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テーマ:猫の病気と治療日記(273)
カテゴリ:みやざき動物愛護センター
愛護センターに収容された白血病の兄弟子猫。 愛護センターは諦めませんでした。 治療と検査をくりかえしてきました。 陰性にかわってくれる事を信じながら… 検査三回目… 陰性になる日は来ませんでした。 エイズや白血病でもあっても、 すぐすぐに「殺処分」ではありません。 愛護センターは、収容頭数限界ギリギリまで 命を繋げようと頑張ってくれます。 そんな愛護センターから… 白血病兄妹のレスキュー要請。 その背景にあったのは… やはり新型コロナウィルスでした。 宮崎県もコロナ感染者が増加してます。 当たり前の生活を失った飼主さん達も多くいます。 手離すしかなかった「ペット」達を 愛護センターがどれだけ受入れ、 どれだけの頭数を守りきるのか… 今、愛護センターも窮地に立ってるのでしょうね。 でも… 保護家の猫達はワクチンしてますが、 感染率0%ではありません。 病気や高齢でワクチン未接種の子もいます。 「いのちのはうす保護家」施設内では 白血病の猫は受入れられません。 そうして誕生したのが… いのちのはうす保護家支所 「白血病猫専用 フジイ保護家」 支所といっても藤井副代表のお家… 副代表の家族も巻き込んだただの自宅です。 愛護センターからの4匹レスキュー要請に 私は即答できませんでした。 藤井副代表と副代表の家族に 丸投げするしかない今の現状に 代表として無責任だと思ったから…。 レスキュー要請を許可して欲しいと 涙を流しながら相談する藤井副代表に 私はこう言いました。 「白血病猫の通院頻度と高額医療費、 副代表が一番わかってるよね? 私が日常触れてない子達の情報発信は できんことも知ってるよね? 藤井副代表は定期的に情報発信できると? カワイソウとか感情だけで動かんでね!」 私から意地悪な問いがくることも 私の言葉の裏にある真意も 藤井副代表は想定内だったようです。 だからこそ… 藤井副代表は既に覚悟を決めてました。 4匹の一生涯を背負っていきたい…と。 愛護センターとの打ち合わせやレスキュー日時も 私には全て事後報告でした。 「事後報告でごめんなさい…」 という藤井副代表の前置きも 「私が全責任持つから山下はダマットレ!」 という覚悟の表れだと感じました。 私自身も、事後報告に 「おいっ!(# ゚Д゚)!」 と、ツッコミながらも 藤井副代表の強い信念に嬉しく感じてました。 この子達の「一生涯」は どれだけのものだろう… 他の子猫と何ら変わらない子猫 他の子猫と何ら変わらない可愛さ 他の子猫と何ら変わらないいのち それなのになんで、 与えられた時間が違うんだろう…。 藤井副代表宅でいっぱい暴れてきなさい! 藤井副代表宅でいっぱい悪んぼしなさい! 藤井副代表宅でいっぱい好き勝手してきなさい! そして… 藤井副代表ファミリーにいっぱい甘えなさい…。 一年でも長く 一ヶ月でも長く 一日でも長く…。 おいっ!藤井まちゃこ! あとは頼んだぞ! レスキューした子達、 今、レスキューを待ってる子達を、 私たちと共に、 守っていただけないでしょうか…。 ▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601 動物たちの未来のために代表山下 由美 ▼郵便貯金 17310-434961 口座名義:イノチノハウスホゴヤ ▼〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 いのちのはうす保護家 090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ) ▼「いのちのはうす保護家」HP ▼「ハンデのある猫達の保護猫カフェ HOGOYA」HP ▼「いのちのはうす保護家」公式ブログ ▼「いのちのはうす保護家」Facebook ▼保護猫カフェ「HOGOYA」Facebook ▼山下由美代表Facebook ▼犬猫介護アドバイザー &犬猫看取りコミュニケーターInstagram ▼保護猫カフェ「HOGOYA」Instagram お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月31日 21時32分11秒
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