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テーマ:動物愛護(608)
カテゴリ:猫ホスピス
ブログを開くのも書くのも、 約一ヶ月半位…でしょうか。 なかなか時間が取れず、 申し訳ございませんでした。 今年に入り、ようやく未来に向けて 動き出したのですが、 課題が山ほどあり、 自分の知識の無さ、頭の鈍さ、 こんなにも時間がかかるものだとは… 誤魔化し続けた事を捨てられた事により、 気が楽になったので削除はしませんでしたよ~ 逆に暴露してくれてアリガトッ(笑) 保護家にある私の仕事部屋には、 「やるべき事」のメモを貼り、 自分を追い込んでいる日々。 もう、自分との戦いでした。 私の寝姿がいつも異常なので、 写真を撮られるのですが… この日は、 急に意識が飛んだんでしょうか(^^; 後にそのまま倒れて爆睡したのでしょうか? 猫のトイレの横で、猫水の中には髪の毛… さすがに自覚しました(-_-;) 「このままではいけない!」と(-_-;) 今月は、イベント後に3日間の 静養期間に入ろうと、 静養所も予約完了! 静養所で美味しいご飯食べたり、 読書をしたり、 目の前にある海をボーっと眺めたり、 森林浴しながらお散歩したり、 ちゃんと体と心をリセットしようと すごく楽しみにしていました♪ 2月17日のイベント、 それが終わった翌日から・・・と。 2月17日のイベント会場は、 日南市の「Softbank日南店」でした。 御挨拶を兼ねて、 会場の下見に行ったとき、気付いたんです。 「Softbank日南店」は、 「日南保健所」の道路向かいだという事に。 施設内では、私がやるべき仕事内容が、 ここ2年の間、大幅に増えた事により、 普段、私はイベントには行きません。 スタッフの方がイベント能力に 長けてるのです。 逆に私がイベント行っても 役には立たない位、 保護家はスタッフの質が 高くなっていたんです。 笑顔とお笑いとトークで、 落ち着きのないように見える副代表。 実は、周囲に気付かれないように こうしていつも周りに目を配ってる人。 なので、17日のイベントも安心して 「私は施設お留守番」。 その予定したが… 「17日のイベントに行け!」 確かに背中を押されたような… そんな気がしました。 「日南保健所」真ん前の譲渡会場所。 これが、心が奮い立たされた 理由でしょう… ~~今から6年前の出来事~~ 「日南保健所に、猫エイズの成猫が 飼主から持ち込まれ、今週殺処分になる」 という情報が耳に入ってきました。 イヤな言い方ですが… この活動をしていると、よくある話です。 6年前のちょうど今頃、 私は、当時のブログに、 こう書き残していました。 「可哀想な犬猫がいます! 助けてあげてください!」 いいえ、逆に私からあなたに お願いします! 「その仔を助けてあげてください!」 「いのち」を助けるというのは、 簡単な事ではありません。 一晩二晩寝ない覚悟。 お金がないなら、 二~三日自分が絶食して 医療費に充てる覚悟。 24時間車を走らせて 現場に向かう覚悟。 体、お金、時間、 自分が持っている「物」 何一つ手放さずに 「命」を救えるはずありません。 「命は尊い」「命は重い」 だからこそ、簡単ではないんです。 「いのち」を助けるというのは、 そういう事だと思います。 私は…多分、 犬猫好きではありません。 私にとって、 犬猫は特別な存在だというだけです。 だけど、私は一線引いています。 冷たい…と罵られても構いません。 自分が抱えている保護家の仔達に、 管理所に居る命の期限のある子達に… 全身全霊かけて、 向き合っていきたいから。 「日南保健所に殺処分される猫がいる」 この情報を耳にする約10日前、 私は、管理所の檻の前に立っていました。 これから「殺処分」執行… ガス室に向かう犬5頭の前に、 私は立ちすくんでいました。 ご飯7日間食べず、 それを理由に殴る蹴るされ、 飼主から捨てられたこの子。 長期間のリハビリが 必要だと感じ、 この仔のレスキューを決断しました。 ですが・・・ ひとつの「いのち」を 救うという事は、 他の「いのち」を 見捨てる事にもなるんです。 一頭一頭の「いのち」の前に立ち、 この子達の目を見ながら、 心を込めて謝罪して回りました。 「ごめんね」の言葉以外に 何があるのでしょうか… その数分後、 この子達は、 ガス室へと入っていきました。 2013/3/21 AM11:00 尊い4つの「いのち」の 幕が下ろされました 「いのち」を助けるって… 犠牲を出す事なんでしょうか… 目の前に居るのに、 手の届くところに居るのに、 「連れて帰ります」 私のこの一言だけで 助かる「いのち」なのに… それだけなのに、 私はその言葉を飲み込んだのです。 このように、 私は「かわいそうな猫がいます」 そう聞いても動きません。 その都度レスキューしていては、 パンクしてしまうから。 10日前に、4匹の犬達を見殺した自分。 数日後に殺処分が決まった 「日南保健所」猫エイズ子の話も 「そっか~…」で終る予定でした。 でも…その日一晩中、 話に聞いた猫エイズの仔が 頭から離れる事がありませんでした。 翌日、2013年4月3日… 私は、日南保健所に向かっていました。・・・・後半に続きます。 「いのちのはうす保護家」は、 犬猫専用ホスピス、大病、大ケガの犬猫が 中心の保護施設です。 1匹1匹が、ストレスなく過ごせるよう 部屋も小分けにしているため、 医療費や施設維持費等に 毎月80万円~の支出があります。 その部分が安定さえすれば、 レスキューやサポート等、 活動の幅も広がります。 「今」施設で頑張って生きている犬猫達、 ハンデや病気や大けがや高齢で、 殺処分される子達へのレスキュー、 全国の皆様のサポートを必要としています。 どうか、私達とタッグを組んで 一緒に「いのち」を 守っていただけないでしょうか… 「賛助会員」 http://xxinunekoxx.cart.fc2.com/ 「ファンクラブ」 https://camp-fire.jp/projects/view/116947
口座名義:動物たちの未来のために 代表山下 由美 いのちのはうす保護家 090-4484-5165(担当フジイ)
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最終更新日
2019年02月28日 09時17分39秒
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