000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

プロフィール

xxゆみxx

xxゆみxx

カテゴリ

フリーページ

バックナンバー

2025年02月
2025年01月
2024年12月
2024年11月
2024年10月

お気に入りブログ

気に入っているキソ… New! さくらもち市長さん

きまってますね、い… ぴぃ1122さん

風の時代に突入☆ Ent… Fugu-chanさん

2019年07月24日
XML
カテゴリ:保護猫カフェ
​​​​​​​​​​​今日は、皆様にお願い事があり

このブログを書かせて頂きました。

ご賛同頂けましたらで構いません。

長文になりますが、

お話させて下さい・・・。





ハンデのある保護猫カフェ、

「いちごルーム」

このお部屋は、

身体に障害のある猫達の部屋。



ここに居る​カメ先生​は…



本来ならば、居るべきお部屋は

「いちごルーム」ではない。



この部屋に居る理由は、

​カメ先生の「使命感」だった。​





​~…逆のぼること2年前…~​







カメ先生との出会いは、

愛護センター設立開所式だった。



おめでたいムードの中で行われた内覧会は

違和感や気持ち悪さを感じた時間だった。

まるで存在すらしていないかのように

スルーされていく姿が

そこにはあったから…。



この子達を平気で跨いで歩ける…

そんな現代から先の未来に、

絶望しか見えなかった。



全身麻痺のカメ先生。

首は大きく傾いたまま固まり、

手足も全く動かせず、

寝たきりの状態だった。

カメ先生は・・・

宮崎県愛護センター譲渡第一号となった。

これから続く愛護センター歴史の1ページに

カメ先生はその名を刻んだ。



麻痺が完治する確率は、

絶望的だと診断結果が出た。

首一つ動かすことのできないカメ先生。

激しい威嚇が続いた。



私たちは「奇跡」を信じ、

カメ先生のリハビリを続けた。



向き合うことで、

徐々に性格も穏やかになり、




リハビリを続けた結果、首が動くようになり、



指先に力が入れられるようになり、

手をギュッと握り返せるようになり、



立ち上がり、歩けるようになった!



「他者を想いやる気持ち」

カメ先生から強く伝わるようになった。


それは、さり気ない優しさでもあった。

ケージに入ってる子猫達の側に

わざわざ移動してゴロンと

寝ころぶカメ先生の姿を

何度も目にしてきた。
​​​​​​​​


いつもいつも・・・

カメ先生はお世話をしていた。

心のケアをしていた。



カメ先生から伝わるのは「使命感」だった。

それは、優しさからきてるものだと感じた。



そのさり気なさは、時にドキッとさせられる。



カメ先生にはとうてい敵わない。

なのに・・・

そんなカメ先生が、

お仕事を放棄するようになった。



診察の結果、「難治性口内炎」だった。

内科治療も考えたが、

早く痛みを取ってあげたい…

という思いと、

薬によるリスクを考えたときに、

外科治療「抜歯」を選択した。​
​​​​​​​

私は・・・

カメ先生に甘えすぎたのだろうか。

カメ先生は私たちと同じ立ち位置にいると

勝手に思い込んでいたのではないだろうか。



「いちごルーム」

この部屋に入居する猫は、

生と死の狭間にいた猫たち。



猫と人間には、明らかに違う部分がある。

猫は「生命維持」に危機を感じたとき、

「恐怖」という感情を生じる。

その「恐怖」は想像を絶するストレスで、

「ショック死」する犬猫を

私は目の当たりにしてきた。



医学的に証明されてるのか分からないが、

骨折しただけでショック死する猫もいる。

人間には想像を絶することも

事実起きているが、

私は学者でも獣医師でもないし、

医学を全く知らないから、

ここまで深い話をスタッフ以外に

話したことはなかった。



私が口癖のように発する言葉

​「よく頑張ったね」​

言葉の裏にある真実は、

このような意味があったからだった。



​「心のケア」​とは、​

淡々とリハビリするわけではない。



全身全霊をかけて、

細部に五感を集中させ

メニューを判断していく。



それが「ケア」であり「リハビリ」だと

私は身をもって学んできたはずなのに、

その大役をカメ先生1人に押し付けていたのだ。



それがカメ先生の免疫力低下へと繋がり

難治性口内炎になったのか

本当の原因は分からないし、

年齢的なものかもしれない。

だけど、

カメ先生に大役を押し付けていたのは

まぎれもない事実。



2年前の私は、

長年蓄積された疲労が溢れ出てしまい

病に伏せた。

そんな私自身とカメ先生が

重なったのかもしれない。



今のスタッフ、ボランティアさん達は、

「一人で抱え込もうとするな!」と。

この二年間皆に助けられた。

だから、こうして復活した私がいる。
​​​​​​​


​​​​​​​今更遅いのかもしれないけど、

今度は私が、

カメ先生が元気になれるよう

カメ先生を支えていきたいと思った。



莫大な手術費用、大手術、

問題は山積みだったけど、

それでも、今後のリスクを考えたときに、

外科手術「全抜歯」の選択をした。

もう一度・・・

カメ先生としっかりと向き合いたい!



私の判断がこのような

結果にしてしまったのかもしれない。

それなのに、全国の皆さんに

「私と一緒にカメ先生を守って下さい」

こんな呼びかけをするなんて

虫が良すぎるのかもしれない。



身勝手なお願いだと重々承知しております。

だけど・・・

どうか、呼びかけさせて下さい!

カメ先生の手術費用のご支援を

お願いできないでしょうか…

「私と一緒にカメ先生を守って下さい」

どうか、どうか!宜しくお願い致します…




▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601
  動物たちの未来のために​​​代表山下 由美​​​​​​​

▼郵便貯金 17310-434961
  口座名義:イノチノハウスホゴヤ

事情があり、
今回はご支援金の呼びかけを
させて頂きました。
事情は次のブログにて書かせて頂きます。






▼〒880-1222
宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
いのちのはうす保護家

​​090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ)​​

▼「いのちのはうす保護家」HP
▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HP
▼「いのちのはうす保護家」公式ブログ
▼「いのちのはうす保護家」Facebook
▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebook
▼山下由美代表Facebook
▼犬猫介護アドバイザー
  &犬猫看取りコミュニケーターInstagram
▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagram

お問合せ先は、
HP内の「お問合せフォーム」からお願いします。 


にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ


​​​​​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019年07月24日 16時04分08秒
[保護猫カフェ] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X