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テーマ:動物愛護(608)
カテゴリ:みやざき動物愛護センター
■ ひ き 逃 げ 7月31日 19:00、 1匹の犬が、車にはねられました。
頭と口から血を流し、 立ち上がることすら、できない。 逃げることすら、できない。 どんなに怖かったことか… 7月31日 21:00、 この仔は、 愛護センター「収容犬」に…。 「脊髄損傷」 4本足で立ち上がることも、 歩くことも、走ることも、 交通事故で、 一瞬にして奪われたのです。 ■ レ ス キ ュ ー で き な い 言 い 訳 レスキューする方向で 動き出そうとしたのですが、 「資金難」という大きな壁を 越えられませんでした。 いいえ、理論的に考えると、 越えてはいけないことは、分かってます。 レスキューするのは簡単だけど、 大変なのは、レスキュー後にかかる 医療費、時間、人手…。 今、全てがマイナスの状態であるのに、 適切な治療やケアをできるのか? 資金と時間、どこに残ってる? けずっても、けずっても、けずっても… どこからも出せない。 愛護センターの獣医師さんが、 「もうひとつ、深刻なことがあるんですよ…」 レントゲン写真を見せてくれました。 「心臓肥大」 詳しい検査は、愛護センターではできませんが、 永くは生きれないことが分かりました。 だからこそ、レスキューへの気持ちが 強くなっていったのかもしれません。 普通に考えたら、 レスキューするべきではない。 ・・・という「できない言い訳」ばかりが 頭の中でグルグルまわっていましたが、 その一方で、 違う動きをしてる自分もいました。 あの子を迎え入れるお部屋を 作りはじめた自分。 頭と体は、正反対に動いてるんです。 「理論的に…」は、私らしくない。 「数字化的に…」は、私らしくない。 レスキューできない言い訳をやめました。 悪あがきたいです。 まだまだ、頑張ってみたいです。 この仔と一緒に… ご賛同いただける自信はありませんが、 この仔をレスキューするお力を貸して下さい。 私たちと一緒に、この仔を守って頂けないでしょうか… どうか、ご協力をお願い致します…。 ~交通事故の子レスキュー基金~ ▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美 ▼郵便貯金 17310-434961 この仔が、車にはねられた瞬間を口座名義:イノチノハウスホゴヤ ■ 事 故 の 目 撃 者 実は・・・ 目撃した女性がいました。 はねた車は、そのまま走り去ったそう… 彼女は、愛護センター職員が来るまで、 ずっとこの仔に寄り添っていました。 この写真は、事故直後に撮ったそうです。 優しく声をかけ、優しく体に触れる人がいた。 この仔にとって、どんなに心強かったか…。 もし、彼女がいなければ、 暗くて硬いアスファルトの上で 何時間も、何時間も、 痛みと恐怖の中、怯えていたと思います。 ショック死の可能性も高かったと思います。 事故にあったあの日、あの時間から、 犬生が大きく変わってしまったけど、 これからどう生きるかが、 いちばん大切なんだろうな…と思いました。 歩けなくても、 自力でオシッコできなくても、 残された時間がわずかでも、 「今」を幸せだと感じてもらえるよう 今度は、私たちが寄り添っていきたいです。 もし、ご賛同いただけましたら、 どうか、ご協力をお願いします… ~交通事故の子レスキュー基金~ ▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美 ▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ ▼〒880-1222宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 いのちのはうす保護家 090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ) ▼「いのちのはうす保護家」HP ▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HP ▼「いのちのはうす保護家」公式ブログ ▼「いのちのはうす保護家」Facebook ▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebook ▼山下由美代表Facebook ▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagram ▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagram お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年08月08日 02時00分42秒
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