で「動物管理所」に向かいます。 電灯すらない、道路が封鎖され、 人も車も通らなくなってからは、 「動物管理所」で命を奪われた 犬猫達は、ますます淋しいだろうと、 (あ、私は霊感はないですよ) 感じてしまいます。 今は民間会社の所有地なので、 お花やお供え物も置けません。 柵越しに眺め、 五感を集中させ、 慰霊碑に黙祷してます。 水面下で基盤を固めてる段階なので、 「山下は何やってんだ!」 「なぜ施設にずっとこもってるんだ!」 何をしているか見えないからこそだと 分かっております。 でも、信じて欲しいのです。 私の12年間を。歴史を。 築き残したものを。 完璧ではなかったけど、 いいえ、完璧ではなかったことも、 全てさらけ出して行く方向で、 計画を立てています。 私は、決して聖者ではない。 最低な人間なんです。 それはまた、ラインブログにて 書き綴りたいと思います。 今、東京出張中です。 副代表藤井と、 来年から現場総監督予定の スタッフ美代子の3人で。 出発時、宮崎空港で偶然会った ボランティア奥田さん。 奥田さんは、セラピー犬猫部門で 頑張ってて、 東京での講習会に向かうとのこと。 保護家の犬猫も、セラピー犬猫として、 人を癒してるだけではなく、 自分達も癒されてる対等な立場。 その道を与えてくれた奥田さん、 セラピーデビューした保護家の子達、 「歩夢」「メイ」「キタロー」、 感謝の気持ちでいっぱいです。 私がキャパ不足で出来ない部門を、 「いのちのはうす保護家」の皆んなが 道を切り開いてくれてます。 「なぜ、保護家のメンバーは、 ここまで出来るのか?」 噂や憶測が、一人歩きしてる事を知り、 またこれも、ラインブログにて 書きたいと思います。 実は、スマホからブログを 書いてるので、システムがよく分からず、 なかなかうまく書けないのです( ; ; ) なので、ラインブログと リンクしながら書き綴ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年10月28日 15時11分00秒
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