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テーマ:動物愛護(608)
カテゴリ:保護猫カフェ
第一章でも書きましたが… 「去年も30匹前後の子猫が産まれ全滅した」 この言葉がずっとひっかかりました。 状態の悪い子猫たち… 未熟児ちゃんも数匹います。 ![]() 何もない設備の中で 何ができる? 何を頑張る? その答えを教えてくれたのが、 「ウィズとビー」奇跡の物語でした。
「ウィズとビーのときと同じ管理をしよう!」 当時と同じように、キャリーを保育器に見立て ![]() 各キャリーに温湿度計を置いて、 キャリーひとつひとつの温度湿度を 1時間毎にチェックしてまわりました。 ![]() 授乳部屋には、なぐり書きの注意事項が 日に日に増えていきました。 ![]() 「うっかりしてた!」「知らなかった!」 ちょっとしたミスが、 取り返しのつかない結果に繋がらないよう… ![]() これをスタッフにも強要してたもんだから、 みんな大変だったと思います(^^; おしゃべりさえも許しませんでした。 私が普通の人より五感が敏感なのは、 発達障害の特性であるからなのに、 「あなたたちも五感で感じろ!」??? なんて無茶ぶりだったのでしょう(笑) ![]() ですが、おかげさまで状態の悪い子猫たちも、 あれから病気もせずに、無事に育ちましたが、 2年前のあの出来事がなければ、 未熟児ちゃんたちは生き残れなかったと思うのです。 ![]() 2018年4月… 「ウィズとビーを死なせたくない!」 「生存率1%に賭けよう!」 必死に情報をかき集め、 その情報すべてを経験に変え、 経験を知識に繋げ、 知識は揺るぎない自信へと 辿り着きました。 「ウィズとビー」が教えてくれたのは こんなに偉大なことなのに… 壮絶な過去など何もなかったかのように ノビノビと保護猫カフェで暮らすウィズとビー(笑) ![]() ![]() ミルクボランティアさん宅の子猫たちも ぼちぼちと29匹が離乳期に入りだし、 ミルボラさんの手を離れる日が近付いてきました。 それと同時に… 「ウィズ」「ビー」それぞれに 新しい家族が決まったのです! ![]() この2年間、譲渡が決まるどころか 迷われる候補にすら一度も名前が あがったことのないこの2人が! ![]() なになに? いったい何が起こったと?! まるで…29匹の子猫たちが 無事に育ったのを見届けるかのような このタイミングでっ? ![]() 譲渡が決まっても、お別れの日も、 人前では絶対に泣かないよう いくらでも演じられる人になった私も さすがに今回は泣いてしまいました。 ![]() ウィズとビーの幸せは ココにあったんだとそう思えたくらいの 素敵なお家の子になれたんです…。 ウィズとビー共に戦った2年前の4月。 ![]() この経験があったからこそ、 危険な橋を何度も渡った 未熟児ちゃんたちが、 こうして生きてるんだな~…と、 あらためてウィズとビーに感謝! ![]() ※第三章に続く… ![]() レスキューした子達、 今、レスキューを待ってる子達を、 私たちと共に、 守っていただけないでしょうか…。 ▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美 ▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ ▼〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 いのちのはうす保護家 090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ) ▼「いのちのはうす保護家」HP ▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HP ▼「いのちのはうす保護家」公式ブログ ▼「いのちのはうす保護家」Facebook ▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebook ▼山下由美代表Facebook ▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagram ▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagram お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月21日 20時46分02秒
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