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テーマ:動物愛護(608)
カテゴリ:保護・啓発・活動日誌
全国の支援者様からの温かい御支援金で 運営してる「いのちのはうす保護家」は コロナウィルスによる影響で 4月中旬から資金難に入りましたが… まるでそれをあざ笑うかのように、 もっと苦しめと言わんばかりに、 さらなる追い打ちをかける1本の電話が… 「29匹の乳飲み子猫を助けて!」 電話で助けを求めてきたのは、 本人ではなく身内でした。 飼い猫5匹が、 同時期に赤ちゃんを産み… 昨年も子猫が約30匹生まれたが、 30匹みんな死んだ… おそらく今回も全滅するだろうから 29匹の命を助けて欲しい…と。 80代の足の悪いおばあさんと 40代の知的障害の娘さんが、 生活保護を受けながらの2人だけの世帯… 猫は放し飼い。不妊手術の認識はない。 当然の結果でしかありません。 今の私たちが、今の資金難の状況で、 29匹の乳飲み子猫を抱えることは 「共倒れ」「崩壊」自殺行為でしょうね。 あれ?…なんで? なんで私には… レスキュー以外の選択肢がなかったんだろう? バカだから答えが分からない… でも… この「いのちのはうす保護家」は、 私がバカだからこそ生まれたんだよね? こうして存在してるんだよね? じゃあ、自分の本能と直感力を信じよう! おバカな自分を納得させるための 答えにならない答えを 強引に絞り出した結果が 「レスキューするよ!」Goサインでした。 説明が難しいのでボランティアさんが 相関図を作ってくれました♪ ↓ ↓ ↓ ①母猫と一緒にレスキュー。 ②離乳まで母猫の元に置く。 本来ならどちらかの方法を取りますが、 今回どっちを選択しても 子猫には「死」しか見えませんでした。 母猫と一緒にうちで保護したら、 母猫は子猫を食べてしまう! 離乳までこの家に置いておくと 昨年同様、脱水や感染症で死んでしまう! 29匹の命を守るには、 母猫のお乳から引き離すしかない! 母猫と私たち…苦渋の選択でした。 29匹レスキューの交換条件に提示した約束。 ①母猫5匹の避妊去勢手術をする事! ②それまで5匹を一歩も外に出さない事! ③身内のあなた達が主導権を握り動く事! 身内の人は約束を守ってくれてますが、 これからも追跡調査続けていきます。 もう二度と悲劇が起きないよう… 犠牲になるいのちが生まれないよう… レスキューした子猫29匹の 健康状態は最悪でした。 ココからは、 Facebookにあげ続けた投稿を 時系列でコピペさせて頂きますm(__)m ミルクボランティアさんを 1人も確保できてない状態で 29匹の乳飲み子たちのレスキューに向かった あの無謀な行動は、今考えると 我ながらゾッとします。 だって、あの日夜、 ミルボラさんがみつからなければ 2~3時間置きの29匹の授乳を 1人でどうさばくつもりだったのでしょうね。 ミルボラさん急募呼びかけに、 3人…4人…5人…続々と現れた ミルボラさんという救世主。 最終的に9人も集まってくれました。 「ミルクボランティアさん」 なんて軽い言葉なんだろう…。 二章に続く… レスキューした子達、 今、レスキューを待ってる子達を、 私たちと共に、 守っていただけないでしょうか…。 ▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美 ▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ ▼〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 いのちのはうす保護家 090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ) ▼「いのちのはうす保護家」HP ▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HP ▼「いのちのはうす保護家」公式ブログ ▼「いのちのはうす保護家」Facebook ▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebook ▼山下由美代表Facebook ▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagram ▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagram お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月21日 15時23分18秒
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