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2019年07月22日
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カテゴリ:猫ホスピス
​​​​​​​​​7月6日の夜、

私の講演会だった。

この日はスタッフが深夜勤で

保護家に入ってくれる事になっていた。



保護家に到着したスタッフから

連絡が入った。

「マーコが死んでる…」

それは、わずか数時間の出来事だった。



なんで今日?

ずっとずっと、

毎日毎日、

一緒だったのに…

なんでたった1日空けた

この日やったと?

​なんでこの日を選んだと?​



​マーコにとって私は何やったと?​

なんで最期の瞬間まで

私を排除したと?

翌朝、

マーコが待つ保護家に向け車を走らせる。

だけど、なぜか、

保護家に近付くにつれ

​帰る事を拒否する自分がいた。​

なぜなのか?

それも理由が分からなかった。



なんとなく遠回りした先で、

私の活動に全く関係性のない、

むしろ、全く興味のない

某博物館に入ってみたくなった。



マーコが死んだのに?

マーコが待ってるのに?

なぜ、今、ここに来た?

これもまた分からなかった。

この博物館は・・・



10年程前に家族で訪れた場所なのに、

足を一歩踏み入れた瞬間から、

全く別の博物館に来たような感覚だった。

そう感じたのは、

当時と視点が全く違うからだと、

それだけは、直ぐに理解できた。



博物館の壁には、

膨大な活字が刻み込まれていた。



私は、活字好きが高じて​​​​​​​​​
​​​​​​​​​​​​
活字から「心」も感じ取れるようになった。

どんなに文章能力があっても、

順序良く並んだ文法であっても、

そこに「心」がなければ、

喜び、感動、悲しみといった

感情すら湧いてこない。

なぜならば活字は、

「活(生)きてる字」

私はそう捉えてるから。

だからかな…?



博物館の壁に刻み込まれている活字を

夢中になって読み歩いた。

全く興味ないジャンルなのに

なぜだろう?



この壁前に立った瞬間、

息が止まりそうになった。



「母ちゃんが欲してた答えやろ?」

看取ってきた子達?

マーコ?

何かに案内されたような…

そう思えてならなかった。

マーコに対して感じてきてた数々の

「なぜだろう?」

その分からなかった答えは、

活字を追っていく毎に

「その答えはここだよ!」

導かれてるような感覚だった。



今までの私は・・・

介護も看取りも、

自分一人で背負うものだと思っていた。

こんな辛い思いを

誰かに背負わせてはいけない…

それが当たり前だと思っていた。



介護と看取りに関しては、

その仔が求めているもの、

その仔に合った介護と看取りを

五感で読み取っていたものを

スタッフに指示してきた。



なぜ、そうするのか、

なぜ、これはしないのか、

一つ一つ理由を丁寧に説明してきた。

いずれは私の指示がなくとも

自身で的確な判断が出来るようにと。

だけど、それは・・・



​それは間違いだった。​

介護と看取りにおいて

何が的確な答えなのか、

スタッフ皆、

頭では全部覚えていたが、

一番大切な「実践経験」を積んでいなかった。

いいえ、私が積ませなかったのだ。

いつも私が側で見ていた。

違うと思ったら指示を出していた。



今回、マーコの介護に関して

私は一切口を出さなかったのは、

間違いであっても止めなかったのは、

私もスタッフも、

変わる必要があったからだと…

マーコを失ったときにやっと、

マーコの言葉が聞こえてくるようだった。



「こんな辛い思いを背負わせたくない」

スタッフを想いやったつもりで、

1人で背負い続けた行為は

「優しさ」「想いやり」じゃなかったと思う。
​​​​​​​​​​
逆に、スタッフが学ぼうとする行為を

阻止してただけに過ぎない。



​「母ちゃんは、手も口も出すな!」​

スタッフの未来を想うマーコから

私は止められてたのかもしれない。



この博物館に来なかったら、

何も気付けなかったと思う。

「転ばぬ先の杖」を出し続け、

きっと、

同じことの繰り返しだっただろう。

そして・・・



いのちのはうす保護家から

「リスペクト介護アドバイザー」も、

「看取りコミュニケーター」も、

誕生する日は来なかっただろう。



​永遠に・・・​



副代表は、嗚咽しながらマーコに謝り続けた。

「なぜ点滴をやめなかったんだろう!

あの状態では逆に苦しめてしまった!」



後悔の念を抱えていた副代表へ

私の口から出た言葉は

「そうやね。死に向かってる体に

点滴を入れるべきじゃなかったね」

酷い言葉をかけていた。



副代表は、心が綺麗すぎるが故に

「死」へ強い恐怖心を抱えていた。

その結果「感情」が邪魔をして

的確な判断を鈍らせる。



これが「実践経験」のスタートだと

私は鬼になっていた。

それが、マーコの願いだったから。



己の身体を使ってでも

伝えたかったのだろう。

遺したかったのだろう。

その答えを見せるために、

私をこの博物館に連れて来たんだろうな…

そう感じずにいられなかった。



なぜそうまでして?

恩返しのつもりだったの…?

ハッキリ分かっているのは…

それが、
マーコという猫だった…

ということかな?

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​
​​

​​​​​​​​
博物館を出ようとしたとき

ここから動けなくなった。



「あ…これがマーコの遺言なんだ」

こういう演出に

「マーコ!あっぱれ!」

としか言いようがない!



そして・・・

博物館で感じた「活(生きてる)字」

久しぶりに活字の意味を思い出せた。

私は、自分で感じてるモノを、

言語化するのが苦手だ。

それに輪をかけて頭の悪さもある。

丁寧な文章にするのも、

実はとっても苦手だ。

そのくせ、ルールに縛られない。

小学校の卒業アルバムでさえも、

​「6年間の思い出」「楽しかった思い出」​

というテーマを無視して

​「冒険した犬」

という作文を書きあげた。​


「私は今、これが書きたいから!」

誰に何と言われようが退かなかった。



博物館で感じた己の文章への違和感。

その答えを12才の自分が教えてくれた。

そういえば・・・

小学二年生の頃から、

この独特な書き方をしてたな~と。

要は、成長してないという事だろうけど、

この表現法が本当の自分らしさなのだろう。



​「自分らしく書け!」​

マーコからそう言われたような気がする。



時に・・・

想像の域を遥かに超えたことを

突き付けてくるのが、

​​私の知る犬猫という生物。

「ただの偶然」

そう思う事ができれば

どんなに楽だろうな~とさえ感じる。

「非科学的」なことは、

できる限り口を閉ざしてきた。

ブログやFacebookには

「書かない」選択をとってきたが、

マーコという猫がいたことを

知ってもらいたい

そんな気持ちで書き上げた。



マーコへ感謝の意を込めて…。

​​




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  動物たちの未来のために​​​代表山下 由美​​​​​​​

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最終更新日  2019年07月22日 02時23分28秒
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