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カテゴリ:保護家の仔達
2019/10/08記事 https://plaza.rakuten.co.jp/xinunekox/diary/201910080000/ 「バカ犬」と呼ばれ続けた猟犬 ご報告が遅くなり申し訳ございません。 私は、この犬と自分を重ね合わせすぎて 「自信」を失っていました。 過去の自分とどう向き合えば 良いか分からない… そんな状況だったと思います。 この犬に恐怖心や不安を与えたくない… この犬が不安にならないよう、 愛護センター職員さんに 付き添ってもらってのレスキューでした。 この犬と過去の自分と重なってしまった結果… 命名「由三」(ゆうぞう) ゆうぞうは、飼い主の家を出たい!と、 繋がれてたチェーンリードを 噛み切ろうとしてたそうです。 それに気付いた飼い主は、逃げないようにと、 チェーンリードを針金でグルグル巻きにしました。 チェーンリードを噛み続けたゆうぞうは、 歯茎が赤く腫れあがっていました。 小さなジャーキー1本すら、 痛くて噛めない日々は、数週間続きました。 生きるためにどれだけ必死だったか… 「逃げたい!」その強い想いが、 ゆうぞうの生きる理由だったのでしょう…。 ゆうぞうは、私達からも逃げようとしました。 人間から逃げたかったのでしょう…。 人の気配がすると、 隅っこに隠れ怯える日々。 どうすれば、信じてもらえるだろうか? どうすれば、心を開いてくれるだろうか? ゆうぞうと過ごす時間を優先し、 ゆうぞうと一緒に野宿もしましたが… 隅っこに隠れてばかりだったゆうぞうは、 人を見ても逃げ出さなくなり、 少しずつ明るい場所に出るようになり… 距離感も少しずつ狭まりました。 ↓この写真は… 初めて私の横にスッと…座り、 体を預けてくれたときに撮った1枚です。 「もう大丈夫!」 そう確信した瞬間でした! ゆうぞうをレスキューしたいと思ったのも、 ゆうぞうが笑顔になれる日を願ったのも、 ぶっちゃけ、私の自己満足だと思います。 ゆうぞうを救ってるように見えて、 私が、ゆうぞうに救ってもらったんです。 ゆうぞうのドッグラン「群れデビュー」の前に、 群れのリーダー(代理)カムカムと発対面。 挨拶ルールを知らなかったゆうぞうは、 カムカムに怒られましたが、 ゆうぞうは、元猟犬。 群れの中で育った仔なので、 ルールは直ぐに守れました。 群れデビューも無事に終わりましたが… オス犬の順位争いがはじまりました。 私がずっとドッグランに居れないないので、 リーダー(代理)の動きを観察する日々。 一度は二番手まで上りつめた ゆうぞうでしたが… 4番手まで落ちたようです。 そんなゆうぞうですが、 群れでの生活もそう悪くないようで、 怯えてたゆうぞうは、もうどこにもいません! 人間への恐怖心もなくなり、 誰にでも甘えられる仔になりました。 次の目標は「譲渡」です! レスキューした子達、 今、レスキューを待ってる子達を、 私たちと共に、 守っていただけないでしょうか…。 ▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美 ▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ ▼〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 いのちのはうす保護家 090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ) ▼「いのちのはうす保護家」HP ▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HP ▼「いのちのはうす保護家」公式ブログ ▼「いのちのはうす保護家」Facebook ▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebook ▼山下由美代表Facebook ▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagram ▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagram お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年11月28日 22時37分14秒
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