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2019年10月08日
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​​​​50才、女性、専業主婦、山下由美です!

今日のブログは、

「いのちのはうす保護家」代表ではなく、

動物愛護関係者でもなく、

1人の人間、山下由美として書きます。





​​​ ​​■頭から離れない犬​ ​​

その犬は、犬ではありません。

犬だけど、犬ではありません。

その犬は、昔の私でした。

​​
愛護センター檻のすみっこで

ガタガタ小さく震えてる犬…



この犬が収容された経緯を

職員さんが説明してくれました。



この犬は、ある家で飼われていた

4匹の1匹でした。

「この犬は、他の3匹と違ってバカなんだ!」


​​一番のデキソコナイ!​​


​​一番のヤクタタズ!​​


​​​一番のヤッカイモノ!​​​​​​​


​​

4匹の中、この犬だけが

すみっこに繋がれてたそう…。

飼い主の視界にはいることすら

許してもらえなかったのかな…?



​​デキソコナイのバカ犬だから?​​





​ ■生きるため ​

食べる姿すら、飼い主には目障りだった?

​​​​​​​​​​​《働かざる者食うべからず》

​《タダ飯食い》​

罵られながら食べるゴハンは、

何を食べてるのかすら

分からなくなるよね。

かと言って…

少しでも言い返したら、

罵られてる言葉が

大音量に変わるだけだからね。

最悪の場合、

「食う資格ない!」

お皿を取り上げられるから、

下を向いて食べ続けるしかないよね。

​生きるために…。​







 ■嫌いは難しい 

飼い主が、

自分以外の3匹と、

笑顔で接してる姿…

いつもどんな気持ちで見てたのか

痛いほど伝わりました。

それは…

悲しさよりも​期待感。​

淋しさよりもワクワク感。​

「自分にも同じように接してくれるかも…?」

だけど…

いつも空振り。



だけど、なぜだろう…

飼い主が上機嫌だと、

自分も嬉しくなるよね。

どんな飼い主でも、

やっぱり自分の飼い主だからね…。

嫌いになることは、

好きになることよりも

ずっとずーっと、難しい。







​ ■過去の私に会えた ​

私、山下由美は、

たまーに失敗はあるけど、

愛護センターでは、

涙を流しません。

だけど、

この犬の背景を聞かされたとき、

心臓をギューッと、

誰かに握られてるような苦しみと、

涙腺が誤作動したかのように

ボロボロと泣いてしまいました。



この犬は、過去の私だったから。



私自身、この犬と同じような

境遇にあってきたからこそ、

この犬がどんな犬で、

どんな思いで生きてきたのか、

伝えきれると思いました。



そのために、

私自身のカミングアウトが

必要だと思いました。



この犬の「声」は、

感情論からではない…と、

お伝えしたかったんです。

※父には育ててくれた感謝の気持ち、返しきれない程の恩があるし、
大好きな父を傷つけたくないので、詳しいことは話せませんが…





​ ■見えてるからね ​

この犬の「心」は…重傷です。

手術が必要なほどボロボロなのに、

「心」の傷は、目には見えません。

だからこそ、苦しい…と思う。

​​​​​​​​​​​
​​
​「レスキューしたい!」​

責任を背負った組織代表として?

1人のにんげん山下由美として?



何度も自分に問いかけました。

「この犬は、私を求めているのか?」

何も答えられませんでした。

いつもと違う感情が起きてることに、

自分でも気付いてるから…。
​​

新入り犬を不安な気持ちにさせ、

事故の引き金​を引いたこの私に、

心に重傷負ってるこの仔の傷を

完治させることができるんだろうか…

自信のなさでしょうね…。

考えて考えての10日間でしたが、

「もうこれ以上、待たせてはいけない!」

自分自身を奮い立たせるつもりで

パソコンの前に座りました。

この仔の存在を、書きつづりました。

​​​​​





 ■二度目の壁にぶつかる 

この仔の場合…

このままレスキューするのは

厳しいと思いました。

壁、床、扉…

強化する必要性を感じました。



「プレハブ部屋」「隔離部屋」

「縁側」「玄関」

予定してたどのスペースも、

この仔の手にかかれば

あっという間に破壊しての脱走です。



助ける目的のレスキューが、

逆に不幸にさせてしまう結果じゃダメ!



この仔の安全を保障できない限り、

保護スペース補強工事なしで

レスキューはするべきではない…

そう判断しました。



どこをどのように補強工事するのか?

予算はあるのか?

副代表を中心に、会議が続きます。





私から全国の皆さんに

お願いを呼びかけさせて下さい!

保護スペース有力場所は、縁側ですが、

床、壁、の工事が必要になります。

実は、窓ガラスも1枚割れたままで、

地震の影響か、窓枠もズレてます。



1日でも早くレスキューできたら…と

私の感情がジャマをしていることは

重々承知しています。

ですが…

やっぱり…

1日でも早くレスキューしたいです!

安全に迎え入れるための補強工事に

ご支援とご協力をお願いできないでしょうか…

​▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601​
  ​動物たちの未来のために代表山下 由美​

​▼郵便貯金 17310-434961​
 ​ 口座名義:イノチノハウスホゴヤ​

厚かましくてごめんなさい。

どうか、宜しくお願い致します。






レスキューした子達、​​
今、レスキューを待ってる子達を、
​私たちと共に、
守っていただけないでしょうか…。​​​

​▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601​
  ​動物たちの未来のために代表山下 由美​

​▼郵便貯金 17310-434961​
 ​ 口座名義:イノチノハウスホゴヤ​

▼〒880-1222
宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
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最終更新日  2019年10月08日 02時48分38秒
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