■ 頭 が 割 れ た 子 ネ コ
なんども、なんども、立たされる情景がある。
私だったら、死んでるだろうな…
痛み、恐怖、絶望に、耐えれず。
交通事故で、頭が割れた子ネコ。
左眼球も、つぶれていた。
穴をのぞくと、奥まで見えた。
目、鼻、口につながっていた。
鼻腔が狭くなり、呼吸も苦しそう。
脚も骨折していたけど、自然に繋がりつつあった。
多少のいびつさはあるものの、ちゃんと歩けてる。
■ バ カ な の か?
私、バカなんだろうか?
とうとう、奇人にまで達したのか?
疑ってしまう出来事があった。
「肺」が、持てる全ての力を使いながら、
一生懸命、子ネコに呼吸させていると思うと、
「肺」に触れてた手のひらが、急に震えだした。
「肺」へ感じた、敬いの気持ち?
よく分からないけど、「肺」に特別な感情が
生まれたことは確かだった。
子ネコの体、ひとつひとつの機能へ
尊い敬う感情が生まれる?意味分からない。
ひとつひとつの機能が、
ぞれぞれの役割を果たそうと、
持てる全ての力をだしていることに、
生命力を感じたってこと?
どの視点で、どの角度で、そう感じたの?
またはじまったなぁ~、自問自答が。
いつか、ちゃんと、答えがでるのかなぁ?
■ レ ス キ ュ ー そ の 後
この仔は、レスキューしました。
割れている頭の、奥をのぞいたら、
皮膚の中が化膿していました。
レスキュー前よりも、顔が汚れてるのは、
穴の膿を洗浄しているからです。
来週、穴の縫合手術予定ですが、
ケガから時間が経過しすぎてて、
皮膚が、内側に巻きこんでいました。
このままでも、危険な状態ですが、
縫合したとしても、皮膚が弱っているため、
糸が裂ける可能性が、大きいとのことでした。
今、私たちができる事は、
手術の日まで、膿を洗い流すことしかありません。
穴が鼻涙管につながっているため、
使用できる消毒薬も、限られてます。
ひとつだけ「良かった」と言えるのは・・・
洗浄をくり返してたことで、鼻腔が広がり、
呼吸が楽になったということです。
けんめいに呼吸をさせてくれてた「肺」は、
おだやかな動きに変わりました。
さまざまな機能に「ありがとう」の想いです。
手術が成功しますように…
どうか、ご協力をお願い致します…。
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