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2021年03月03日
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テーマ:老犬と暮す(194)
カテゴリ:老犬デイサービス
​​18才の老犬「クッキー」は
深い事情があり、約7年前に
大好きだったお母さんと
離れて暮らすことになりました。

離れ離れになった7年間
お母さんは週に数回
クッキーのお世話に通っていたそうです。

年々老いていくクッキー…
本当ならば室内で過ごすことがベストですが、
飼い主さんが病を患っていたため
ご自身が生きることを
優先するしかありませんでした。

クッキーのお母さんもまた
仕事を掛け持ちしながら
ご自身の生活でいっぱいいっぱいでした。
そんな日々を送りながらも
クッキーのことを片時も忘れることなく
週に数回クッキーのお世話に
足を運んでいました。

ですが…

年々老化が進行するクッキーは、
お庭での生活にも限界がありました。
みかねたご近所の方が
クッキーを気にかけて下さり、
毛布を敷いてくれたり、
お水を交換してくれたり、
おやつをあげたり、
クッキーは多くの人から
助けられながら生きてきました。

クッキーの飼い主さんも
クッキーのお母さんも
何度もご自身を責め続けてきたと話します。

そんなとき、
「いのちのはうす保護家」の老犬ホスピスを知り、
うちにご相談がありましたが…
当時の私には、お預かりする気力がありませんでした。

それは…
私の愛おしい娘​​「モモ」​が亡くなって
まだ7日しか経ってなかったから…
まだ、私の時間は止まったままだったから…。



「まだ早すぎる!まだモモだけを想っていたい!」
お預かりの話があったときの
正直な気持ちでした。

モモをその他大勢の1匹として
旅立たせてしまった後悔
モモに淋しい葬儀しかしてあげれなかった罪悪感…

せめて、モモの45日までは
モモだけを想い続けたいという
モモに捧げる最期の償いでもありました。

私に確認せずに預かりを引き受けた副代表に
怒りさえ覚えました。
その位、あのときの私は自分の立場すら
忘れていたのでしょうね。



保護家に来たクッキーと対面したとき
我に返りました。

私は、モモの母親でもあるけど、
それ以上に大切な使命があるんだよな~って…。



副代表…ごめんね!

​​

クッキーは重度の認知症でした。
斜頸も入っていましたが
老犬あるあるなので別に…
そう思っていましたが、
手足の毛の擦れ方に違和感がありました。
発作を起こす老犬と同じ状態の皮膚だったんです。

発作は静かに始まり、
静かに終わります。
長時間一緒にいないとなかなか気付けません。

発作が起きてないか
注意しながらクッキーを観察してたとき…



やはり、発作が起こりました。
昨日今日の発作ではなく、
断続的に起きてたものだと思いました。

日に日に発作の回数は
あっという間に増えていき
立ち上がる力もなくなり…
老犬ホスピスから看取り部屋に移動しました。



クッキーのお母さんは、
毎日のようにクッキーの面会に来ました。

何度も何度も
クッキーと思い出話をしていました。

何度も何度も
笑顔で体を撫でていました。

そして…
クッキーに謝り続けていました。

何度も何度も…



発作の間隔が徐々に短くなってきました。

たぶん…クッキーは今日か明日
最期を迎えるだろうと思い、
クッキーのお母さんに連絡したところ
夜遅い時間にもかかわらず
直ぐに飛んできてくれました。

クッキーのために…
​​
2人きりの時間が必要だろうと
私は別室で待機していました。

部屋から聞こえてくる
クッキーのお母さんの
鼻をすする音…
すすり泣く声…

おそらく2人にとって
今夜が最後の時だろう…
そう思うと、何もしてあげれない自分に
苛立ちすら感じてました。
(理由は後半に書きます)

クッキーのお母さんに
どう声かけて良いのか分からないまま
淡々と今の状態をお伝えしました。

「苦しそうに見えるけど意識はないですよ。
クッキーは苦しんでいないですよ。
でも…お母さんが側にいることは
クッキーにはちゃんと伝わってると思います」​​



翌日…
みんなが見守る中
クッキーは静かに息を引き取りました。



私も過去、クッキーのお母さんと同じ立場にいました。

私は、老犬ホスピスという夢のために
愛おしい娘「モモ」を自宅に置いて出ました。
毎日自宅に夕飯を届けに行くたびに
モモに謝っていました。

日中はずっとひとりぼっちで庭にいたモモ…
見るに見かねて出した結論は
「モモは私と一緒の方が幸せなのでは?」
私の一方的な感情を押し付けたのしれませんが
モモを保護家に連れてきました。

そう決断するまでの約一年間、
私とモモは離れて暮らしてました。
一年でも辛かったし、
一年でも罪悪感を抱えてたのに、
クッキーのお母さんは7年間も
私と同じ思いをしてたんじゃないか…
そう思うと他人事ではなかったんです。



クッキーのお母さんの本心を
誰よりも理解していた私なのに
クッキーのお母さんの辛さや悲しみを
支え切れるほどの器量が
私にはなかったのではないか…
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

クッキーはお母さんのお家に帰っていきました。
やっと…一緒に居れるんだね…
このお写真を戴いたときに
私も救われた気持ちになりました。

​​​コロの飼い主さんもそうでしたが、
クッキーのお母さんがうちを知ったのも
飼い主さんの代わりに
お世話に携わっていた人達が
保護家の存在を伝えてくれたから、
コロもクッキーもここにたどり着けました。

私は、飼い主さんと対等な関係性でいたいので
対等性のためにお心遣い(ご寄付)は
必ずお願いしていますが、
預かり料金?入居費?等を
請求することはありませんでした。
事業ではなくボランティア活動の一環なので、
公にせずに口コミだけで続けてきました。

でも、公にするべきなのかもしれませんね…
私の見えないところでは
コロやクッキーの飼い主さんのように
苦しんでる方がたくさんいるのでは…?と、
視野を広げて考えるべき時期に
きたのかもしれません…。

私の体が動くうちに
早急に変革していかなければ…

動物たちの未来のために。






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  動物たちの未来のために代表山下 由美

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最終更新日  2021年03月03日 17時07分15秒
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