動物たちの未来のために

2019/02/28(木)09:17

歴史の現場に行かされる…前半

猫ホスピス(27)

​ブログを開くのも書くのも、 約一ヶ月半位…でしょうか。 なかなか時間が取れず、 申し訳ございませんでした。 今年に入り、ようやく未来に向けて 動き出したのですが、 課題が山ほどあり、 自分の知識の無さ、頭の鈍さ、 こんなにも時間がかかるものだとは… ​​​以前暴露されたので、​ もう隠す必要ないのかな…(^^; (暴露しやがったスタッフ鳥越!​​誤魔化し続けた事を捨てられた事により、気が楽になったので削除はしませんでしたよ~逆に暴露してくれてアリガトッ(笑) 保護家にある私の仕事部屋には、 「やるべき事」のメモを貼り、 自分を追い込んでいる日々。 ​もう、自分との戦いでした。 私の寝姿がいつも異常なので、 写真を撮られるのですが… この日は、 急に意識が飛んだんでしょうか(^^; 後にそのまま倒れて爆睡したのでしょうか? 猫のトイレの横で、猫水の中には髪の毛… さすがに自覚しました(-_-;) ​「このままではいけない!」​と(-_-;) ​​​今月は、イベント後に3日間の 静養期間に入ろうと、 静養所も予約完了! 静養所で美味しいご飯食べたり、 読書をしたり、 ​目の前にある海をボーっと眺めたり、​ ​森林浴しながらお散歩したり、​ ちゃんと体と心をリセットしようと すごく楽しみにしていました♪ ​​​2月17日のイベント、 それが終わった翌日から・・・と。 2月17日のイベント会場は、 日南市の「Softbank日南店」でした。 御挨拶を兼ねて、 会場の下見に行ったとき、気付いたんです。 「Softbank日南店」は、 ​​​「日南保健所」の道路向かいだという事に。​​​ 施設内では、私がやるべき仕事内容が、 ここ2年の間、大幅に増えた事により、 普段、私はイベントには行きません。 スタッフの方がイベント能力に 長けてるのです。​​​​​​ 逆に私がイベント行っても 役には立たない位、 保護家はスタッフの質が 高くなっていたんです。 笑顔とお笑いとトークで、 落ち着きのないように見える副代表。 実は、周囲に気付かれないように ​こうしていつも周りに目を配ってる人。​ なので、17日のイベントも安心して 「私は施設お留守番」。 その予定したが… ​​​「17日のイベントに行け!」​​​ 確かに背中を押されたような… そんな気がしました。 ​​​​​​​​「日南保健所」​​真ん前の譲渡会場所。​​​​​​​​ ​​​これが、心が奮い立たされた 理由でしょう…​​​ ​​~~今から6年前の出来事~~​​ ​「日南保健所に、猫エイズの成猫が​​飼主から持ち込まれ、今週殺処分になる」​ という情報が耳に入ってきました。 イヤな言い方ですが… ​​​​​この活動をしていると、よくある話です。 6年前のちょうど今頃、 私は、当時のブログに、 こう書き残していました。 「可哀想な犬猫がいます! 助けてあげてください!」 ​いいえ、逆に私からあなたに お願いします!​​​​​​​​​​​​​​​​​​ 「​​その仔を助けてあげてください!」 「いのち」を助けるというのは、 簡単な事ではありません。 ​一晩二晩寝ない覚悟。​ お金がないなら、 二~三日自分が絶食して ​医療費に充てる覚悟。​ ​24時間車を走らせて​ ​現場に向かう覚悟。​ 体、お金、時間、 自分が持っている「物」 何一つ手放さずに 「命」を救えるはずありません。 ​「命は尊い」「命は重い」​ だからこそ、簡単ではないんです。 「いのち」を助けるというのは、 そういう事だと思います。 私は…多分、 ​犬猫好きではありません。​ 私にとって、 犬猫は特別な存在だというだけです。 だけど、私は一線引いています。 冷たい…と罵られても構いません。 自分が抱えている保護家の仔達に、 管理所に居る命の期限のある子達に… 全身全霊かけて、 向き合っていきたいから。 ​​​​「日南保健所に殺処分される猫がいる」​​​​ この情報を耳にする約10日前、 私は、管理所の檻の前に立っていました。 ​​これから「殺処分」執行…​​ ガス室に向かう犬5頭の前に、 私は立ちすくんでいました。 ご飯7日間食べず、 それを理由に殴る蹴るされ、 飼主から捨てられたこの子。 長期間のリハビリが 必要だと感じ、 ​この仔のレスキューを決断しました。​ ​​ですが・・・​​ ひとつの「いのち」を 救うという事は、 他の「いのち」を 見捨てる事にもなるんです。 一頭一頭の「いのち」の前に立ち、 この子達の目を見ながら、 心を込めて謝罪して回りました。 ​「ごめんね」の言葉以外に ​ ​何があるのでしょうか…​ ​その数分後、​ ​この子達は、​ ​ガス室へと入っていきました。​ ​​2013/3/21 AM11:00​​ ​尊い4つの「いのち」の ​幕が下ろされました​ 「いのち」を助けるって… 犠牲を出す事なんでしょうか… 目の前に居るのに、 手の届くところに居るのに、 ​「連れて帰ります」 ​ 私のこの一言だけで 助かる「いのち」なのに… それだけなのに、 ​私はその言葉を飲み込んだのです。​ このように、 ​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​私は「かわいそうな猫がいます」 そう聞いても動きません。 その都度レスキューしていては、 パンクしてしまうから。 10日前に、4匹の犬達を見殺した自分。 数日後に殺処分が決まった 「日南保健所」猫エイズ子の話も 「そっか~…」で終る予定でした。 でも…その日一晩中、 話に聞いた猫エイズの仔が 頭から離れる事がありませんでした。 翌日、2013年4月3日… 私は、日南保健所に向かっていました。​​ ・・・・後半に続きます。 「いのちのはうす保護家」は、 犬猫専用ホスピス、大病、大ケガの犬猫が 中心の保護施設です。 1匹1匹が、ストレスなく過ごせるよう 部屋も小分けにしているため、 医療費や施設維持費等に 毎月80万円~の支出があります。 その部分が安定さえすれば、 レスキューやサポート等、 活動の幅も広がります。 「今」施設で頑張って生きている犬猫達、 ハンデや病気や大けがや高齢で、 殺処分される子達へのレスキュー、 全国の皆様のサポートを必要としています。 どうか、私達とタッグを組んで 一緒に「いのち」を 守っていただけないでしょうか… ​​​​「賛助会員」​​​​ ​​http://xxinunekoxx.cart.fc2.com/​​ ​「ファンクラブ」​ ​https://camp-fire.jp/projects/view/116947​ ​ 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601​​口座名義:動物たちの未来のために 代表山下 由美​​​郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ 〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581       いのちのはうす保護家 090-4484-5165(担当フジイ) 「いのちのはうす保護家」HP ​http://pawstamp.com/hogoya/​ 「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HP ​​​http://www.hogoya.nyanta.jp/​ ​お問合せ先は、HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。  ​​​​​

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